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科研費LaTeX FAQ

科研費LaTeX FAQ: よくあるかもしれない質問集

[ファイルの種類] [編集] [タイプセット／コンパイル] [電子申請] [その他] [質問・コメント]

用いるファイルの種類

文字コードとして、utf, sjis, euc が用意されていますが、どちらを用いればいいですか。
LinuxやMac OS Xはutfが主流です。Windows も昔はsjis が一般的でしたが、utfが標準となりつつあります。たとえば pLaTeXを標準で取り込んだ TeXLive 2013以降、そのMac版のMacTeX 2013以降は utf を用いています。奥村・黒木著の「改訂第6版 LaTeX2e 美文書作成入門」(技術評論社)」についてくるDVDも、 TeXLive/MacTeX 2013 (以降？)が入っているので、utfを用いています(DVDについての注意)し、あべのりページからインストールできる Windows用のものもutfがdefaultです。ターミナルで(Windowsの場合はコマンドプロンプトで）
```
	platex -version 
							
```
と打ち、最初の行を見て下さい。
あるいは、このテスト用のファイルをダウンロードして、どのファイルが正しく表示され、正しくコンパイル（タイプセット）できるか試してください。
single, multiと2種類の形式が用意されていますが、どれを用いればいいですか。
これは、好みと環境によります。
- single形式は、ユーザーの書く内容が一つのファイルにまとめられています。たとえば Mac OS Xの TeXShopや mi editorなどでは各ページに割り当てられた ¥section や ¥subsection に直接飛ぶことができるので、 single形式が便利でしょう。 TeXShopの場合、 miの場合）
- multi形式は、ユーザーが書くファイルが、ほぼページごとに別々に切り分けられています。 ¥sectionや¥subsectionに飛ぶことのできないWinshellの場合は、こちらの方が便利です。 Mac OS XのTeXShopも複数のファイルを切り替えながら編集することができます。複数人でファイルを編集する場合は、multi形式のファイルをDropboxなどに置いて作業するのが便利です。各人ごとにkiban_a.texなどの大元のファイルのコピーを作り、ページを指定して部分コンパイルを行うと、互いに干渉しません。 2016年秋より、新学術領域の領域計画書はmulti形式のみ配布しています。

編集

私は湯川秀樹ではない、象の卵以外の研究をしたい、．．．
コンパイルするLaTeXのソースファイル(例えば kiban_ab.tex) の初めの方に、研究代表者氏名、研究課題名、などの基本情報を書く部分がありますので、そこを編集してください。
文字の大きさを自分で調整したいのですが。
文字の大きさを調整したい部分、文章を {¥small 　... }, {¥footnotesize 　... }, {¥large 　 ... }, {¥Large　 ... } などで囲ってください。ただし、本文の文章などのフォントの大きさには規定があるので、注意してください。
①, ②のように丸で囲った数字を書きたい。
その１：¥textcircled{1}, ¥textcircled{2} のように書きます。(from 小松原)
その２：\usepackage{otf} を頭に入れておき、\ajMaru{1}, \ajMaru{2}のように書きます。その他様々な囲み文字についてはOTFのマニュアルを参照してください。
二重下線を引きたい
いくつか方法はあります。
- ¥underline{¥underline{H.￣Yukawa}}
- 初めに¥usepackage{ulem} としてulem.styを取り込み、¥uuline{H.￣Yukawa}
複数行に渡って下線を引きたい、破線の下線を引きたい
udline.sty を用いるとできます。
1. http://homepage2.nifty.com/domae/tex/udline.htmlからudline をダウンロードし、タイプセットするLaTeX ソースと同じ場所に udline.sty のスタイルファイルを置く。 2009年秋からは、標準でつけています。
2. ソースの初めの方の、自分のパッケージを入れる箇所に
  ¥usepackage{udline}
  と入れる。
3. 普通の下線の場合は ¥ul{何行にもわたる下線}のように使う。
4. 破線の点線の場合は ¥settensen ¥uc{これは点線} のように使う。英語の場合は、¥Euc{This has a dotted underline.} のように¥Eucを用いると間延びしない。
PDFの図を入れたい。
例えば figs/hoge.pdf という図を入れたい場合は次のようにする。
1. Terminalで
```
$ extractbb hoge.pdf
									
```
  を走らせ、figs/hoge.xbb というファイルを作る。
2. 例えば次のようにして図を入れる。
```
\begin{figure}[htbp]
	\begin{center}
		\includegraphics[width=0.5\linewidth]{figs/hoge.pdf}
		\caption{ほげ}
		\label{fig:hoge}
	\end{center}
\end{figure}
									
```
下のように図を２枚、横に並べたい

