NHKスペシャル「密着！ユニクロ」 バングラデシュ進出 現地の女性がカジュアルウェアをほとんど着ない事を知らなかったユニクロ… 海外進出の際に、リサーチしなかったんでしょうか？素人でも分かりそうなことだが… むしろ、民族衣装しか着てるイメージないですよね。 再調査して、その事実を知った部長らしき人が驚いてたが…無知過ぎるでしょ… こんないい加減なリサーチもどきで海外進出しちゃうもんなんですか？ この番組、ユニクロにとってかなりのイメージダウンだと思うんですが… 番組をご覧になった方々のご意見を伺いたいです。

恐れをまったく知らぬ、無知だが燃える商人集団を発展途上国に送り出す企業「ユニクロ」。 戦略なんぞは走りながら、生み出すことがあるかも知れない。 市場分析は明後日の課題として積み残し、目の前の顧客には怪しげな仕入品を売り付けて実績化。 需要予測ばかりは神のみぞ知る．．．これって中国のイケイケ・バブル企業とそっくりさん。 社内公用語とやらを英語(番組の都合上、わざと日本語で話してくれていたが本当は全て英語でのやり取りなのだろう。そうでないと会議に出席していた、現地の従業員が全く理解できないで会議が進む。)から中国語に変更されるよう進言したい。 いずれにせよ強烈な博打体質には感動を覚えた。

英語が話せてツイッターを利用できる客層をターゲットにするという戦略ならともかく、 リサーチをベンガル語じゃなくて英語でやってる時点でもうだめでしょ。普通の人に売るつもりならば、あまりにずさん。 店長教育にしても、ダッカ大卒の人にあんな事やらしてたら絶対定着しない。 LGとかサムスンのインドネシア駐在員は、まず農村に一人きりでホームステイさせられ、徹底的にインドネシア語と現地の風習を学ばされるそうだ。そうやって現地のニーズにあった商品を開発した。 英語さえできれば世の中渡っていけると思ったら大間違いだ。まずベンガル語から勉強しろ。でなければ、現地のアパレルメーカー （アローンっていったっけ？あの服なら、日本でも結構売れるんじゃないか？）を買収したほうが早いんじゃないか。

潜在需要があることに駆けて、市場を創ろうとしたんでしょ。有名なマーケティングの寓話で、「誰も靴をはいていない国」に靴メーカーのA氏とB氏が訪れて、A氏は「需要がないから見込みがない」とすぐ帰り、B氏は「こんな有望な国はない。靴の必要性を解けば市場を独占できる」と興奮したっていうのがあるけど、それだと思います。どちらもマーケティング的には正解です。

何かヤラセのような気がするな～。NHKとユニクロで作った筋書きでアジア進出をアピールして宣伝に成るということでユニクロのOKを取り付け、番組完成という図式。 大体幹部も社長もバカじゃないんだから普通こんなリサーチでGO出すわけない。つまり分かっていて若い女性の社員に自由にやらせて失敗をさせて、それを社長がフォローする姿をみせて、「社長やるじゃん！懐深い」と思わせたかったんだろうが、視聴者もそこまでお人好しばかりではないので、本格的なリサーチもしない適当な会社だと思われてしまい、あまりいい宣伝にはならなかったというオチ。（笑）

私も、質問者様のご指摘の部分に引っかかり、 ずっとこの会社「おかしくね？」って思いながら見てました。 現地スタッフは大変だと思う。（頑張る方向がちょっと違うが。社長のためにやってる感じ。） しかし、社長の考えの浅さのほうが問題に感じました。あと、偉そうに口ばっかりで。 「お前が行けや！」ですよ。 余談ですが、現地でハンガーのサイズが合わなくて、削って対応した場面がありましたが、 そんなもん日本から送ってやれや！・・・と思いました。 社長は給料たくさんもらってるんですから、そのくらいしてあげればいいのにね。 日本の企業には、社員は死ぬまで働きゃいいと思っている（実際口に出す奴もいる）社長、幹部が山ほどいます。 それが肯定される世の中は間違っています。 ブラック企業根絶を望みます。