timelesz篠塚大輝は「努力の人」。自分を追い込むために、決意はちゃんと＂言葉＂にする

日本中にムーブメントを巻き起こした『timelesz project -AUDITION-』を経て、ダンス未経験ながらtimeleszに加入。新メンバーとして奮闘する篠塚くんには、一橋大学に通う現役大学生という一面も！ そんな彼の素顔と私生活に迫ったnon-no12月号の特集の一部を特別公開！ 続きは永久保存版の本誌で♡

アウター￥49500／トミー ヒルフィガー カスタマーサービス（トミー ジーンズ）　シャツ￥29700・パンツ￥30800／1LDK（ユニバーサル プロダクツ）　ニット￥39600／真下商事（アラン ペイン）　靴￥105600／バウ インク（アデュー）　バッグ￥11660／ビーミング ライフストア by ビームス ららぽーと TOKYO-BAY店（パッキング × ビーミング by ビームス）　イヤカフ￥20900／ガルニトウキョウ（ガルニ）

努力の人

　小学校、中学校と受験を経験。幼い頃から勉強はわりと頑張ってきました。ただ、最初から「努力が好き」だったのかというと、そういうわけでもなくて……。今でも覚えているのが、中学校受験で志望校のランクを一つ下げた時のこと。一つ上のランクでは最下位で苦しんでいた僕がそこでは上位に。褒められる機会もグンと増えて、そこから勉強するのがすごく楽しくなったんです。

　努力するために必要なのは＂成功体験＂と＂その先にあるものを想像すること＂なんだと思います。たとえば、ダンスもできない時はつらいけど、振りが入った瞬間はメチャクチャうれしいし。一度、それを体験すれば「あの喜びが待っている」とさらに頑張れる。その積み重ねが大事な気がしています。

　timeleszの全国ツアーの準備中も本番を想像しながら必死に練習しました。見に来てくれる方々を「ビビらせたろ！！」の気持ちで。僕はよくビッグマウス的な発言をしますが、それは「口に出したからには」と自分を追い込むため。＂タイプロ＂の時もずっと友達に言っていましたからね。「絶対に行ける気しかしない！」「必ず受かってみせるから！」って。何の根拠もないのに（笑）。

　ライブ映像を見返すと（猪俣）周杜や（橋本）将生は常にカッコいい顔をしているのに、僕だけ必死に＂運動会＂みたいな顔をしていて。そんな表情管理をはじめ、まだまだ課題だらけだと思うばかりですが、ライブはすごく楽しかった。楽しく完走できたという成功体験はきっとまた、次のライブへの努力につながるはず。年末からはドーム公演を控えていますが、今度こそ、皆さんをビビらせてみせます！！

Q勉強を頑張ることの魅力って？　
A人生の選択肢が広がる！　

Q初めてのライブツアーの感想は？　
A練習量が半端なかったので体力的に大変でしたが、本番はアドレナリンが出るので疲れは感じませんでした。　

Q失敗して落ち込んだ時の対処法は？　
A「次はミスらないぞ」と気持ちを切り替え、そのためにはどうすべきか考える。ただ、それを一気にやると疲れてしまうので、ゲームをしたり焼き肉を食べたり休憩を挟みます。　

PROFILE

●しのづか　たいき　2002年7月9日生まれ、大阪府出身。『timelesz project -AUDITION-』を経てtimeleszのメンバーに。現在、大学に通いながら芸能活動中。頭脳と向上心と野心を武器に、バラエティ番組からクイズ番組まで幅広く活躍!!

誌面には、大学生活カット多数掲載中
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2025年12月号掲載