パソコン・PC周辺機器のアイコン【結論】XRグラスのおすすめは「XREAL One Pro」

XRグラスのおすすめは、雑誌『家電批評』編集部が専門家と一緒に実際に使って検証した結果、1位で「総合ベストバイ」はXREAL「XREAL One Pro」でした。単体での3DoF(空間に画面の位置を固定したまま首から上を動かせること)を実現し、視野角も広め。不満の少ない製品を探している人におすすめです。

2位で「エンタメ向けベストバイ」は、VITURE「Luma Ultra」。高輝度で、鮮やかな画面を楽しみたい人におすすめです。

3位で「仕事向けベストバイ」はXREAL「XREAL 1S」。長時間の使用でも疲れにくいので、仕事で使いたい人におすすめです。

【総合ベスト】「全部入り」を求めるならこれ

【エンタメ向けベスト】映像作品視聴を重視したいならコレ

【仕事向けベスト】多機能XRグラスにしては手頃な値段

目的別・XRグラスのおすすめ

  • 総合力で選ぶなら
    画質・機能性・かけ心地で高評価の
  • エンタメ向けで選ぶなら
    圧倒的な映像美の
    VITURELuma Ultra
  • 仕事向けで選ぶなら
    細かな数値やグラフも見やすい
    XREALXREAL 1S
  • 設定の自由度で選ぶなら
    「Luma Ultra」同様に関連アイテム豊富な
    VITURE Luma

パソコン・PC周辺機器のアイコンiPhoneやPCでどこでも大画面! XRグラスでできること

iPhoneやPCでどこでも大画面! XRグラスでできること XRグラスおすすめ イメージ

XRグラスとは、スマートグラスと呼ばれるウェアラブルデバイスの一種です。iPhoneやAndroidスマホ、iPad、PCなどと接続した本体をメガネやサングラスのようにかけるだけで、目の前にPCモニターをはるかに超える大画面が広がり、映画やドラマ、YouTubeなどの動画を楽しむことができます。

カフェでリラックスしたい時や、就寝前に寝転びながらなど、場所を選ばずにモニター代わりとして使える「次世代型デバイス」として、近年注目を集めています。

XRグラスの構造

XRグラスの構造 XRグラスおすすめ イメージ

有機ELディスプレイの映像をインナーレンズに反射させ、その映像を目で見ることで、あたかも目の前にスクリーンがあるように感じられる仕組みです。

「XREAL」と「VITURE」の2大ブランドが人気を二分!

XRグラス市場では、VITUREとXREALが人気を二分しています。

そこで今回は、雑誌『家電批評』編集部がプロと一緒に、人気のVITUREとXREALなど6製品を集め、実力を検証します。

パソコン・PC周辺機器のアイコン失敗しないXRグラスの選び方

エンタメ向けで大事なのは輝度! 調整の幅もあれば◎

XRグラスの選び方のポイントは「輝度」と「映像」。加えて、画質や透過度などを自分好みに調整できるモデルなら、より使いやすいです。

仕事向けならDoFは必ずチェック

仕事向けならDoFは必ずチェック XRグラスおすすめ イメージ

仕事向けで大事なのは、とにかく機能。特に3DoFがあるのとないのとでは、使い勝手が一変します。また、文字の見やすさも重要なポイントです。

(注1)記事内の「3DoF」は、空間に画面を固定したまま頭の向きを変えられること、「6DoF」とは、さらに自分自身が動いても(歩く・近づくなど)画面の位置が固定され続けることを指します。

(注2)記事内の画面写真は、グラス内にスマートフォンを差し込んで撮影したものです。実際の見え方とはかなり異なります。

パソコン・PC周辺機器のアイコンXRグラスのおすすめランキング

プロと雑誌『家電批評』編集部が実際に比較検証してわかった、XRグラスのおすすめランキングです。ベストバイ(総合)1位はXREAL「XREAL ONE Pro」2位は、エンタメ向けベストバイのVITURE「Luma Ultra」、3位は仕事向けベストバイのXREAL「XREAL 1S」でした。以下は映像画質・映像音質・装着感・文字の見やすさなどを比べた当サイト独自の結果です。

