第36話 モバイル版をプレイ
配信が開始されたのと同時にコメントが大量に流れていく。
「今日はモバイル版をやっていくよー」
「まあ、画面はあんまり変わらないと思うけどね」
【いつもやってるのモバイル版だから嬉しい】
【プロの手元見れるのか!?】
【モバイル版ありがとうございます】
「じゃあ、始めるぞー」
今日もデュオで試合を開始させる。
「どこ行く?」
「青ピン刺した所で物資充実させてから行くってのは?」
「いいねー! それで行こう!」
「了解!」
俺と莉央はパラシュートを開いて、降りる。
ここは、激戦地に比較的近い所にあるが、あまり敵が降りない所なので、落ち着いて物資を漁ることができる。
「俺、この家漁る」
「私、隣行く」
「あいよ」
いつも通り、別れて物資を漁る。
アサルトと狙撃銃を手に入れたい所である。
「お、いいもん落ちてんじゃん」
俺はすぐにアサルトと狙撃銃を手に入れた。
「takamoriさん、どっかにアサルト落ちてませんか?」
「この家あるよ。2階」
「ありがとうございます」
莉央はすぐに俺のいる家に来てアサルトを拾う。
「車きた車きた!」
車のエンジン音が聞こえると同時に、車の接近を知らせるマークがマップ上に表示される。
「あれ、抜くわ」
俺は正面の遮蔽物に隠れて、ライフルを構える。
スコープを覗くのと同時に弾丸を発射させる。
「運転してるヤツは抜いた」
「ナイス! そいつの相方はやりました!」
「ナイスー!」
【上手すぎんだろ】
【車で動いているプレイヤー、狙撃で抜けんのかよ】
【偏差撃ちうっま】
「なんか、いいもん持ってるかな?」
「私、回復だけ貰っときたいです」
「俺も、狙撃の弾あったら欲しいな」
俺はライフルを多く使う立ち回りをするため、普通のプレイヤーよりは多くの狙撃弾が必要になる。
普通なら、30発もあれば十分だろう。
「この人回復持ってるよ」
「貰っちゃっていいんですか?」
「俺は、持ってるから」
「じゃあ、もらいます」
莉央は回復を拾う。
俺は、手榴弾の類を拾った。
「じゃあ、移動しますか」
「そうだね。この車使わせてもらう?」
「ダメージ入ってなければ車で移動しようか」
運転席に入ると、車にはダメージ入って居なかった。
「なんかさー俺、手榴弾とかを無限に拾っちゃう癖あるんだよね」
「分かる! 私、弾拾っちゃう。今、ARの弾500発あるもん!」
「500は多すぎだろw」
俺が300発くらいで、これでも結構多い方である。
【俺も弾拾う癖あるよー!】
【莉央ちゃんかわいい!!】
【これで、2人とも大会優勝者なんだもんなぁ】
コメントが流れていく。
「これ、エリア入っちゃうよ」
「うん、了解」
エリアの縮小が始まっているので、早目に安全エリアへと入った。
「このへん停める」
エリア内で車を停めると、車から降りる。
「痛ったー!」
俺が撃たれて体力が半分以上削れた。
「どこから撃たれました」
「220方面。俺、回復入れるわ。相手、上手いから気をつけて」
「了解です」
俺は射線を切って、回復を入れる。
1分もかからないで、回復は完了する。
「居た?」
「見つからないです」
俺も撃たれている方を見ているのだが、見つからない。
「とりあえず、無視でいいかもね」
「ですね。無理にやり合っても仕方ないですし」
「エリア来てるから行こう」
再び、車に乗ってエリアに移動する。
「あの家、エリア入ってんのかよ」
エリアにギリギリ入っている家にプレイヤーが動く影が見えた。
「手榴弾でやれませんか?」
「行けそうだよね」
俺は、手榴弾を構えて家の中に放り込む。
しばらくして、爆発音と共にキルログが俺の画面に表示される。
「よし、詰めよう」
「はい!」
昨日は更新出来ず、申し訳ございませんでした。
本日、2話更新致します。
そして、新作の異世界恋愛を始めました!
広告下のリンクから飛べるようになっておりますので、そちらも評価して頂けると幸いです!
しばらくはこの作品と同時連載という形になります!!
よろしくお願い致します!