ドジャース大谷翔平「歴史的3発目」のお値段 “50―50”の440万ドル超え確実
ドジャース・大谷翔平投手(31)がブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)第4戦(17日)で放った3本目のホームランボールが、7億円超えの過去最高額となりそうだという。米メディア「イースト・ベイ・タイム」が21日(日本時間22日)に伝えた。 【動画】大谷翔平「1、2、3本…」伝説の一夜 大谷はワールドシリーズ進出を決めた同カードで1試合3発、先発投手として7回途中無失点10奪三振と大暴れ。多くのメディアから「ポストシーズン過去最高のパフォーマンス」とたたえられている。 7回に中堅左へ放ったこの日3本目のホームランボールは長年のドジャースファンであるデビッド・フローレスさんがゲット。プロボクシングのコーチを務めるフローレンスさんは同メディアに「最高入札者、または最高オファーにボールを売りたいです」とオークションに出品する考えを明かした。 SCPオークションのCOOを務めるマイケル・キーズ氏はこのホームランボールの価値について「市場が教えてくれるだろうが、金曜日の夜に起こったことの歴史的な関連性のため、そのボールに対する私の当初の見積もりは3、4、500万ドル以上だと思います。NLCSを決定づける試合は言うまでもなく、どの野球の試合でも最も歴史的なシングルプレーヤーのパフォーマンスだったと思います」と語った。 ホームランボールの過去最高落札価格は大谷が昨年9月19日(同20日)のマーリンズ戦で「50―50」を達成した50号の440万ドル(約6億6000万円)。今回はこれをはるかに上回り、500万ドル(約7億6000万円)を超える可能性があるという。フローレスさんは「私の携帯電話は『ディン、ディン、ディン、ディン…』。ノンストップです。私の人生でこのようなことが私に起こったことをとてもうれしく思います」と興奮を隠せないようだ。
東スポWEB