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卒業式のあと。白緑の二尺袖と海松色の袴で。
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柊と美咲シリーズ

卒業式のあと。白緑の二尺袖と海松色の袴で。

作者: ひわ
掲載日:2025/09/10

前作「教育実習に来た先生は、近所の憧れのお姉さんでした。」のその後。美咲視点

 草履の鼻緒をきゅっと挟んで、足早に街路を歩く。

 白緑の二尺袖に海松色の袴。

 今風な淡い袴も気になったけど、自分のセンスに自信がなくて無難目に抑えた。

 和装でこんな勢いよく歩く女子はそういないだろうけど、袴だから無問題。


 モールの中のコーヒーショップに足を踏み入れる。

 いた。


「お待たせ」


 柊くんが顔を上げ、ふわっと微笑んだ。

 かわいい。

 好き。


「着物の美咲さん初めて見た。綺麗。」


「ありがとう」


「この後どこ行くの?」


「あー。とりあえず、車に乗っていいかな?」


「うん」


 柊くんが立ち上がってトレイを持った。


「通路で待ってるね」



 屋内駐車場に向かって並んで歩く。

 卒業証書は柊くんが持ってくれた。


「迎えに来てくれてありがとう」


「どういたしまして。車、ぶつけなかったよ」


「ふふふ。軽自動車で小さいしね」


「美咲さんも卒業か。結局追いつけないんだよね」


「んー。結局就職できてないから、その内追いつかれるかも」


「春からはどうなるの?」


「何とか非常勤の話来た。北高で週5日」


「へー」


「月15万くらいで、年収150万。当分実家暮らしね」


「俺が就職したら、一緒に暮らす? 世帯収入が月30万とかなら、多分普通だよね」


「あー。定職に就いてる夫とパートタイムの妻。普通っぽいね」


「うん。あ、車こっち」


「あ、あった。鍵貸して?」


「美咲さんが運転するの?」


「うん。私の方が運転慣れてるし」


「着物で大丈夫なの?」


「うん。お坊さんは僧衣で運転するんだよ。草履だと捕まるらしいけど」


「へー」


 足袋のままスポーツサンダルに履き替えて運転席に座る。

 踏まないように袂をまとめて持って乗り込むのがポイント。


 スマホのナビを起動しながら聞いた。


「ね。このままホテル行ってもいい?」


「うん。もちろん」


 二人ともこの辺りは地元だから、知り合いに見られたりしなさそうな所を考える。

 国道を山の方に30分とか走れば大丈夫だろう。


 土地が安い田舎らしい、一部屋ごとに建物が独立しているホテルに行き着いた。


「えっと、着物のままと脱ぐのどっちがいい?」


「せっかくだからそのまま…」


「やっぱりそう思うよね… 着物にシミ付いたら恥ずかしいから、ゴムよろしくね」


 荷物を置いて、せっけんで手を洗ってから向かい合った。


「どうぞ!」


 あえて元気良く言ってみた。


 柊くんは困惑して、半端な高さに手を挙げて固まっている。


「えっとね。実はここから手が入れられるの」


 柊くんに背中を向け、脇の下を示す。


「ブラのホック、外せる?」


「やってみる」


 身八ツ口から背中の方に手を入れて、四苦八苦しながら外してくれた。


 袖口から右手を入れて肩紐を掴み、左の肘を抜く。

 そうしたら今度は左手を袖口から入れてブラを掴み、するすると引っ張り出した。


「えぇっ?」


 柊くんの声が聞こえたけどスルーしておく。

 着物なのに、洋装用のブラで差し支えないことに哀しみを感じ…

 いや。考えたら負けだ。


 柊くんがさきっぽいじってくれる。

 気持ちいい。


 その後、下の方もほぐしてくれた。


 立って背中を向けて脱ぎ始めた柊くんに声を掛ける。


