これくらい知ってて当然だろうは、知ってる人の感覚
自分の作品で専門的な用語を出したりする際に、皆さんはどれくらい詳しく描写するかとか、意識して考えたりしますか?
そんな感じの話なんですが、あくまで僕の個人的な意見なのでそんなに気にせず、それとモチベーションとか自分の好きなものを出したいって気持ちもわかりますから、想定する読者層に対して詳しすぎるから駄目だとか、そういうことも言うつもりはありませんと最初に書いておきます。
なんとなく僕が思ってることを共有した方がいいかなって思っただけで、こうするべき!とかそういう内容じゃないので、タイトルが気になったらさらっと暇つぶしにでも読んでください。
僕も日頃から気をつけないといけないなとは思っているんですが、多少なりとも専門的な知識が深まってくると、ふと初心を忘れてその分野の常識のラインがあやふやになるというか、どこまでなら初心者に通じるのかな、みたいに悩むことありませんか?
ちなみに、この場合の初心者とは、基礎知識を完璧にマスターして突然質問されてもすぐに答えられる段階の人じゃなくて、よく知らないけど興味はあるって人とか、覚えたてでまだ右も左もわからない人のことです。この資料が想定する読者の方と一緒ですね。
なんとなくこんなもんかな?ってふんわりやってると、なんか詳しすぎてよくわからない……みたいな反応が来たりすることもままありますが。
かといって仮に意識して描写したとしても、まさにタイトルの通りで、自分が「これくらいなら」って思っていることが、実はわりと深めの知識だったりして。結局、読者に通じないなんてこともあったりするかもしれません。
初心は忘れないようにしたいところですが、一回知ってしまったら、それはもう知識ある人が考える想像の中での初心者像でしかないので、もしかしたらどこかで本当の初心者と認識がズレちゃってるかもしれません。
少なくとも、僕の資料を順に読んできた方はある程度、基礎的なことは知ってる段階にまで来てるかもしれないので気をつけてもいいかもしれない。知らない人はドッグタグとかだって、わかんないものですしね。
自分の創作に触れる人の層を予想して、その知識レベルに描写を限定するってやり方もあるけれど、それで自分がやりたいことできなくなるくらいなら、自分の好きを突き通すことも大切だと僕は思います。
全体的な描写の深さは限定して、自分の好きなとこだけ濃く描くのも、それはそれで作者の味ってやつなんじゃないかなと。実際、勢いと好きが噛み合えばなんだかわかんないけどすげぇ!ってなることもある。
わからないだろうからやらないってのも、それはそれでもったいないかなと。
独りよがりになりすぎず、でも自分の色は出していく。そんなふうにできたらいいね。