このようにするとできます。
wrapfigureの使い方がわからない
もし図が２枚以上あるなら、上の例のように、それらを横に並べてしまうのが楽です。（お勧め！）
しかし＜どうしても＞図を右などに寄せて左に文章を回り込ませたい場合は、パラメータの設定の仕方を調べて wrapfig を使ってください。（しぶしぶ）ただしパラメータの調整は、文章も校正が終わってほとんど固まってからにした方がよいです。
何も書かれていないソースファイルはないのですか。
図形の取り込みや表の書き方など、例があった方がわかりやすいので、あえて内容のないソースファイルは用意していません。 egg_kiban_c.tex のように、egg_で始まるファイルには、ほとんどあり得ない文や項目が例として入っていますので、それらを置き換えつつ書いて下さい。 kiban_c.tex のように、種目名で始まるファイルは簡略化した例文になっていますので、こちらを実際の編集に使ってください。
特定のページに編集時に飛びたいのですが。
各ページや項目の頭に、ダミーの¥sectionを組み込んでいます。 Mac OS XのTeXShopやmiなど、これらのタグに飛ぶ機能を持つエディターの場合は、プルダウンメニューから目的のタグを選んでください (TeXShopの場合、 miの場合)。そうした機能を持たないエディターの場合は、それらのタグを検索するか、もしくは xxx_sjis_multi のフォルダーを用いて、編集ファイルを切り替えてください。
基盤研究(S)で、研究分担者の「研究者調書基盤研究(S)-10, 11」を追加したい。
こちらをご覧ください。
特別推進研究で、英語の研究者調書に研究分担者を追加したい。
こちらをご覧ください。
新学術領域研究で、計画研究や予算や業績を追加したい。
こちらをご覧ください。
自分が過去にもらった科研費を忘れた。
何と恩知らずな(国民から集めた税金なのに)。科学研究費補助金データベースで探してください。

LaTeXのタイプセット(コンパイル)時の問題

記入の指示の書かれた四角い箱が見えない。
dviからpdfに変換する dvipdfmx が古いと、このような症状が出るという報告(掲示板[1578])があります。 dvipdfmxのversionを2014/08/14 より後のものにするか、 TeXLive 2015 あるいはMacTeX 2015以降をインストールしてください。
epsの図がずれる、jpgの図が消える。

TeXLive 2015 あるいは MacTeX 2015以降がインストールされていてもこの問題がある場合は、ファイルの初めに、 optionとして dvipdfmx を入れてみてください。
```
¥documentclass[11pt,a4j,dvipdfmx]{jarticle} 					% for platex
							
```
!LaTeX Error: File `kiban_ab.tex' not found.とか、`pieces/form00_header.tex' not found. などというエラーメッセージが出る。
Windows のTeXWorksなどでは、ダウンロードしたzipファイルの中が開けてしまいます。しかし、zipファイルの中身が「全て展開」されていないと、タイプセットをするときに、tex ファイルがないと文句を言われます。必ず、zipファイルの中身を「全て展開」したフォルダーを作ってから、その中の kiban_ab.tex などのファイルを編集／タイプセットしてください。
!LaTeX Error: File `calc.sty' not found. などというエラーメッセージが出る。
calc.sty, longtable.sty, fancyhdr.sty などは、LaTeXのtools packageに含まれています。このpackageは最近のTeXLive20xx や MacTeX20xx には標準で入っていますので、最新のTeXLive or MacTeXをインストールしてください。