ランキングは項目名で並び替えられます
商品
A+評価
XREALXREAL One Pro
XRグラスおすすめ XREAL XREAL One Pro イメージ
4.29
4.00 3.00 4.50 4.00 4.25 4.50 4.75 4.00 5.00 5.00
87g
1920×1080
3DoF(専用デバイスで6DoF)
A+評価
VITURELuma Ultra
XRグラスおすすめ VITURE Luma Ultra イメージ
4.25
4.83 4.00 4.50 4.50 4.50 2.50 4.00 4.00 4.00 4.50
83g(約)
1920×1200
6DoF(専用アプリなどが必要)
A評価(とても良い)
XREALXREAL 1S
XRグラスおすすめ XREAL XREAL 1S イメージ
3.86
3.67 3.00 4.50 3.50 3.50 4.00 4.00 4.00 5.00 4.00
82g(約)
1920×1200
3DoF(専用デバイスで6DoF)
A評価(とても良い)
VITURE Luma
XRグラスおすすめ VITURE  Luma イメージ
3.86
3.83 2.50 3.50 4.00 4.50 2.50 4.25 4.00 5.00 3.50
77g
1200p(最大)
B評価
MEIZUStarV View
XRグラスおすすめ MEIZU StarV View イメージ
3.46
3.67 2.00 4.00 3.00 4.00 1.50 3.25 2.50 5.00 5.00
74g
1920×1080
C評価(普通)
LenovoLegion glasses Gen 2
XRグラスおすすめ Lenovo Legion glasses Gen 2 イメージ
2.93
3.17 1.50 5.00 3.50 2.50 0.50 3.50 2.50 4.00 2.50
65g(約)
1920×1080

A+評価【1位】XREAL「XREAL One Pro」

総合評価: 4.29

 
映像画質
 4.00
映像音質
 3.00
装着感
 4.50
ゲームプレイ
 4.00
設定の自由度
 4.25
使い勝手
 4.50
文字の見やすさ
 4.75
手元の視認性
 4.00
音漏れ
 5.00
機能性
 5.00

ベストバイ連覇!全部入りのOne Pro

XRグラスおすすめランキング第1位、そしてベストバイに輝いたのは、A+評価を獲得したXREAL(エックスリアル)「XREAL One Pro」です。

雑誌『家電批評』の過去の比較テストでもベストバイを受賞した本機が、今回もその実力を示し、総合トップの座を守りました。

画質、機能性、かけ心地など、あらゆる項目で高得点をマーク。欠点の少ない、極めて完成度の高い一台です。

ただし、「XREAL」シリーズは視度調整機能を備えていない点は、注意が必要です。

おすすめポイント
  1. 単体で3DoFを実現
  2. 視野角の広さもトップ
がっかりポイント
  1. 値段はまだ高め
重量
87g
解像度
1920×1080
ディスプレイ
ソニー製次世代0.55インチ マイクロOLED
視野角(FOV)
57度
リフレッシュレート
最大120Hz
機能
3DoF(専用デバイスで6DoF)
型番
XREAL ONE PRO
本田雅一 氏
AV(オーディオ&ビジュアル)評論家
本田雅一 氏 のコメント

現時点で求められる要素を全て詰め込んでいる印象です。

映像品質

映像品質 XRグラスおすすめ イメージ
本田雅一 氏
AV(オーディオ&ビジュアル)評論家
本田雅一 氏 のコメント

見通しの良い映像を実現。最大輝度はそれほど高くありませんが、映像のバランスに優れています。

文字の視認性

かなり鮮明にチェックできました。3DoFが簡単にできるので、見にくい部分があっても、すぐにチェックできます。

注目機能

注目機能 XRグラスおすすめ イメージ

なんと言っても単体での3DoF機能が優秀。自宅のPCはもちろん、初めて使う端末でもすぐに使えるのは魅力です。

視野角は「XREAL 1S」より広め

視野角は「XREAL 1S」より広め XRグラスおすすめ イメージ

写真左「XREAL One Pro」、写真右「XREAL 1S」。

「XREAL One Pro」と「XREAL 1S」は、設定画面などの仕様に加えて、視野角の広さも異なります。「XREAL 1S」の52度に対し、「XREAL One Pro」は57度と少し広めになっています(上の写真はイメージです)。

