シティアスコムアイテック
川原さん
インフラ系SESに入社してサーバー監視業務に従事。2025年3月からはシティアスコムアイテックにインフラエンジニアとして入社し、クラウド環境でのサーバー設計・構築業務を担当している
【PR】 転職
シティアスコムアイテック
川原さん
インフラ系SESに入社してサーバー監視業務に従事。2025年3月からはシティアスコムアイテックにインフラエンジニアとして入社し、クラウド環境でのサーバー設計・構築業務を担当している
川原さんが転職先を決めた条件はこれ!
1、インフラ領域に特化した会社であること
2、上流の経験が積めること
3、エンジニアに寄り添ってくれる会社であること
エンジニアになった理由はシンプルで、学生の頃からパソコンを触ることが好きだったから。とはいえ、大学でプログラミングを学んできたわけではなかったので、専門分野を学んだ新卒には敵わないと思う気持ちもありました。
キャリアの方向性を探るため、いろいろと調べていくうちに興味を持ったのが、インフラエンジニア。独学で勉強してCCNAを取得することができたので、この領域なら戦えるかもしれないと感じたんです。
その後、インフラ系のSES企業に入社し、サーバー監視業務の担当に就きました。職場環境にも人間関係にも満足していたのですが、不安を抱くようになったのは入社から半年が経った頃。同じ現場に配属されていた先輩がプロジェクトを移ることになったのですが、その先がまた監視業務だったのです。
「上流工程へ進むには、相当勤続年数を重ねなければならないかもしれない……」という不安が、転職を決めたきっかけでした。転職を考えるのは早すぎるかなとも思いましたが、監視や運用の経験を何年積んでも、要件定義や設計に挑戦するときには「上流工程未経験」であることに変わりはありません。であれば、早くから上流工程に携われる環境を探そうと決めたんです。
転職活動は、主に転職サイトを使って進めました。「インフラ領域に特化した会社であること」を第一の条件にしていたので、以前独学で勉強していたネットワーク関連の求人を検索し、上から順番に見ていきました。
転職先を選ぶ上では「上流工程に挑戦できること」も重要なポイントでしたが、求人を探す際に「要件定義」や「設計・構築」といったキーワードを入れるとハイレベルな人材を求める企業も含まれてしまうので、あえて絞り込むことはしませんでした。
とにかくたくさんの求人情報を自分の目で見て条件に合う企業を探していく中で、もう一つ譲れないと思っていたのが企業規模です。
前職はSESだったため、案件の内容や人員配置が営業主導になりがちでした。従業員も多かったので、エンジニアたちの状況把握も不十分。次は「エンジニアに寄り添ってくれる会社」で働きたかったので、一人一人に目を掛けやすい中小規模の会社を選ぼうと考えたんです。
加えて、経営者の経歴にも着目しました。エンジニア経験を持つ経営者、つまりは現場の気持ちを理解している経営者がいる会社なら、現場の声を汲み取り、経験を積む機会も与えてもらえるに違いない。アサインに関する要望が通りにくかった前職での経験があったので、業務内容だけでなく、会社紹介も慎重に読み込んでいきました。経験が積めるかどうかは、会社がどれだけ人材に目を配り、面倒を見ているかに直結するはずですから。
そうして候補を絞り込んでいく中で見つけたのが、シティアスコムアイテックでした。エンジニアtypeに掲載されていた記事を読み、インフラ領域に特化していること、上流工程の経験を積める環境があること、そして代表や支社長がエンジニア出身であることが分かり、条件にぴったりだと思ったんです。
さらに、記事内にクラウドの案件が増えていると書かれていたことで、より興味を持ちました。というのも、ネットワークの勉強をしたり、サーバーの監視業務をしたりしてきたものの、一番関心があったのはクラウドだったんです。いつかクラウドエンジニアとして、場所を問わず働けるようになりたいと考えていた私にとって、これ以上にない環境でした。
選考が進み、面接で対話を重ねていっても求人や記事の印象通り。「ここで働きたい」という意思が決まるまでに時間はかかりませんでした。
2025年3月に入社し、現在はクラウド上でのサーバー設計・構築に携わっています。入社時に伝えた希望通りクラウド関連の案件にアサインされたこと、上流工程に挑戦できていることに加え、「いつかできたら」と思っていたリモートワークも早々に実現しました。とても自由度の高い環境だなと感じています。
前職では、コマンドを一つ実行するにも厳密な許可が必要でした。今は、案件によって各自の裁量が認められる場面も多く、自ら判断して作業を進められます。学んだことを活用しながら自力で対応したり、未知の課題に直面したら調べて問題解決を目指したり……といったプロセスを通じて、確かな成長を実感しています。
とはいえ、今携わっているシステムやプロジェクトについては、まだ全体像を十分に把握できているとは言えません。今後は、より知識をつけて理解度を上げていくことで、チームやメンバーたちの動きを把握できる状態を目指したいですね。そこまでできれば、エンジニアとして一人前と言えるかな、と思っています。
取材・文/福永太郎 編集/秋元 祐香里(編集部)
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