液晶の下スペースに最適!12.6インチ横長モバイルディスプレイのレビュー!
今回は液晶の下スペースにも最適なロングバータイプのLesown 12.6インチモバイルモニターのレビューを書きたいと思います。液晶下のスペースって何かもったいない気がして、そのスペースに最適な横長ディスプレイをゲットしてみました!ちなみに縦にすればXを映し出す専用の縦長ディスプレイとしても使えます!
Lesown 12.6インチモバイルモニターは、USB Tyoe-Cケーブル1本で動く、モバイルモニターは12.6インチで、解像度が1920x515でタッチは非対応のモデルとなっています。タッチ対応モデルもあるので、タッチを使いたい人はタッチタイプがおすすめです!
AliExpressでブラックフライデーセール実施中
AliExpressでブラックフライデーの激安セール!Nintendo Switch 2も販売中!現在AliExpressではブラックフライデーセールとサイバーマンデーセールを合わせたビッグセールを実施中です!1年でも一番安くなるセール期間なのでぜひこのチャンスをお見逃しなく!12月4日まで実施中です!
AliExpressでNintendo Switch 2を買ってみました!Nintendo Switch 2も普通にブラックフライデーセールで売っています!日本国内配送ということで試しにアリエクでNintendo Switch 2を購入してみたのですが、普通に数日で家に届きました。簡易レポートも書いていますので、そちらも興味ある人はぜひ御覧ください。
Lesown 12.6インチ横長モバイルディスプレイ
独自の超ワイド形状
一般的な16:9のモニターとは異なる「1920x515」という細長いアスペクト比を採用しており、メインモニター下のわずかな隙間や、ピラーレスPCケースのガラス面に驚くほど美しくフィットします。デスク上の圧迫感を最小限に抑えながら表示領域を拡張できるため、限られたスペースを有効活用したいユーザーにとって、レイアウトの革命的な選択肢となります。
500nitsの鮮明なIPSパネル
コンパクトな筐体ながら500cd/m²(nits)という高い輝度を実現しており、明るい部屋やLEDが光るPCケース内部に設置しても画面が白飛びせず、くっきりとした視認性を確保しています。さらにsRGB 100%の色域をカバーするIPSパネルは視野角が広く、斜めから見ても色の変化が少ないため、写真編集のツールパレット置き場や、高画質な映像を表示するサブスクリーンとしても妥協のない品質を提供します。
USB-C1本で完結するスマート接続
フル機能のUSB Type-Cポートを搭載しているため、対応するPCであればケーブル1本繋ぐだけで映像出力と給電を同時に行え、デスク周りの配線を極限までシンプルにできます。加えてmini HDMIポートや個別の給電ポートも備えているためデスクトップPC環境でも問題なく使用でき、付属のスタンドだけでなく背面のVESAマウントを活用することで、モニターアームへの固定など柔軟な設置スタイルに対応します。
なんでもこなすマルチタスク性能
モニタリングソフトと組み合わせることで、CPU温度やGPU使用率、フレームレートなどを常時表示する「専用センサーパネル」として自作PC愛好家から絶大な支持を得ています。ゲームプレイ中にはDiscordや攻略情報を、仕事中にはSpotifyやSlack、株価チャートなどをメイン画面を邪魔することなく常に視界に入れておけるため、作業効率と没入感を両立させる強力なツールとなります。
仕様
- 画面サイズ
- 12.6インチ
- パネル種類
- IPS液晶 (光沢)
- 解像度
- 1920 x 515
- リフレッシュレート
- 60Hz
- 輝度
- 250 cd/m² (nits)
- 色域
- sRGB 100%
- タッチ機能
- なし (No Touchモデル)
- インターフェース
- mini HDMI x1, USB Type-C x2 (映像・給電用 x1, 給電専用 x1), 3.5mmオーディオジャック
- スピーカー
- 内蔵 (デュアルスピーカー)
- VESAマウント
- 対応 (背面ネジ穴あり)
- 本体サイズ
- 幅320mm x 高さ96mm x 厚さ13.4mm
- 付属品