A+評価【2位】VITURE「Luma Ultra」

総合評価: 4.25

 
映像画質
 4.83
映像音質
 4.00
装着感
 4.50
ゲームプレイ
 4.50
設定の自由度
 4.50
使い勝手
 2.50
文字の見やすさ
 4.00
手元の視認性
 4.00
音漏れ
 4.00
機能性
 4.50

最大1500ニトは強烈。前代未“見”の鮮やかさを実現!

XRグラスおすすめランキング第2位は、A+評価のVITURE(ヴィチュアー)「Luma Ultra」「エンタメ向けベストバイ」に輝きました。

最大の魅力は、1500ニトという圧倒的な輝度と、巧みな映像チューニング。これまでのXRグラスとは一線を画す、驚くほど美しい映像を実現しています。特に「True Color」モードのカラーバランスは秀逸です。

さらに視度調整機能まで備えているのも嬉しいポイント。

画質を誇るモデルなので、使いこなせばエンタメはもちろん、ビジネスシーンでもその真価を発揮します。

おすすめポイント
  1. 最大1500nitがもたらす高輝度
  2. 画質モード5つで幅広い映像に対応
がっかりポイント
  1. アプリやデバイスなしだと0DoF
重量
83g(約)
解像度
1920×1200
ディスプレイ
マイクロOLED
視野角(FOV)
52度
リフレッシュレート
120Hz(最大)
機能
6DoF(専用アプリなどが必要)
型番
V1252
中山壮太
家電批評編集部
中山壮太 のコメント

Amazon Prime Videoで「シン・ゴジラ」を視聴。ゴジラの色合いや立体感がテレビより鮮明に感じられました!

映像品質

映像品質 XRグラスおすすめ イメージ
本田雅一 氏
AV(オーディオ&ビジュアル)評論家
本田雅一 氏 のコメント

明るいだけではなく、色の正確性や黒の沈み方なども適切。映像作品を重視したい人に応えた画質です。

文字の視認性

輝度が高いため基本的には見やすいものの、画面の下部がメガネのパーツと重なり、見えにくく感じることもありました。

注目機能

注目機能 XRグラスおすすめ イメージ

映像以外の部分を透過させるかどうかも、ボタン操作だけで設定可能。映像に集中したい時に便利です。

XRグラスでは珍しいマグネットでの接続

XRグラスでは珍しいマグネットでの接続 XRグラスおすすめ イメージ

別売ネックバンドでジェスチャー操作も可能

別売ネックバンドでジェスチャー操作も可能 XRグラスおすすめ イメージ

<テストでわかった>複数モード+本体調整が超便利

5つのカラーモードを搭載

5つのモードを搭載し、映像に合わせて最適な設定が可能です。

「True Color」モード

5つのカラーモードを搭載 XRグラスおすすめ イメージ

「Vivid」モード

5つのカラーモードを搭載 XRグラスおすすめ イメージ2

「Film」モード

5つのカラーモードを搭載 XRグラスおすすめ イメージ3

「Warm」モード

5つのカラーモードを搭載 XRグラスおすすめ イメージ4

「Cold」モード

5つのカラーモードを搭載 XRグラスおすすめ イメージ5
ツルや視度も調整できる!

ツルの縦の角度を変更

ツルや視度も調整できる! XRグラスおすすめ イメージ

顔に合わせて横幅を広げる

ツルや視度も調整できる! XRグラスおすすめ イメージ2

フレーム上部で自分に合った視度に調整

ツルや視度も調整できる! XRグラスおすすめ イメージ3

幅広い調整範囲も魅力のひとつ。自分にぴったりの装着感に整えることで、最適な画質で映像を楽しめます。

A評価(とても良い)【3位】XREAL「XREAL 1S」

総合評価: 3.86

 
映像画質
 3.67
映像音質
 3.00
装着感
 4.50
ゲームプレイ
 3.50
設定の自由度
 3.50
使い勝手
 4.00
文字の見やすさ
 4.00
手元の視認性
 4.00
音漏れ
 5.00
機能性
 4.00