「着物着たままだと、私が上に乗るか後ろから入れてもらうくらいしか思い付かないけど、どうする?」


「美咲さんが上に乗って」


「わかった」


 ゴムを着けた柊くんがベッドに横になる。

 身長は同じくらいなのに、身体つきはかなり違う。


「柊くんの太腿、細く締まってていいなぁ。ずるい」


「そんなこと言われても… 男女差だからしょうがないよ。美咲さんの身体、やわらかくて好きだよ」


「ずるい。ずるい」


 袴の裾をたくし上げながら、膝を立てて柊くんの上にしゃがみ込む。


 場所を合わせ、ゆっくり腰を下ろしていく。

 最後まで腰を下ろすと、止めていた息をふーっと吐き出した。


 袴を太腿にたくし上げてるから、丸見えになってるはず。

 恥ずかしいけど、今日はサービス。


 若いから、毎日だってしたいんじゃないかな。

 きっと我慢してくれているから、サービスサービス。


 後ろに手をついて、ゆっくり腰を持ち上げる。

 本当に丸見え。

 そして、ゆっくり下ろそうとするけど…

 結構辛い。

 ふっと力を抜いて重力に任せてみる。


 ずん


 一気に奥まで貫かれ、下腹部どうしが密着する。


 何度か動いてみたけど…


「ごめん。体力的に無理っぽい…」


「ううん。ありがとう。じゃあ、後ろ向いて」


 柊くんから降りて、後ろ向いて四つん這いになった。


 柊くんが、袴をめくって背中に掛けた。

 そして、長着と襦袢もまとめてめくって背中に掛けた。

 おしりがすーすーする。

 丸出し…


 指先で場所を探った柊くんが入ってきた。

 そしてゆっくり出し入れしはじめる。


 一定のペースで音が響く。

 私は、顔と肩をベッドに押し付け、体が動かないように必死に堪える。


 声が漏れる。


 どれくらい続いたのか、うっと声がした気がすると動きが止まった。


 そのまま待っていると、ずるっと私の中から抜け出ていった。


 しゅっしゅっとティッシュを取る音が聞こえる。

 私は、うつ伏せに突っ伏して休息…



「せっかくだから、くるくるくる、あ〜れ〜ってやってみる?」


「うん。ぜひ」


 袴紐を解いて、すとんと足下に落とすと柊くんの前に背中を向けて立った。


「どうぞ」


 柊くんが試行錯誤して半幅帯を解いてる隙に、さり気なく腰紐を抜き取った。


「おやめください」


「よいではないか、よいではないか」


「あ〜れ〜」


 くるくるくる、ぽすん。

 肩をはだけながら倒れ込んだ。


 こんなこともあろうかと、中はシンプルな和装にしていた。

 寒さ対策にフリースやスパッツを着込んだりしていない。

 だって、しゅぽーんと脱いで洋服になったら興醒めだもの。

 見栄を張ったせいで、外歩くのは寒かった。


「うむうむ。くるしゅうない」


「よよよ…」


「…」


「…えっと。着物、汚れないように避けておくね」


「うん」


「着物着たままベッドに倒れ込むのは失敗だったっぽい」


「回りながら脱ぐ?」


「え。恥ずかしい…」


「こっちは全裸でセリフ言ってるんだけど…」


「紳士ってやつだね」


「その紳士は、靴下だけ着けてなかったっけ」


「それ、私の格好…」


「よいではないか、よいではないか」


「あ〜れ〜」


 柊くんは回復するまでの間、沢山ぺろぺろしてくれた。

 そして、元気になった自分にゴムを被せ、足袋だけ着けた私の脚を持ち上げたり広げたりしながら、何度も何度も貫いた。

 後で、運転ちょっと辛かった。


 このお返しは、いつかせねばならぬ。

 くるくるくる、あ〜れ〜をやり返す。

 ぜつゆるとかいうやつだ。

 …でも好き。



美咲さん、思ったよりお茶目でした。

クールビューティのつもりだったんですが。

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