第八十七話 新しい特典
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なお、後に聞いた話では僕は正気に戻るまで、狂ったように三時間位笑い続けていたらしい。
うん。
駄目神からの特典が効いて無いんだが……どうしてだろう?
神から授かった力さえ超える四人を凄いと讃えた方が良いんだろうか……。
それとも駄目神自体の力が皆に比べ大した事が無いんだろうか?
うん?
心の奥底から何かが湧いて出てくる。
此れは駄目神からの新たなメッセージ?
『先程君が受けた威圧が神界まで届き大きなダメージを受けました。二度とこんな悲劇が起きないように!』
……。
………。
…………。
イラッ。
それは悪かったね。
駄目神の分際で偉そうに……。
うん。
此れは駄目神からの新しい特典か?
【童貞を保ち続ける事で無病息災(改)】
何々……(改)により童貞を保つことで、無病息災に状態異常無効化を追加。
ほう……。
またかいいいいいいいいいいいいっ!
はあ~~。
まあ良いけどさ。
◇
それから暫くしての事だ。
「さて、今回皆さんに頼みたいことがあります。新月」
「はい」
因みに今回皆は大人しくしています。
まあ先程の件がありますからね~~。
うん。
僕も死にたくないし、今後皆に説明する際には勘違いされないよう工夫しよう。(冷汗)
僕は新月にこの街の地図を出してもらう。
と言っても地図の縮尺はいい加減。
しかも空白が多い。
「……それはどうやって手に入れたの~~」
「……なのなの」
キキとキルは唖然とする。
「商会の方々からこの街の事を僕が詳しく聞き、簡易的に作成したものです」
「うわあ~~」
「なのなの」
キキとキルが頭を抱える。
まあそうだろうね~~。
地図ははっきり言って戦略及び戦術兵器だからね。(笑顔)
此れさえあれば戦争になった時でも有利に立ち回れるし~~。
但し。
此の地図は街中のみです。
しかも地元の者ならこの地図がなくても既に分かっているというレベルの物。
なので危険性はないという事をキキとキルに伝えました。
「それならそうと始めから言ってなの~~」
「なのなの」
「はあ~~」
いや見て分かるだろうに。
……実は王宮を含めこの国の精密な地図は既に作ってある事は黙っていよう。
誰かに知られるとそれが原因で殺されるかも知れないし。
え?
何でそんな物が必要かって?
この国が敵になった時の対処です。
それが何か?
「此処と……そこ……と後はこの場所です」
僕は地図の三ヶ所だけに印をつける。
「御主人様。何があるんですか?その印の場所に?」
エンが首を捻りながら僕に質問をする。
「元温泉宿です。今はククル商会が買い取り露天風呂に改造してます」
「「「「「「「「「「「「温泉宿?」」」」」」」」」」
何の事?
という風に全員コテンと首を傾ける。
「其処に皆さんで入浴してもらいたいのです」
「「「「「「「「「「ええええっ!」」」」」」」」」」
皆そんな嫌そうな顔しなくても……。
前の世界では露天風呂は女性にも大人気なのに……。
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かなり切実です。