3DoF最安帯モデル!外で仕事する時だって空中ディスプレイで快適作業

XRグラスおすすめランキング第3位は、A評価のXREAL(エックスリアル)「XREAL 1S」「仕事向けベストバイ」を獲得です。

6万円台後半という、XRグラスとしては手頃な価格を実現しながら、単体での3DoF対応や直感的な操作性を備えています。

さらに見事なのは、映像調整の優秀さです。長時間のデスクワークでは、画面が明るすぎると目の疲れにつながることもありますが、本機は輝度を下げても画質が安定しています。輝度を落とすと画質まで劣化してしまう製品も多い中、この仕様は仕事道具として高く評価できるポイントです。

視度調整はなしですが、機能と価格のバランスは随一。初めてのXRグラスとしてもおすすめです。

おすすめポイント
  1. 単体で3DoFを実現
  2. 多機能XRグラスにしては手ごろな値段
がっかりポイント
  1. 視度調整の機能はない
重量
82g(約)
解像度
1920×1200
ディスプレイ
マイクロOLED
視野角(FOV)
52度
リフレッシュレート
120Hz(最大)
機能
3DoF(専用デバイスで6DoF)
型番
XREAL 1S
中山壮太
家電批評編集部
中山壮太 のコメント

「XREAL One Pro」にはない映像を2D→3Dにする機能もユニーク!

本田雅一 氏
AV(オーディオ&ビジュアル)評論家
本田雅一 氏 のコメント

ピーク輝度は控えめで視野角が狭めな点には要注意です。

映像品質

映像品質 XRグラスおすすめ イメージ
本田雅一 氏
AV(オーディオ&ビジュアル)評論家
本田雅一 氏 のコメント

画質も上位モデルの「XREAL One Pro」に匹敵する調整がなされており、画作りに対して大きな問題は感じません。

文字の視認性

画面の横端あたりにボケる感じはあるものの、基本的には見やすいです。ただし、「XREAL One Pro」には劣ります。

注目機能

注目機能 XRグラスおすすめ イメージ

最大120Hzのリフレッシュレートに対応しているので、ゲームプレイにもピッタリ。かけ心地も優れています。

細かい数値やグラフも大画面で見やすい

細かい数値やグラフも大画面で見やすい XRグラスおすすめ イメージ

ツルが横に広がるので顔が大きめの人でも安心

ツルが横に広がるので顔が大きめの人でも安心 XRグラスおすすめ イメージ

<テストでわかった>とにかく快適な使い心地が楽しい

2つのボタンでほぼ操作は完結
2つのボタンでほぼ操作は完結 XRグラスおすすめ イメージ

多機能なXRグラスは、「左右のツルに操作部が分散し、操作を覚えるだけでも一苦労」なんてことも。しかし本製品は、右ツルにある2つのボタンだけで全ての操作が完結します。非常にシンプルな設計のため、迷うことなくスムーズに操作できます。

わかりやすい操作画面
わかりやすい操作画面 XRグラスおすすめ イメージ

1つ目のボタンを押すと上の画像が表示され、明るさや透過度、音量の操作が可能に。また、2つ目のボタンを押すと下の画像が表示され、画面サイズなどの調整が行えます。

わかりやすい操作画面 XRグラスおすすめ イメージ2
中山壮太
家電批評編集部
中山壮太 のコメント

個人的には「XREAL One Pro」よりも操作しやすかったです。

別売のバッテリーも便利

外出時の長時間利用には、別売の1万mAhバッテリーが役立ちます。

さらに、このバッテリー経由で「Nintendo Switch」を接続すれば「TVモード」として認識されるため、屋外や移動中でも据え置き機同様の環境でプレイ可能です。

型番
XREAL NEO

A評価(とても良い)【3位】VITURE「Luma」

総合評価: 3.86

 
映像画質
 3.83
映像音質
 2.50
装着感
 3.50
ゲームプレイ
 4.00
設定の自由度
 4.50
使い勝手
 2.50
文字の見やすさ
 4.25
手元の視認性
 4.00
音漏れ
 5.00
機能性
 3.50