次のような、! Undefined control sequence.　というエラーが出る。

Undefined control sequence.
\KLBeginSubject ...axPages }{#4} \par \ifthenelse 
                                                  {\equal {#6}{}}{}{\setcoun...
l.2 ...}{F}{}{jsps-p1-header}{jsps-default-header}
                                                  
?

pLaTeXに付いてくる ifthen.sty が古いものと思われますので、新しいTeXLive か MacTeX (TeXLiveのMac版)を入れてください。

2006.10.06版以降の、ページをまたがる「研究目的」などで、内容が空白のページが追加される。
またがった先のページに１～２行しかないときに、こういう現象が起きる場合があります。これは、ページの頭付近でページ番号の判定をしたときに、まだ前のページ番号が返ってくるために、１ページ足りないと判断するためです。文章の終わりに、次の１行を付け足してみてください。 ¥phantomは、文字通り見えない幽霊文字列を書きます。これにより、LaTeXも観念してページ番号を繰り上げます。
```
	¥vspace{2cm}  ¥phantom{x}
						
```
２段組みにすると、ページを埋めきっていないのに、内容が空白のページが追加される。
文章の終わり近くに、次の１行を挿入してみてください。「8mm」は必要に応じて調整してください。
```
	\enlargethispage{8mm}
						
```
次のように、There's no line here to end. というエラーが出る。
```
! LaTeX Error: There's no line here to end.
See the LaTeX manual or LaTeX Companion for explanation.
 ...
 l.22 ^^I¥研究目的概要と本文
						
```
次のように空の行が入っていませんか。その場合は、空行を省いてください。
1. 次のように、改行の¥¥の前に空行が入っている。
```
ああたらこうたら。

¥¥
									
```
2. 研究目的や研究計画の概要と本文の間に点線を入れる箇所で、次のように空行が¥vspace{...} や¥dottedLine の前に入っている。
```
夢をかなえることである。

¥vspace{20mm}
¥dottedLine
									
```
  とか、
```
夢をかなえることである。
¥vspace{20mm}

¥dottedLine
									
```
次のような、! Missing number, treated as zero.　というエラーが出る。
```
(./forms/kiban_ab_form_13.tex [12] <../kiban_ab_forms_pdf/kiban_ab-page13.pdf>
! Missing number, treated as zero.
<to be read again>
			*
l.143 ^^I}
						
```
これは、p.13 で問題が起きています。
```
¥KLItemNumUnitCostLocation{タケコプター}{}{}{ケニア大学} % ダメダメ！
¥KLItemCost{象の餌代}{} % ダメダメ！
							
```
のように、金額や個数を入れる箇所が空白になっていると、このようなエラーが出ます。実は裏で、単価x個数の計算をしたり、年度ごと、費目ごとの合計を計算したりしています。従って、もし該当する物品などがない場合はその行をコメントアウトしてください。まだ金額や個数がはっきりしない場合は、0 でも 9999 でもいいので、とにかく数字を入れておいてください。
次のように、! Package calc Error: `.' invalid at this point.　というエラーが出る。
```
(./forms/kiban_ab_form_13.tex [12] <../kiban_ab_forms_pdf/kiban_ab-page13.pdf>
! Package calc Error: `.' invalid at this point.

See the calc package documentation for explanation.
						
```
¥KLItemNumUnitCostLocation や ¥KLItemCost などで金額や個数を入れる箇所に小数点が入っていませんか。これらは、整数でないといけないので、小数点を取り除いてください。
次のような、! Undefined control sequence.　というエラーが出る。
```
! Undefined control sequence.
\KLCR -> raggedleft \arraybackslash 
						
```
array.sty というパッケージが古いです。
- 最新の pLaTeX をインストールするか、あるいは
- LaTeX Required Tools から最新の required tools 一式 (array package も含む)をダウンロードしてインストールしてください。
次のような、! Undefined control sequence.　というエラーが出る。
```
! Undefined control sequence.
¥@sharp ...LCelld }p{¥KLCelle }}  ¥消耗品費５年目
			¥end {tabular}
						
```
ポイントは、「¥消耗品費５年目」というマクロ(command)が定義されていないということです。５年目はないからといって、
```
%¥newcommand{¥消耗品費５年目}{ % ダメダメ！
							
```
のように、このマクロの定義をコメントアウトしていませんか。これらの¥newcommand{...}{....} をコメントアウトしてはいけません。５年目がない場合は、¥begin{document} の少し手前にある、
```
¥newcommand{¥研究期間の最終元号年度}{26}
							
```
の年度を直してください。ここで示した年度より先の予算の項目は、出力されません。「象の餌代」等が気になる方は、
```
¥newcommand{¥消耗品費５年目}{%
%begin 消耗品費５年目　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
%	¥KLItemCost{象の餌代}{500000} 
%	¥KLItemCost{ハードディスク}{5000}
%end 消耗品費５年目　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
}
							
```
のように、%begin ... %end の間の、項目をコメントアウトしてください。
次のように、! Missing $ inserted. というエラーが出る。
```
(./forms/kiban_ab_form_01-02.tex <../kiban_ab_forms_pdf/kiban_ab-page1.pdf> [1]
! Missing $ inserted.
<inserted text>
				$
l.22 ^^I¥研究目的概要と本文
						
```
p.1-2 に書かれる研究目的の概要と本文を定義している、 ¥newcommand{¥研究目的概要と本文}{....} の中で、数式などを挟む$ .... $ の片方が抜けてませんか。
PDFの図を取り込みたいが、! LaTeX Error: File `hoge.xbb' not found on input line ... というエラーが出る。
hoge.pdf と同じdirectoryに $extractbb hoge.pdf で作ったhoge.xbb が必要です。
PDFの様式を用いた場合、dvipsk+Gsview, dviout を用いると正しく表示されない。
GPL Ghostscript 8.63を用いるとdvioutは動くとの報告はありますが、それ以外では正しく表示されません。 dvipdfmx を用いてください。
日本語が正しく表示されない。
pLaTeXやUpLaTeXなど、日本語が扱えるLaTeXを用いてください。インストールの仕方： Linux 各種、 Mac OS X、 Windows の場合

