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マイペースな冒険者は今日も受付嬢に怒られる - 恋する二人は強敵の出現に戦慄する
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マイペースな冒険者は今日も受付嬢に怒られる  作者: のんびり生きていきたいおっさん


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恋する二人は強敵の出現に戦慄する

「送っていただきありがとうございます」


「ありがとうございます、ランドさん」


「お手数おかけしました」


家の前まで送ってくれたランドにシシリア、アリス、サトラがそれぞれお礼を述べる。


「これくらいなんてことないよ。それじゃあシシリアまた明日な」


「はい、また明日」


「あ、明日はランドさんの家に…「駄目ですよ、明日は里に戻って仕事があります」…くっ」


「はは、女王は忙しいなアリス」


「うぅ、もっとランドさんと一緒にいたいのに…」


「頑張ってな、真面目に国の人たちのために頑張るアリスのこと俺は好きだぞ」


「!、ほ…ほんとですか!?」


「?、あぁ勿論だ」


「私頑張りますね!サトラ!明日は気合いを入れるわよ!」


シシリア&サトラ(チョロい……)


「サトラも頑張ってな、アリスのこと助けてやってくれよ」


「勿論です。私にまで気を使っていただきありがとうございます」


「私にまでって畏まらなくても、俺からしたら身分とか立場とかわからんからみんな頑張り屋の美人な女性ってだけだからな。頑張る人は尊敬するよ」


ランドは思ったままのことを言ってるだけだがそんな風に言われた女性陣は


三人(この人はよくまぁサラッとそんなことを口にできるな…///)


と思っていた。


「それじゃあ俺も帰るよ。おやすみ」


「おやすみなさい」×3


そうしてランドは帰っていった。


そして三人はシシリアの家に入って一息ついていた。


「さて、お二人はゆっくりしててください。私はお風呂にお湯をはってきます」


「お邪魔してすいません」


「ありがとうございます」


「いえいえ、ではちょっと行ってきますね」


そう言って一旦シシリアは席をはずした。そしてシシリアが戻ってきてからはお湯が溜まるまで三人で世間話等をしながら時間を潰した。


そしてお風呂がわいた。


「ではアリスさん達からどうぞ入ってきてください」


シシリアがそう言うと


「いえ、さすがに家主より先にいただくわけには」


「そうですよ、シシリアさんがお先にどうぞ」


アリスとサトラはそう言ったが「いやいやお先に」とシシリアも促す。


お互い譲り合っていると「ならば一緒に入りますか?」とサトラが提案した。


「え?」


「それは…」


と二人は口にするが「別に女同士だから問題ないでしょう?」と言われ「まぁ…それもそうか」となり結局三人で入ることとなった。


― ― ―

そして場所は変わりここはシシリアの家のお風呂場である。少し大きめの浴室のため三人でもそんなに狭いということはない。


シシリアとアリスはいま洗い場で身体を洗いながらサトラの入ってくるのを待っている、その時シシリアはアリスが自分をジーッと見てるのに気がついた。


「どうしましたか、アリスさん?」


「……」ジー


「?」バイーン!


「えい!」ムニュ


「ひゃあ!なにしてるんですか///」


「以前から思ってましたが、スゴいですねコレは」ムニュムニュ


「も、揉まないでください///」


「私もないわけではありませんがこれには圧倒されますね(ランドさんは大きい方がいいのでしょうか?)」ムニュムニュ


「そ、そっちがそんなことするならこっちだって」


「へ?」


「こうです!」サワサワ


「ひゃう!ど、どこを触って///」


「うわぁ、アリスさん腰しまってて細いですね。しかもお肌スベスベ(ランドさんはスリムな方が好きなのかなぁ?)」サワサワ


「な、撫でないでください///」


「お返しですよ」


「むむぅ…」


そんなやり取りをしてる二人のところにサトラが脱衣場から入ってきて


「お二人はなにをなさってるのですか?」


「いや、シシリアさんの胸がスゴいなと…」


「アリスさんの腰がスゴいなと…」


二人「……ってええ!?」


サトラ「?」ボン!キュ!ボーン!


二人(え、Sランクボディ……)


「サ、サトラ?あなたそんなに大きかったかしら?」


「はい?」


「胸よ胸」


「あぁ、これですか?普段はアリス様の護衛も兼ねてますから動きやすいようにサラシを巻いて固定してますから」


「そ、その腰は?」


「それは護衛なのですから日々細やかながらも鍛練はしていますし」


二人(ま、負けた)


「?」


二人は少し落ち込んだがサトラはわかっていなかった。


そうして三人で湯船に入っているとシシリアが話を切り出した。


「アリスさん」


「なんですか?」


「アリスさんはランドさんのことが好きなんですよね?」


「ええ、勿論です。シシリアさんもそうなのでしょう?」


「はい、私もランドさんのことが好きです。それにきっと…」


「メリッサさんとソアラさんもそうなのでしょうね」


「そうですね、他にもきっと…「そうですね、ランドさんは素敵ですからねぇ」…!」


二人が話しているとサトラも話に入ってきた。


それにビクッと反応した二人は


「サ、サトラ?もしかしてあなたも…」


「そ…そうなんですか、サトラさん?」


そう尋ねる二人にサトラは


「私はランドさんがいい人だと言ってるだけですよ?主君の想い人を奪おうだなんて…」


と口にした。


シシリアがホッとした顔をしてアリスも


「そ、そうよね。忠実なあなたがそんな…「と、思ってたんですが」…?」


「今まで王家の臣下としての自分しか知らなかった私を女性として扱ってくれて、あんなに優しくされてしまうと困りますね///」


「「え?」」


「そもそも別にランドさんはアリス様とまだお付き合いしてないわけですから、「恋」の前には身分など関係ありませんよね。もしランドさんが私の事を求められたなら私はきっと喜んで捧げてしまうでしょうね///」ポッ///


二人(いやぁぁぁぁぁぁ!ヤバすぎるライバルがまた増えたぁぁぁぁ!ランドさんのバカぁぁぁ!)


そうして女性達は各々の思いを抱きながら夜は更けていった。

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