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ヒーローブレス!~謎の紳士に変身アイテムを貰った俺は、普通の人を守るための戦いに身を投じるが~ - 第12話 青い戦士
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ヒーローブレス!~謎の紳士に変身アイテムを貰った俺は、普通の人を守るための戦いに身を投じるが~  作者: XX
第2章 青い竜

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第12話 青い戦士

異空間転移だ。

 来た。

 異空間転移。


 ウモオオオオ!


 同時に聞こえてくる吠え声。

 そちらを見ると、この河川敷の傍を流れる川に掛かっている橋の方から、牛頭の獣人が突進して来てる。


 ……今日の妖怪は牛頭鬼ごずきか。


 青い体色の化け物で、牛の頭に屈強な男性の身体がくっついている。

 腰には虎の皮の腰巻を巻いていた。


 そして武器として持っているのは両手斧。

 首切り役人が持っていそうな、刃がごつい両手斧だ。


 俺はジャージのポケットからヒーローブレスを取り出して。

 左手手首に巻く。


 別に特別な恐怖は感じない。


 場数を踏んで、だいぶ自信を深めたから。


 ……しかし、何で自分の近場でしか妖怪出現が起きないのか理由が本当に分からないな。

 仮説しか立てられないし、検証しようもないからどうしようもないんだが。


 ……コレを狙ってるのかな?


 すごいアイテムなのは間違いないわけで。


 ……でも、寝こみは襲って来ないんだよな。

 異空間転移が起きると、感覚に違和感あるから、俺は起きそうな気がするんだけど。

 そういうシチュは今のところ無いんだよな。

 夜中にいきなり異空間転移が起きる、みたいな。


 普通、コレが欲しいなら寝こみを狙うだろ?

 俺が妖怪ならそうする。


 ……ま、いいや。


「変身!」


 腕をクロスさせ、変身ポーズを取って、キーワードを言う。

 瞬く間に、俺は赤い戦士に変身を完了させ。


 俺は牛頭鬼との戦闘に入った。




 ……結論から言うと、牛頭鬼は結構強かった。


 頭が牛なのに、牛頭鬼は単純じゃ無かったし、技術があった。


 単純に相手の一撃を回避して、その隙に一撃を入れる、みたいな。

 そういうことが通用する「慣れれば技の練習台」という相手じゃ無かったよ。


 特に。


 少し翻弄して注意を逸らし、すかさず繰り出せば今まで大体入ってた「足場凍結」

 こいつがそれを1度回避して見せたときは本当に驚いた。


 そしてなんとか牛頭鬼の腕を斬り落とし、斬首するに至ったとき。


『変身後2分経過しました。残り1分です。決着をお急ぎください』


 アナウンス。

 久々にこれが来た。


 ここのところ、聞かなかったのに。


 ……まるで、これまでの妖怪では修行相手として不適格になったから、より強い妖怪が出現するようになった。

 そんな風にも思えてくる。


 目的は無論、さらに俺を強くするために。


 誰かがやってるのかな……?

 もしそうなら。


 まあ、勝手な想像で、物的証拠なんて全く無いんだけどな。

 だから考えても仕方ないことだよ。


 そう思い、俺はさっさと変身解除して、続けて異空間転移も解除して、この世界を抜けようとした。


 そのときだった。


 ヒヒ―ン!


 馬のいななきが聞こえたんだ。


 えっ……。


 サーッと血の気が引く。

 これまでには無かったことだ。


 馬の嘶きが聞こえた方向に首を向けた。

 そこには……


 馬鹿でかい青龍刀を振り上げた馬頭鬼めずき

 馬頭の地獄の獄卒。


 そいつがこっちに突進してくる。

 増援だって……?


 どうする……?

 残り1分無いぞ……?


 でも、逃げたらアイツは目標を俺から一般人に切り替えるかもしれない。

 だったら


 やるしか、無い。


 俺は覚悟を決めた。

 俺しかやれないんだから俺がやるしか……


 時間制限への恐怖を押し殺し、剣を正眼に構える。


 一撃必殺……!


 そのときだった。


「助けに来たわ!」


 突然、女の子の声がしたんだ。

 驚愕する。


 そんな、驚きで動けなくなった俺の前に。


 空中からスタッと着地して。


 青い色の戦士が姿を現したんだ。

 俺を背後に、護るように。

新戦士!?

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