東京10Rの夏至ステークス(3歳以上3勝クラス・ダート1600m)は12番人気アルムラトゥール(菊沢一樹騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分35秒6(良)。1馬身半差の2着に3番人気ジャスパーロブスト、さらにクビ差の3着に4番人気ガンウルフが入った。
アルムラトゥールは栗東・西園翔太厩舎の5歳牡馬で、父コパノリッキー、母チャーリーズ(母の父キングカメハメハ)。通算成績は21戦4勝。
レース後のコメント
1着 アルムラトゥール(菊沢一樹騎手)
「スタッフから具合が良いと聞いていました。前走からの距離短縮が良かったという訳ではありませんが、前が飛ばして、良い位置を取ることができました。終いもしっかりと脚を使ってくれました」
2着 ジャスパーロブスト(丸山元気騎手)
「どんどん行った方が良い感じのタイプなので、ハナへ行きました。ペースは速かったですが、休み明けでもよく頑張ってくれました」
3着 ガンウルフ(横山琉人騎手)
「スタートの1歩目で躓いてしまい、ポジションを取るのに脚を使いました。レース映像を観てもそうなのですが、勝負どころでズブいところがあります。追ってからは、思った以上に反応してくれました。今日はスタートがもったいなかったです」
4着 ヴィヴァン(荻野極騎手)
「バランスやフォームが上向いて、良い走りをしてくれました。ラストで馬の間を割っていくところに、気持ちの強さが出ていました」
5着 フルオール(菅原明良騎手)
「テンの芝の部分で進みが良くありませんでした。それでも終いには来ていますし、力はあります」