精霊の森の異変①
沢山の文字を考えるのは難しい(^o^;)
―3月の記録―回想
ここは街の東に広がる「精霊の森」
広大な森には葉の繁った木々が並び様々な「精霊」が共存していることにより潤沢な「魔素」が漂っているため人の感覚や認識を狂わせることがあるといわれている。
この精霊の森には昔から言い伝えがある。
森のどこかに見目麗しいエルフが住んでおり人間とは異なる文化を築いた里で暮らしているという。
しかし、エルフは自ら人間に積極的に関わろうとは思わずさらに森の中では感覚や認識が鈍るためか今の時代にエルフを見たもの、ましてや里にたどり着いたという者の話は全くと言っていいほど無く所詮は言い伝えだと言うことで語り継がれていた。
そんな森の中では今まさに前代未聞の異変が起きていた、精霊達の反応が消え「魔素」が薄くなり木々が枯れ始めたのである。
「魔素」が薄くなった反動なのか森の中には「瘴気」が漂い魔物が異常発生していた。
その情報を聞いた冒険者ギルドは会議を開き原因調査の依頼を掲示し冒険者を募ることが決定された。
そして依頼を受けた冒険者達は「精霊の森」へと出立していった。この時はまだ冒険者達は信じられないものを目の当たりすることになるとは全く想像していなかった。
数日後、「精霊の森」にたどり着いた冒険者達が目にしたのは……
賑やかな音楽と美味しそうな食事を楽しみながらドンチャン騒ぎをしている一人の冒険者とエルフ達だった。
調査に来た冒険者達のリーダー格の剣士はその様子を見たときに一瞬呆然としたがすぐさま気持ちを切り替えて仲間の僧侶に言った。
「どうやら瘴気のせいで幻覚が見えるみたいだ。想像より瘴気が強いみたいだな、すまんが状態異常回復をかけてくれないか?」
頼まれた僧侶はリーダーの言葉に反応すると戸惑いながら答えた。
「いえリーダー、多分ですが目の前のあの光景は幻覚じゃないです。幻覚等の耐性の高いステータスを持つ私にも見えてますから」
「つまりあれは現実だと?言い伝えでしか聞いたことないエルフが酒盛りしてるのがか?」
「はい…」
「そうか…というかあのエルフの中に混じって酒のんでるのは誰だ?」
「うーん、なんか冒険者ギルドで見たことがあるような…あ!あの人ランドさんですよ。オーガ事件のときの」
「ランド?あのオーガロードを豆で討伐したとか言われてるやつか、こんなとこでなにやってんだろな?」
「さぁ…?」
こんなつたない文章にブックマークがつくなんて(驚)
どんな意味であれ反応があるのは嬉しいですありがとうございます。
これからもちょこちょこと進めていけたらと思います。