- miniHDMI to HDMIケーブル, USB-A to USB-Cケーブル, USB-C to USB-Cケーブル, 背面スタンド
箱
製品は茶色のダンボール箱で到着しました。さすがAliExpressの商品という必要最小限のパッケージングです。
開封すると、プチプチ緩衝材にモニター本体が入っていました。付属品類も袋に収納されていますね。
内容物
パッケージの内容物をすべて取り出して並べた様子です。内容物は以下のとおりです。
- モニター本体
- HDMIケーブル
- USBケーブル2種
- 専用の組み立て式スタンド
- ドライバー
- ネジ
USB Type-Cケーブル
USB Type-C to Type-Cケーブルです。DisplayPort Alt Modeに対応したノートPCや最新のグラフィックボードであれば、このケーブル1本だけで「映像出力」と「給電」の両方を賄うことができます。配線を極限まで減らしてデスク周りをスッキリさせたいユーザーにとって、最も重要なケーブルです。
付属のUSB Type-A to Type-Cケーブルです。主にPCからの給電用として使用しますが、USB-Cポートを持たないデスクトップPCに接続する場合に重宝します。ケーブル長もデスク上での取り回しを考慮した十分な長さがありますね。
HDMIケーブル
HDMI to mini HDMIケーブルも標準で付属しています。モニター側の端子が小型の「mini HDMI」規格であるため、一般的なHDMIケーブルを流用するには変換アダプタが必要になりますが、専用ケーブルが同梱されているため安心です。デスクトップPCのグラフィックボードから出力する場合は、このケーブルと給電用USBケーブルの2本を使用します。
液晶ディスプレイ
モニター本体の正面全体像です。1920x515という極端に細長い「バータイプ」のアスペクト比が最大の特徴です。
表面は光沢(グレア)仕上げの強化ガラスで覆われており、映像の黒色が引き締まって見える高級感があります。ベゼル幅は一般的なモバイルモニターと比較しても標準的で、画面への没入感を大きく損なうことはないでしょう。非表示時には鏡のように周囲が映り込むほどの平滑性があり、ガジェットとしての美しさも兼ね備えています。
本体側面のインターフェース部分です。上から順にmini HDMIポート、映像・給電両対応のUSB Type-Cポート、給電専用のUSB Type-Cポート、そして3.5mmオーディオジャックが配置されています。ケーブルをすべて右側面に集約できるため、配線マネジメントが考えやすくなっています。
反対側の側面には、電源ボタンと設定操作用のジョグダイヤル(OSDメニュー操作用)、そしてmicroUSBポートが備わっています。ジョグダイヤルは押し込むことで決定、上下に倒すことで輝度や音量の調整が可能で、直感的な操作が可能です。microUSBポートは謎ですね。説明書も付属していないので用途不明です。USB‐A変換などがあればUSBを拡張して使用できそうですね。
本体を真横から見た様子です。厚さは約13.4mmと非常にスリムに設計されており、PCケースのガラス面とパーツの隙間など、狭いスペースにも無理なく設置できます。金属製のフレームがしっかりとしているため、薄型ながらもたわみや歪みに対する不安感はなく、剛性は十分に高いと感じられます。
背面です。シンプル設計でメーカーロゴなどもなしです。ポート類の説明が白で書かれています。
背面にはVESAの穴とスタンド用の穴が当ています。スピーカーも上部に2箇所用意されています。
映像管理側のポートです。
反対側は操作ボタン類がついています。
スタンドの取り付け
付属のモニタースタンドの台座部分です。ネジも付属されています。スタンド部分はヒンジ部分以外はプラスチック製で軽量ですが、横長のモニター自体も軽量なので本体を支えるために十分です。簡易的な作りではあるものの、サブモニターとしてデスクの隅に置く分には十分な安定性が期待できそうです。
スタンドの背面パーツをモニター裏面のVESA穴のちょっとしたにあるスタンド用に合わせてネジ止めし、台座部分と組み合わせる構造になっています。付属のネジを使って、ドライバーでステーを固定していきます。プラスドライバーは付属のもので十分でした。