電子申請

電子申請で提出したところ、「PDFファイルが不正です。」というエラーが出た。
dviからpdfへの変換には、dvipdfm ではなく、dvipdfmx をお使いください。
特別推進研究の書類を電子申請で提出したところ、エラーが出る。
特別推進研究の研究計画調書作成・記入要領に書かれているように、日英共通のS-1 (1)のファイル名は「en」から、日本語版のS-1 (2)のファイル名は「jpa」から、S-1 (3) のファイル名は「jpb」から始まる必要があります。科研費LaTeXで配布しているファイルの名前はこれに従い、en_tokusui-1.tex, jpa_tokusui-2.tex, jpb_tokusui-3.tex になっています。 texのソースファイル名をこの命名ルールに従うように変えて、タイプセットし直してください。
e-Radで作成されるPDFファイルが文字化けする。
pLaTeX + dvipdfmx で作成するPDFに、フォントを埋め込んでください。Macの場合の方法
PSの出力ファイルを、電子申請で提出できますか。
いいえ、できません。必ず、PDFファイルにして提出して下さい。dvi->PS->PDFと変換するより、dvipdfmxを用いてdviから直接PDFを作る方が小さくてきれいなファイルができます。
3MByteの制限を越えたのですが。
大きな写真か図を取り込んだためと考えられます。写真などの解像度を下げて下さい。
電子申請で「応募情報」のPDFファイルのパスワードを解除して持っておきたいのですが。
掲示板の [444] 「応募情報-PDFのパスワードの解除」櫻井力氏をご覧ください。

