Bleeding
朝食後、沢から水を汲み、新しく出来た家の前で泥を捏ねる。
まだ3月の始めなので、日が出てるとは言え、寒い。沢の水はもちろん冷たい。
子どもたちにこの寒い中泥を捏ねる作業はさせたくない。自分一人でやる。
捏ねた泥を家の外壁に塗っていく。泥で汚れるので、もちろん、褌は着けない。
朝のルーティンを済ませた後だし、気温も低いので、陰茎は勃起していない。
ヒルダとフレイヤが離れたところからがチラチラ股間を見ている。彼女達の方を見ると、視線を反らす。
興味があるのか?それとも、怖いもの見たさか?同じことか。
まだ慣れていないのでしょうがないと言えばしょうがない。
ヘルガなんかはもう全く気にしていない。
グエンが服を脱いで、泥捏ねの作業に加わった。
グエンは家を作る作業にあまり参加出来なかった。
左手の指がないため、どうしても手伝える場面が少ないのだ。
グエンは皆んなが家作りの作業に取り組んでいる様子を悲しげな表情で見ていた。
でも、泥を足で捏ねることならできる。そう思ったに違いない。
何かを訴えかけるような表情で自分を覗き込むグエン。自分は笑って頷いた。
グエンは歓声を上げながら、元気よく泥を足で掻き回す。
それを見て、他の子達も服を脱ぎ、泥を捏ね始めた。
突然、ヘルガが、"Juri!"と声を上げた。
ヘルガを見ると、不安げな表情を浮かべ、自分を指差している。
自分の下半身を指差している。
下を見ると太腿に一筋血が流れていた。
月経の出血が始まったのだ。
忘れていた!今日から出血が始まるのだった!
ヘルガに向かって、ニッコリと微笑んで、"I know. I am bleeding. It is OK!"と言い、安心させた。
ヒルダとエンマ、そして、インガは別に心配そうな顔はしていない。
彼女達は月経の出血だと分かっている。
他の子達は、ヘルガと同じ様に不安そうな表情だ。
月経についてこの子達に教えなきゃ行けないか。
まあ、この作業が終わってからだな。
壁塗りの作業を再開する。
皆んなが参加したおかげで、壁塗りは昼前に終わった。
全員泥まみれになった。
よし、これから温泉に行こう!
皆んなに、"Bring your fur."と、各自の毛皮を持って来るよう言った。
温泉まではだいぶ距離がある。温泉に着いた頃には、体に着いた泥がバリバリに乾いていた。
乾いた泥を払って、温泉に入らせる。湯船が小さいので、1回に2人づつ入れる。
皆、入った瞬間、熱くて吃驚し、大きな声を上げる。しかし、直ぐに熱さに慣れて湯船に浸かる。
しばらく入って温まったら、湯舟から出し、毛皮で包む。
最後に、自分が湯船に入る。
湯船で体を温め、綺麗にした後、湯舟の縁に腰掛け、股を開く。
陰嚢を持ち上げ、血が滲んでいる膣口を示す。
“I am bleeding. My vagina is bleeding."
皆んなを指差し、"You will bleed soon. Your vagina will bleed soon." 君たちも直に出血すると教える。
インガ、ヒルダ、エンマは頷いている。他の子達は、キョトンとしている。
皆んなの前で、止血帯を装着し、褌を身に着ける。
インガ達3人は止血帯を興味深そうに見ていた。
他の子達は、ただ吃驚した様子で見つめていた。
このままでは湯冷めしてしまう、
早く新しく出来た家に帰らないといけない。
新しく出来た家に入り、出来たばかりの暖炉に火を入れる。
そして、特別な時のために取っておいた干し柿を配る。
皆んな、一口食べると吃驚した様子だ。ヘルガ達の世界では、こんな甘いものはめったに無いものなのだろう。
ゆっくりじっくりと味わう者、一気に全部口に入れる者、色んな味わい方がある。
今日からは窮屈な思いをして寝なくても良い。
止血帯だけを身に着け、寝床に入る。
褌を外して寝るのは久し振りだ。
久々の開放感の中眠りにつく。