細かい文字もくっきり見える

同じくXRグラスおすすめランキング第3位は、A評価のVITURE(ヴィチュアー)「Luma」

VITURE「Luma Ultra」譲りの視度調整(-6.0D)と電子調光を搭載。画質はUltraに劣るものの、十分に評価できるクオリティです。

おすすめポイント
  1. 視度調整機能があり画質も良好
がっかりポイント
  1. 明るい場面での画質はUltraに劣る
重量
77g
解像度
1200p(最大)
型番
V1250

映像品質

映像品質 XRグラスおすすめ イメージ
本田雅一 氏
AV(オーディオ&ビジュアル)評論家
本田雅一 氏 のコメント

良好な画質ながら、明るい場面での立体感や彩度などは、上位モデルの「Luma Ultra」とははっきりと差が出ます。

文字の視認性

一定以上の輝度があり、くっきりと細かい文字まで見えました。不思議なことに、上位モデルの「Ultra」よりもはっきり見えることもありました。

注目機能

注目機能 XRグラスおすすめ イメージ

VITUREは豊富な関連アイテムも魅力。2色のワイヤレスコントローラーや専用バッテリーなどが用意されています。

B評価【5位】MEIZU「StarV View」

総合評価: 3.46

 
映像画質
 3.67
映像音質
 2.00
装着感
 4.00
ゲームプレイ
 3.00
設定の自由度
 4.00
使い勝手
 1.50
文字の見やすさ
 3.25
手元の視認性
 2.50
音漏れ
 5.00
機能性
 5.00

XRグラスで最高レベルの視度調整機能を搭載

XRグラスおすすめランキング第5位は、B評価のMEIZU(魅族)「StarV View」です。

-6.0Dまでの視度調整が可能で画質も合格点ですが、画面を空間に固定できない(0DoF)点は惜しいところです。

おすすめポイント
  1. 強力な視度調整機能を搭載
がっかりポイント
  1. 画面を固定できない
重量
74g
解像度
1920×1080
型番
StarV View

映像品質

映像品質 XRグラスおすすめ イメージ
本田雅一 氏
AV(オーディオ&ビジュアル)評論家
本田雅一 氏 のコメント

高輝度な表示は可能ですが、色の制限や階調の滑らかさに課題。基本的な体力はありますが、少し物足りません。

文字の視認性

中央付近は輝度の高さもあり見やすいものの、端の方は見えにくい部分が目立ちました。また、周囲の光も入りやすいのが気になります。

注目機能

注目機能 XRグラスおすすめ イメージ

XRグラスで最高レベルの視度調整機能(0〜-6.0D)を搭載。この価格でこれほどの機能が使えるのは、かなりお得感があります。

C評価(普通)【6位】Lenovo「Legion glasses Gen 2」

XRグラスおすすめ Lenovo Legion glasses Gen 2 イメージ1
  • LenovoLegion glasses Gen 2
  • 検証時価格: ¥55,000

総合評価: 2.93

 
映像画質
 3.17
映像音質
 1.50
装着感
 5.00
ゲームプレイ
 3.50
設定の自由度
 2.50
使い勝手
 0.50
文字の見やすさ
 3.50
手元の視認性
 2.50
音漏れ
 4.00
機能性
 2.50

5万円台で購入できる手軽さは魅力

XRグラスおすすめランキング第6位は、C評価のLenovo(レノボ)「Legion glasses Gen 2」

多機能な製品が多い中、視度調整やDoF機能を省き、シンプルに機能をまとめたのがLenovoです。

輝度や解像度といったスペックも控えめ。検証した6製品の中で最安値(検証時)であり、かけ心地も良好ですが、機能面では今ひとつ物足りない印象です。視度調整はなく、透過度も固定。