スタンドの可動部はヒンジが付いており、モニターの設置角度をある程度自由に調整できるようになっています。デスクの高さや座る位置に合わせて、視認性が最も良くなる角度に微調整ができるのは、長時間の作業やシステム監視用として使う上で非常に重要なポイントです。
ステーの取り付けが完了した状態です。浅い角度から垂直に近い角度まで調整幅があり、照明の映り込みを回避したり、視線に合わせて最適なポジションを作ることができます。ヒンジのトルク感もちょうどよく、重みで勝手に倒れてくるようなことはありません。
こうやってスタンドが付いて、少し斜めになっている方がかっこいいですね。
PCと接続してみた
スタンドを取り付けた状態でデスクに設置してみました。解像度が正しく「1920 x 515」と認識されました。特殊な解像度ですが、ドライバのインストール等は不要で、プラグアンドプレイですぐに使用できました。横幅はフルHDと同じ1920pxあるため、十分な情報を表示できます。
Windows PCに接続し、電源を入れた様子です。明るさは十分で発色についても鮮やかです。IPSパネルを採用しているため、斜めからのアングルで見ても色反転や輝度低下が起きず、視野角の広さが際立っています。
Webブラウザを表示させた使用例です。Twitter(X)のタイムラインやチャットツールを表示させるのに最適な形状です。縦方向の情報量は少ないですが、その分、作業の邪魔にならずに常駐させたい情報を流し見する「ながら作業」用のサブディスプレイとして真価を発揮します。
Youtubeの表示については、動画を横長で表示して、コメントを右に表示すると良い感じですね。この画像ではタスクバーを表示していますが、タスクバーの表示を隠す設定にしたほうが表示領域が広がるのでよいです。
IPS液晶を採用しているので、視野角は広いです。横から見てもしっかり見えます。
横長の画面が低い位置で安定しており、メインモニターの下のデッドスペースに潜り込ませるのに最適な高さです。ケーブルが横から出る仕様なので、背面の壁ギリギリまで寄せて設置することが可能です。実際に使ってみると使い勝手は良いですね。ちょっとした情報を表示するのにフルHDディスプレイに表示するのは何か場所がもったいない気がしていたのですが、小さいものはこの横長ディスプレイに表示しておけばよいので、ありがたいです。
今回の個人的感想&まとめ
今回はLesownの横長モバイルディスプレイのレビューでした。横長ディスプレイは初めてだったのですが、隙間での活用に向いていますね。液晶下の空いているスペースなど、ちょっと置きたいという要望を叶えてくれるタイプの液晶ディスプレイとなっていますね。
メインに使うにはさすがに横長で使いにくいですが、情報を表示したり動画や音楽を再生したりするサブの確認用ディスプレイとしては最高です。私は横で時刻や動画や音楽などを表示しておく用途で主に使用していますが、縦長で使用すればX(Twitter)専用ディスプレイとしても活躍します。縦長で情報を表示できるのでXのツイートを確認しやすいです。
IPS液晶ということで視野角は思ったよりも広くてよかったです。角度がついてもしっかり見えます。HDMIでの接続も可能ですが、USB Type-Cによるケーブル1本での接続も可能なので、ケーブルの数を必要最小限にできるのも魅力ですね。VESAマウントもあるので、アームを取り付けて使うことも可能なのが良いですね。
ちょっとしたところにディスプレイが欲しいと言う時にはこういう横長ディスプレイはめっちゃいいですね。こういうタイプの液晶はAliExpressにたくさん販売されているので、AliExpressで探してみると安く手に入ると思います。空きスペースに横長のディスプレイが欲しい人はぜひLesown 12.6インチ横長モバイルディスプレイを試してみてはいかがでしょうか?
Lesown 12.6インチ横長モバイルディスプレイの評価
- 総合評価
- 3.4
- おすすめ
- 4
- デザイン
- 4
- 価格
- 2.5
- 性能
- 3
- デスクの隙間スペースに最適な12.6インチの横長ディスプレイ!
- IPS液晶で視野角は広め!横から見てもはっきり
- VESA対応でアームへの取り付けも可能!
- USB Type-Cケーブル1本で映像出力が可能!
是非興味のある人は、Lesown 12.6インチ横長モバイルディスプレイを購入してみてはいかがでしょうか? Lesown 12.6インチ横長モバイルディスプレイ