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【悪役転生 レイズの過去を知る 】―俺だけが知る結末を、今度こそ覆す― - 魔王になる。
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【悪役転生 レイズの過去を知る 】―俺だけが知る結末を、今度こそ覆す―  作者: くりょ
レイズを知る。

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魔王になる。



屋敷へと戻るレイズの足取りは、まるで戦場に赴く兵士のように重かった。

(開けたら最後……もう後には引けない)


――脳裏に浮かぶのは、かつてゲームの主人公が魔王の城に挑む前に仲間へ告げた言葉だった。

「みんな、覚悟はいいか? もう後には引けないぞ」


そして仲間たちが頷き、扉を押し開ける――。


そのシーンを重ねながら、レイズもまた大きく息を吸い、覚悟を決めて食堂の扉を開いた。


そこに広がっていたのは――期待を裏切らぬ、いや、期待を遥かに超える光景だった。


巨大なテーブルの中央には、どっしりと構える豚の丸焼き一匹。

そして、その端に――申し訳程度の小さな小皿に、ほんの数枚のサラダ。


レイズは思わず口元を歪め、涙を浮かべながら笑った。


「ククク……これではまるで、俺こそが魔王ではないか!」


そして大声で叫ぶ。


「逆だろおおおおおお!!!」


そんな声がむなしく響くのだった。



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たくさんの方に読んでいただき、本当にありがとうございます。 完結済の長編です。レイズたちの物語をぜひ最初から。
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