PC接続が前提で本体側の調整項目も少ないため、「それを理解して割り切って使える」ならアリかもしれません。

おすすめポイント
  1. 快適なかけ心地
  2. 5万5000円はお手ごろ
がっかりポイント
  1. 視度調整など機能がない
重量
65g(約)
解像度
1920×1080
ディスプレイ
マイクロOLED
視野角(FOV)
43.5度
リフレッシュレート
120Hz(最大)
型番
GY21R10236
中山壮太
家電批評編集部
中山壮太 のコメント

ゲームプレイや映画の視聴など、長時間の使用にも耐えそうです。

映像品質

映像品質 XRグラスおすすめ イメージ
本田雅一 氏
AV(オーディオ&ビジュアル)評論家
本田雅一 氏 のコメント

輝度が控えめなので、HDR映像を楽しむ際には少し物足りません。光学系の解像力も控えめです。

文字の視認性

全体的には十分見えるレベルですが、輝度が低いこともあり、少し目を凝らさないと見えない部分もありました。

注目機能

注目機能 XRグラスおすすめ イメージ

パススルー機能はないものの、グラスの前側に取り付けられるシールドが付属しており、物理的に視界を暗くすることが可能です。

パソコン・PC周辺機器のアイコン画質や文字の読みやすさは? XRグラスの比較方法

画質や文字の読みやすさは? XRグラスの比較方法 XRグラスおすすめ イメージ

エンタメ性能など全9項目を徹底チェック

テスト項目は、エンタメ向け5項目、仕事向け4項目、さらに共通1項目の計10項目。多角的な視点から検証を行いました。

映像品質はAV評論家の本田雅一さん、文字の視認性は雑誌『家電批評』編集部がチェックしました。

エンタメ

  • 映像画質
  • 映像音質
  • 装着感
  • ゲームプレイ
  • 設定の自由度

仕事

  • 文字の見やすさ
  • 手元の視認性
  • 音漏れ
  • 機能性

使い勝手

パソコン・PC周辺機器のアイコンXRグラス選びのよくある質問

そもそもXRグラスとは?

XRグラス(エックスアールグラス)とは、「VR(仮想現実)」「AR(拡張現実)」「MR(複合現実)」など「○R」を表示できるメガネ型デバイスのことで、スマートグラスの一種。今回取り上げた製品は「XRグラス」の中でも主に「メガネ型ディスプレイ」と呼ばれるものです(「家電批評」では一般的に普及している単語である「XRグラス」と呼称しています)。
見た目はサングラスのようですが、有機ELディスプレイの映像をレンズに反射させることで、あたかもスクリーンが目の前に浮かんでいるような体験ができます。
スマホ、PC、タブレット、ゲーム機などとUSB-Cケーブルやワイヤレスで接続し、手軽に大画面映像を楽しめるのが特徴です。

XRグラスのメリットは?

最大のメリットは、場所を選ばずに100インチ以上の大画面を持ち運べることです。電車移動中や寝室のベッドなど、テレビやモニターを置けない場所でも、映画鑑賞やPC作業が可能になります。没入感が高く、周囲を気にせず自分だけの世界に入り込めるのも魅力です。

どんなスマホでも使える?

「DisplayPort Alternate Mode(DP Alt Mode)」という映像出力規格に対応したスマホであれば、基本的に使用できます。たとえばiPhoneだと「iPhone 15」以降であればそのまま使用できます(DisplayPort出力非対応の「iPhone Air」と「iPhone 16e」を除く)。Lightning端末の「iPhone 14」以前のモデルの場合は使用できません。
また、Androidでも10万円を切る中・低価格帯モデルや、少し古いモデルは対応していない可能性があります。必ず購入前に、スペックを確認しておきましょう。
ただし、XREALなら別売りの「XREAL Beam」と無線接続するなど、メーカー側で対策を準備している場合もあるので、非対応スマホでも使用できる可能性があります。

3DoF(スリードフ)とは? なぜ必要?

