「優勝も十分可能性がある位置にいる」西武のエース今井達也、交流戦明け初戦へ闘志 3・5差日本ハムと直接対決
西武の今井達也投手(27)が26日、交流戦明けの白星発進を誓った。 リーグ戦再開のカードは3・5ゲーム差で追う首位日本ハムとの3連戦で、ベルーナドームで迎え撃つ。 ■【写真】乗りに乗ってるヒーロー、金のネックレスにオープンカー 初戦の27日に先発する右腕は「このままいけば、優勝も十分可能性がある位置にいる。最後までいいパフォーマンスをしっかり出せるようにしたい」と決意を込めた。 昨季は最下位で交流戦を明けたが、今季は首位と僅差の4位につける。先発ローテーションの順番通りなら、日本ハム戦の次は敵地福岡での3位ソフトバンク戦で登板する。それだけに上位を見据えるエースの闘志は燃えたぎる一方だ。 前回先発した17日のDeNA戦は2安打無四球で今季初完封。松坂大輔が持っていた球団記録を更新する17奪三振と圧巻の内容だった。2試合続けて中9日の登板間隔で調整も万全の様子。「今回も有意義な時間を過ごすことができている。前回みたいに1球でも1イニングでも長く投げられたら」と意気込む右腕が、闘志あふれる投球でチームに勢いをもたらす。(上岡真里江) 【#OTTO西武情報】 ▼「正直いい意味で裏切られた」好調なチーム編成を株主が大称賛、西武ホールディングス定時株主総会▼