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【一二三書房一次通過作品】異世界召喚の代打に、神様転生させてもらった僕が、自重せずにハーレムをつくりながらスローライフを目指す話 - 第九十九話 色町
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第九十九話 色町

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 次の日の深夜。


 色町。



 村などと違い都会とも言うべき此処では深夜でも起きている人が多い。


 特に酒場や色町などだ。


 特にこの時期の色町は活気に満ちている。


 というか夜こそが色町は活発になるのだ。


 耳を澄ませば遠い色町の隅から端まで男を誘う声が聞こえる。


 見回せば娼婦を品定めする男の列が凄い。


 何気なく耳を傾ければ性行為を行なってる娼婦の声が聞こえてくる。


 その中で僕は六人の男に注目した。

 今度はこいつ等にするか。

 

「はああ~~今夜も一人寂しく寝なければいけないのかよ」


 仲良くつるんでいる六人の男の内一人が溜息を付く。


「ぼやくなよ仕方ないだろう~~早いもの順だ」


 初めに呟いた男の顔を見ながら諭す年配の男。


「だけどよ兄貴~~イルミナちゃんの柔肌を見たかったですぜ」

「言うな……俺だってミルクちゃんとやりたかったんだ」

「拙者もだ。シルクどのと朝までしっぽりしたかった」

「私もだユララさんと夜明けのコーヒーを飲みたかったな~~」


 口々にぼやく六人の男達。


 恐らく新たな剣を扱うジョブを習得しに来た冒険者だろうね~~。


 うん。


 というか僕の暗殺者のジョブ便利だな。


 かなり離れたこの距離で彼らの会話が聞こえるから。


 因みに今現在僕の居る所は色町で一番高い建物の屋根の上です。


 目的の為に獲物を物色してました。


 そして条件に合いそうな六人の男を見つけた……という訳だ。


 うん。


 上手いとこ色町から出て行きそうだ。

 

 さてと急いで此処から動こうか。


 此処は危険だ。

 色々な意味で。


「そらそら~~どうだ」

「旦那~~はう……良いよ~~」


 ブシュッ!


 足元の屋根の下から聞こえる娼婦の声に僕は思わず鼻血がでるから。


 無言で鼻血を拭く僕。

 彼方此方娼婦の部屋が多いのさ~~。


 良いけど……。

 

 それはそうとこの六人が恐らく冒険者と言ったのには理由がある。

 冒険者という確証が無いのは理由がある。


 一般人も稀に戦闘系のジョブの習得に来るからだ。


 通常戦闘系のジョブは一般人には必要ない。

 だが稀に例外がある。


 例外の一つがククル村の住人だ。


 ククル村のように過酷な場所に住んでいる者は身を守る為に戦闘系のジョブを修得するのは必須だ。


 日常を普通に過ごすだけでも大変だしね~~ククル村は。


 というか本当に。


 というか僕良く生きてるな……。(現実逃避)



 まあ此処に来るのは近くに他人のジョブを変更できる者が居ない村。

 若しくはジョブを変更する施設が無い所の出身者だけだが……。


 此の後は新しく修得したジョブに慣れる為に修練を積むだけだ。


 変更したての者がそのジョブに慣れるために暫く修練を積むのは常識だ。


 慣れなければ死ぬだけだからだ。



 

 ククル村だけは例外。

 

 あそこは普通にジョブを変更した瞬間から帰らずの森に戦いに行ってるから。


 修練を積むのが面倒だと言う人が多いな~~。(現実逃避)


 うん。


 深く考えないで置こう。(冷や汗)


 あそこの住人は化け物だ。


 僕は普通だよな?


 普通ですよね。


 ……多分普通。(現実逃避)


 そう言えば暗殺者に変更したての僕も実戦を行き成りしたような気がする……。


 ……忘れよう。



 おおっと現実逃避していたら進展が有ったみたいだ。

 六人の中の一人、優男が口を開く。


「そんなにやりたければ身請けして嫁さんにすれば良いじゃないか」

「「「「「無理無理」」」」」


 優男の言葉に手を振る他の男達。


「何でさ?」


 首を捻る優男。


「相手にされなかった」

「……好きな人が居ると言われた」

「俺は金が足りないだと」

「稼ぎが無い」

「莫大な借金がある」

「「「「「おいっ!」」」」」


 最後に発言したゴツイ男に全員の非難の声が上がる。


「何でそれで色町に行くかな~~後が怖いぞ」

「そうそう特に闇金融がな」

「金貸しはエグイよ本当に」

「金がねえなら体で払えというし……人体実験とかさ……」

「下手すれば男娼になる羽目になるし」


 五人の言葉に口を開くゴツイ体の男。


「何でそんなに詳しいのさ」

「「「「「実体験済み」」」」」

「そうかい」


 呆れるゴツイ体の男。


 その額からは冷汗が流れていた。

 想像したんだろうね~~。


 うん。


 こいつ等アホだな~~。

 スキルで六人の会話を拾いながら僕はそう思ったのは言うまでもない。

 まあいいけど……。


 

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