画面を空中に「固定」して、マルチモニターのように使うための機能です。通常のXRグラス(0DoF)は、頭を動かすと目の前の画面も一緒についてきます。これに対し3DoF対応モデルは、頭を動かしても画面がその場に留まるため、まるで空中に巨大なモニターが浮いているような感覚で作業ができます。特に仕事でPCのサブモニターとして使う場合、画面の端にあるメニューや文字を見るために首を動かしても画面が逃げないため、作業効率が格段に上がります。

基本は顔の動きに合わせて映像が追従します

基本は顔の動きに合わせて映像が追従します XRグラスおすすめ イメージ

顔を右に向ければ映像も右へと連動して動きます。常に目の前に映像がある状態です。

3DoFをオンにすると顔を動かしても映像は空中に固定

3DoFをオンにすると顔を動かしても映像は空中に固定 XRグラスおすすめ イメージ

任意の場所にスクリーンを固定でき、顔を動かしてもスクリーンは動きません。顔の向きを戻せば、また映像が見えます。

<こんなこともできる!>パソコンと接続して擬似マルチ画面で作業

<こんなこともできる!>パソコンと接続して擬似マルチ画面で作業 XRグラスおすすめ イメージ

Windowsの画面分割を使って3画面の環境を作り、中央の画面でメインの作業、横の画面でブラウザ検索なんてことも可能です。外出先で仕事をする際などにも、とても便利です。

「エンタメ用」と「仕事用」で重視すべきスペックの違いは?

映画やゲームなどのエンタメ用途では、映像の美しさが最優先です。明るい場所でも鮮明に見える「最大輝度(ニト数)」の高さや、映像作品に合わせて色味を変えられる「カラーモード」の有無が重要になります。一方、仕事用途では、頭を動かしても画面が空間に固定される「3DoF」機能が必須。これがないと、画面の端を見る際に文字がブレたり、酔いやすくなったりします。また、細かい文字を読むための「文字の視認性」も重要です。

パソコン・PC周辺機器のアイコンXRグラスのおすすめ まとめ

以上、XRグラスのおすすめランキングでした。

映像品質に差が。基本的に価格と性能が比例してしまいます

全10項目で評価した今回のランキング。結果を見ると、8万円台(検証時)の高額モデルであるVITURE「Luma Ultra」XREAL「XREAL One Pro」が上位を占めました。全体を通しても、基本的には「価格=評価」という傾向は否めません。そのため、製品選びでは「何を妥協できるか?」が選ぶ際のポイントになります。

妥協を一切したくないなら8万円台(検証時)の上位2製品で決まりです。一方、視野角や視度調整は妥協できるものの、使い勝手を大事にしたいならXREAL「XREAL 1S」がおすすめ。XRグラスデビュー機としても最適です。

また、視度調整は欲しいけれど一定レベルの映像品質も求めるならVITURE「Luma」が有力。MEIZU「StarV View」を検討してもいいでしょう。この2機は高コスパといえます。

また、価格やかけ心地だけに特化するなら、評価こそ振るわなかったものの、Lenovo「Legion glasses Gen 2」も選択肢に入ります。

このように、総合評価の順位がすべてではなく、選び方は人それぞれです。安くても5万円前後と手軽には買いにくいジャンルですので、自分の優先順位に合わせて最適な一台を慎重に選びましょう。

記事を参考に自分にぴったりのXRグラスを見つけてください。

本田雅一 氏
AV(オーディオ&ビジュアル)評論家
本田雅一 氏 のコメント

XREAL「XREAL 1S」は視野角の狭さを除けば、単体での機能性が高いことも含め、極めて有用な製品です。装着感も快適!

【総合】XRグラスのおすすめ

【総合】XRグラスのおすすめ XRグラスおすすめ イメージ
【総合】XRグラスのおすすめ XRグラスおすすめ イメージ2

XREAL
XREAL One Pro

【エンタメ向け】XRグラスのおすすめ

【エンタメ向け】XRグラスのおすすめ XRグラスおすすめ イメージ
【エンタメ向け】XRグラスのおすすめ XRグラスおすすめ イメージ2

VITURE
Luma Ultra

【仕事向け】XRグラスのおすすめ

【仕事向け】XRグラスのおすすめ XRグラスおすすめ イメージ
【仕事向け】XRグラスのおすすめ XRグラスおすすめ イメージ2

XREAL
XREAL 1S

AV機器スマートグラスの売れ筋ランキングもチェック!

スマートグラスのAmazon・楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。