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ダンジョンのある日常~とあるテイマーかく戦えり~ - 第76話 チンピラ確保!
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ダンジョンのある日常~とあるテイマーかく戦えり~  作者: 那田野狐
異世界のある日常

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第76話 チンピラ確保!

閲覧・感想・ポイント評価・ブックマーク・誤字報告・いいねありがとうございます。


第62話が下書きと掲載した話に相違があったので丸々1話追加しました。カラス天狗たちをテイムする話です。

よろしければ・・・


 屋台だけど、結構あれこれ設計して見積もりを出して貰った。お値段なんと金貨5枚。

 ナイフ5本で屋台のお店が持てる・・・魅力的なお話です。ちなみに魔石を燃料にした魔導コンロを入れるスペースを設置していますが、魔導コンロは頼んでいません。地球産の魔導コンロの方が高性能で低燃費なので。


「ご主人。破落戸のねぐらを特定しました」


 影からぬっとカイヤが顔を出す。

 やはりというか、あのチンピラたちは大したお咎めもなく解放された模様。これは自分たちで処すべき案件だね。


「よし。これからそいつら殴りに行こうか」


「や!」


 テイムモンスターたちが意気揚々と歩き出す。

 カイヤの案内のもと、街の北東に進んで行く。

 街の様子が徐々に寂れ、壊れた箇所の修理も段々と手抜きが目立ってくる。いわゆるスラム街だ。生気のない虚ろな目の老人が壁に寄りかかっている。


「どこの世界も変わらないらしい・・・」


 といっても自分はTVとか創作の描写でしか知らないんだけどね。


 カイヤがある建物を指差す。漆喰が剥がれて所々土塀の中味が露出している長屋だ。

 隣は住人が居ないらしく入口の戸が少し開いている。

 もったいないけど回復ポーションを戸の隙間に流し込み音を立てないようにして開ける。

 予想通り住人は居らず、薄い壁に耳を付けて隣りの音を聞く。


「畜生!エラい目にあったぜ」


「ケリーの野郎・・・明日会ったら絶対に〆める!なにが大金持ちのガキが一人だ。お付きがいるじゃねぇか!」


 大荒れである。まぁ、こっちの情報を流した人の名前は判った。隣りのヤツらをボコってから商業ギルドに乗り込もう。

 紅桃に合図を送ると、紅桃は大きく息を吸い込む。


「ふん!」


 震脚で床を踏み抜き、肩から背中の部分を壁にぶつける。八極挙でいうところの鉄山靠という技かな?


 ボゴン


 壁に大きな穴が開き、隣りの住人が馬鹿面下げてこっちを見ている。


「御用だ!」


 チビと疾風が棒を構えて突撃する。


「なんだお前ら!」


「いや、なんだは無いでしょ。お礼参りだよ」


 自分はゆっくりと隣りの部屋に入る。


「てめえら俺たちが青竜組だって知ってて殴り込みか!」


「いや知らないし知る必要も無いでしょ」


 肩を竦めて見せると、チンピラBの顔が真っ赤になる。


「イキがるんじゃねぇ!」


 チンピラBが殴りかかってくるが、紅桃によって阻まれる。


「イキがる・・・ねぇ」


 紅桃はむんずと片手でチンピラBの頭を掴み持ち上げる。


「恨むならお咎めなしであんたらを解放したお役人を恨みなよ。痛い目に遭わないまま逆恨みとかが一番タチが悪いんだから」


 紅桃はチンピラВの腹にパンチを一発叩き込む。


「げぼらっ」


 チンピラВは口から汚い虹を描きながらビクビクと身体を震わせる。


「さて」


 疾風とチビの方を見ると、チンピラСが疾風とチビによって棒で袋叩きになっていた。


「ふむ。チンピラAはまだ帰っていないのか、それともここには居ないのか?」


 しゃがんでチンピラСを覗き込む。


「ねぇ。あんたらのリーダーはどこ?」


 出来るだけ悪役っぽい口調で尋ねる。こういったことが出来るのも数多あるラノベのお陰であるラノベ万歳である。


「あ、兄貴はまだ帰って来てない・・・」


 チンピラСは顔を涙でぐしゃぐしゃにしながら答える。

 帰ってくるのか・・・面倒くさいなぁ。

 ただ、このまま待つのも意味がないので、カイヤを見張りに残して商業ギルドに向かう。

 と、商業ギルドから

 チンピラAが出てくるでなないか!


「紅桃・・・」


「あいよ」


 紅桃はペキポキッと指を鳴らしながら、チンピラAに近づく。


「あぁ?」


 チンピラAが紅桃に気がついたときには逃げも隠れも出来ない距離だった。


「ちいぃ!」


 慌てて逃げようとするが、紅桃がむんずとチンピラAの首根っこを押さえる。


「珍しいところでお会いしますね」


「て、てめぇ!離せ」


「だれが・・・逃がす訳無いでしょ。ケリーって人間に会いに来たのですか?それとも別の人ですか?」


 ニッコリと笑ってチンピラAに詰め寄る。


「し、知らね!」


 はい。意外な人間と繋がってますねこれは・・・

ユニーク2万(人)突破しました

ありがとうございます

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