朝起きたら小火騒ぎ
※ しいなここみさまの「朝起きたら企画」参加作品させて頂きます。
◇ ◇ ◇ ◇
朝起きたら母が住む集合住宅で小火騒ぎがありました。
早朝すぐ上の階、斜め部屋の住人が小火を出して大騒ぎになりました。
小火があった4階は当然ですが、上下の階も大変だったようです。
運よく火事の通報が速かったのか、小火で大事に至らずに済みましたが、その後の騒ぎも大変でした。
何台も消防車や救急車、警察パトカーまで来て一時は大騒ぎだったそうです。
私も朝、連絡が来て慌てて実家に駆けつけました。
母がいうにはぐっすり眠っていたところ、朝からピンポンチャイムがやたらと鳴って叩き起こされたそうです。
ドアを開けると消防士の人たちが
「上の階が火事になったので消火しましたが、現在下階の部屋が水漏れしているかを確認させてください」
と言われたとか。
そのまま消防士やら警察の人が数人入ってきたそうです。
その人たちは部屋の天井や壁から水が沁み落ちてないか点検してくれたとの事。
そして「万一の事があるので、外へ出て下さい!」と言われて、母は慌てて杖を突いてドアの外へ出ました。どうやら母も起きたばかりでパニくっていたようです。
なにせ私が実家に駆けつけられたのは、母の知人で同じ3階に住む人から、携帯に連絡があったからです。母はバタバタして私に電話すらしません。携帯も持ってないし。
(~_~;)
おまけに母は、チャイムで起こされるまで、火事には全く気付かなかった様です。
げげげっ!(@_@;)!
あれですかね。小火だったしもしも黒い煙が出てても上昇するから、下の階は気づかないのかもしれません。
慌てて駆け付けた私に母は長々と今朝の状況を愚痴ってました。
「まったく、朝から叩き起こされてびっくりした、朝ご飯も何も食べていない!」と。
「ああ、本当に大変だったね。ほら、お母さんの好きなマグロのお寿司やモンブランケーキ買ってきたよ」と、なんとか私は母を労いました。
お茶の支度をしながら、母はそれらを食べたらだいぶ機嫌は直りました。
それでも朝早くから起こされて大変だったと、同じ事ばかり繰り返すので私もついムッとして、
「お母さん、今日は無事で被害にあわなくて良かったじゃない。消防士さんたちみたいに、世の為人の為に働いてくれる方がいるから事なきを得たのよ」
と私はまことしやかに伝えました(笑)
◇
私が来た時、隣のドア付近には自治会の人や集合住宅関係の役員も数人いました。
隣の真上に住む4階の1人暮らしの人が小火を起こしたらしく、そのせいでその人の部屋は水漏れをして部屋に入れず大変そうでした。
それでも午後2時頃には人もいなくなり、隣人の方も部屋に入れたのか、静かになって落ち着いたようです。
教訓──。
明日は我が身、何かあった時は火災保険には入ってないと怖いです。
とりあえず、その日は私も母の部屋を一通り見て、天井とか壁など水漏れもないみたいで安堵しました。一応水漏れは翌日に出てくる場合もあると言われて、2、3日は注意してくださいと消防士さんから言われました。何かあったら最寄の消防事業所へ連絡すれば来て下さるそうです。
小火で済んだから良かったものの、下手したら大火事になってました。
その後、母の知り合いから聞いたのですが小火騒ぎを起こした人は前にも、色々と問題のあった人だというのです。問題って何なのよ? まったく困ったものです。
当たり前ですが、火事はとても怖いです。(>_<)
自分が注意していても、不可抗力で巻き込まれる場合もある。
とくに集合住宅は上下左右の部屋に、どんな住人が住んでいるぐらいは知っておくのも必要だなとも実感しました。
今週から一気に寒くなってきました。これからは実家ではガスストーブの時期。
他人事ではない。私も母も気をつけねば!
「火の用心! 火の用心!」
どうか皆様も火の用心にはくれぐれもご注意ください。<(_ _)>