【全日本大学女子駅伝】大東大・外園隆監督 最終6区での逆転負けに「結果ですからね。素直に受け止めるしかない」
◆報知新聞社後援 ▽第43回全日本大学女子駅伝対校選手権(26日、弘進ゴムアスリートパーク仙台発着=6区間38・0キロ) 大東大は5区のサラ・ワンジル(3年)が区間賞を獲得して終盤で先頭に出るも、最終6区で野田真理耶(3年)が本調子とは程遠い走りをみせ、城西大のアンカー・金子陽向(4年)にまくられ2位に終わった。 逆転負けを喫しても、選手たちには決して涙はなかった。外園隆監督は「結果ですからね。素直に受け止めるしかない。やるだけのことはやった」と前を向いた。 指揮官は野田に「ごくろうさん、大丈夫だ」と言葉をかけたといい、「チームの柱ですから。絶対的な2本柱(サラ・ワンジルと野田)」と野田への信頼を語った。 今大会走ったメンバーは全員3年生以下。来年の大会で全選手がリベンジを果たすチャンスがある。外園監督は「今のメンバー、去年走ったメンバーが残っている。もう一度、切磋琢磨(せっさたくま)して本当に強いチームを作ります」と優勝に向け意欲をみせた。
報知新聞社