その他

2017年春までの「科研費LaTeX」とは、どう違うのですか。
2017年春までは、様式の各ページ全体を画像としてwatermarkパッケージを使って背景に貼り付け、その上に場所を指定して文字を貼り付けたり、マージン内に本文を流し込んでいました。そのために、ユーザーが書く文章は一旦「\研究目的」などのコマンドに定義し、そのコマンドを使ってページ内に入れていました。
2017年秋から枠がなくなるなど様式が大幅に変わったため、調書のPDFの作り方を根本から変えました。まず、記入の説明の入った箱だけを画像として切り出し、背景ではなく、「マージン内に本文の一部として」その画像を取り込むようにしました。また、ページ番号などの入ったヘッダーは、fancyhdrパッケージを使って作っています。ユーザーが書く文章はLaTeXのソースに（コマンドに定義することなく）直接書かれるので、タイプセット時のエラーの箇所がわかるようになりました。ユーザーに触って欲しくない部分は、pieces フォルダーの下のファイルに切り出し、それらを\input{pieces/p....} という形で取り込むようにしています。これにより、ファイル公開後に科研費LaTeX側の修正があった場合も、pieces フォルダーやsubject_headers フォルダーの置き換えだけで対応できます。また、科研費LaTeXのファイル群の生成方法も、さらに自動化を進めたので、2018年秋からはより早く公開できるはずです。
昔の「科研費マクロ」とどう違うのですか。
一言で言うと、科研費マクロは、必要な情報を書きこむと科研費の応募書類が生成される、「科研費 LATEX」は、既にある枠付きの様式に LaTeX を使って書き込む、という姿勢の違いがあります。なお、「科研費マクロ」の仕組みと、その興味深い開発の裏話が青木健一、"不条理の薔薇「科研費マクロ」", bit 2, 58 (1999)) (PDF, 6.9MB、青木氏より)にあります。
「科研費マクロ」があったのに、どうして別のものを作ったのですか。
「科研費¥LaTeX」を作った趣旨は、日本学術振興会が公認する書式を、できるだけ早く、少ない手間で作ろう、というものです。学振が公認するためには、様式が公式のものと完全に一致していると保障されていることが条件であり、そのために、現在の「科研費マクロ」のように枠や説明文を ¥TeX で作るのではなく、公式のPDFファイルから図形として取り込むことにしました。
「科研費マクロ」はもうないのですか。
2006年以降、科研費マクロは更新されていません。
「科研費マクロ」のマクロの一部を使っているようですが、著作権を犯していませんか。
科研費マクロの開発と維持に携わって来られた青木健一氏（金沢大）の了解を得ています。科研費マクロのkkh.macから移植したマクロについては、kakenhi.styの中で明示しています。 (2007年3月以降、用いているのは¥Numberだけです。)
2017年春まで、複数ページにまたがる項目は、どうやって書いていたのですか。
餅は餅屋に任せていました。
科研費LaTeXは誰が作っていて、今後どのように維持されていくのですか。
これは、日本学術振興会の下の学術システム研究センターの数物系科学専門調査班が提唱して、始めたものです。 2006-2008年は、まずは山中　卓（阪大）専門研究員が作りました。また、2009年からは数物系科学専門調査班の活動の一環として、班のOBに実際の作業を依頼して続けていくことになりました。 2017年秋からは、日本学術振興会の依頼を受け、作成しています。 (いつになれば卒業できるのだろう．．．)
事務から、公募要領にも、記入要領にも、様式にも書いていないことについて、修正を求められる。
上記のものに書いていないのだからそのままでも問題はない、と突っぱねてください。また、不条理な修正要求は、掲示板の[486]の下に実例を報告してください。
サンプルの内容が、どう考えても生物学的におかしい。
このままでは、ほぼ確実に審査を通りませんので、提出前に必ず書き換えてください。

質問、コメント

わからない場合は、誰に質問したり、コメントを送ればいいですか。
1. 上のFAQやマニュアルの FAQを見てみる。
2. それでもわからない場合は、科研費マクロ&LaTeX掲示板に質問を書く。多数の、知識豊富な人たちが見ていますので(最近答えてるのはほとんど一人だけど)、的確な返事が得られ、かつ疑問や解決策を共有できます。
3. それでもまだわからない場合は、山中　卓（阪大・理・物理、学術システム研究センターOB）taku#champ.hep.sci.osaka-u.ac.jp にメールを送ってください。(#は@に置き換えてください。 )
4. 決して、日本学術振興会や文部科学省に問い合わせないでください。質問等に対応できません。

2017-10-10 Taku Yamanaka