社説
読書週間と図書館 ページめくる喜び広めて
きょうから来月9日までは「読書週間」。今年の標語は「こころとあたまの、深呼吸。」である。
目まぐるしい日常に一息ついて... 続きを見る
サイバー攻撃 予防と被害軽減の備えを
身代金要求型コンピューターウイルス「ランサムウエア」によるサイバー攻撃が相次いでいる。標的となった企業の業務が滞り、市民生活にも... 続きを見る
首相の所信表明 地方創生をもっと語れ
高市早苗首相はきのうの臨時国会で、就任後初の所信表明演説をした。「強い経済」実現への意欲を色濃く打ち出す内容となった。
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外国人の労災防止 日本語の教育支援さらに
外国人労働者の労働災害が深刻になっている。岡山労働局によると、休業4日以上の労災に遭った人は昨年、岡山県内で103人と、前年より... 続きを見る
デジタル教科書 使い分け慎重に見極めて
タブレット端末やパソコンに表示して使う「デジタル教科書」が、紙と同様に正式な教科書として2030年度にも導入される見通しとなった... 続きを見る
高市内閣が発足 財政への目配り忘れるな
自民党の高市早苗総裁が首相に選ばれた。初代の伊藤博文から数えて66人目、第104代で初の女性である。1945年末の法改正で女性参... 続きを見る
自維が連立合意 責任ある議論 積み重ねよ
国会運営のための数合わせではなく、責任ある議論を積み重ね、国民生活の充実につなげなければならない。
自民党と日本維新の... 続きを見る
スポーツ庁10年 日常生活への定着に課題
スポーツ庁が設置され、今月で10年を迎えた。東京五輪・パラリンピックを経て、競技力向上の面では確かな成果を上げてきた。一方で、国... 続きを見る
DNA鑑定の不正 第三者調査が欠かせない
科学捜査に対する国民の信頼を裏切る行為である。経緯を徹底的に解明し、再発防止を図らなければならない。
佐賀県警で発覚し... 続きを見る
腎不全に緩和ケア 普及へ診療報酬の改定を
病気の痛みやつらさを和らげる緩和ケアは、がんに対しては浸透しているものの、それ以外では提供体制が不十分で、取り組む医療機関は少な... 続きを見る
鉄道をもっと便利に 先例にしたいJR赤穂線
暮らしに関わりの深い鉄道がもっと便利にならないかー。岡山県南東部を走るJR赤穂線の利用促進の取り組みが動き始めた。
県... 続きを見る
新聞週間 頼れる存在であるために
きょうから、日本新聞協会が定める新聞週間(21日まで)が始まる。今年の代表標語は「ネット社会 それでも頼る この一面」である。 ... 続きを見る
文化ゾーン40年 魅力を磨く積み重ねこそ
岡山市中心部の12の文化施設が加盟する「岡山カルチャーゾーン」の連絡協議会は、あすで発足40周年を迎える。12施設にはそれぞれ特... 続きを見る
万博きょう閉幕 自治体も成果と経験 後世に
「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマにした大阪・関西万博はきょう閉幕する。一般来場者数は11日時点の速報値で2507万8千人... 続きを見る
南海トラフ確率 備えの大切さ変わらない
政府の地震調査委員会が、マグニチュード8~9程度を想定している南海トラフ巨大地震の発生確率を見直した。幅のある数値が示され、住民... 続きを見る
公明の連立離脱 自民が招いた不安定化
公明党が四半世紀にわたる自民党との連立枠組みからの離脱を決めた。自民の高市早苗総裁選出を受けた連立協議を巡り、企業・団体献金の規... 続きを見る
北川氏ノーベル賞 実用化への期待が膨らむ
北川進京都大特別教授が、今年のノーベル化学賞に選ばれた。6日に生理学・医学賞の受賞が決まった坂口志文(しもん)大阪大特任教授に続... 続きを見る
衆院選の区割り 最高裁「合憲」も課題残る
「1票の格差」に問題はないと司法が判断したとはいえ、別の課題を抱えていると言わざるを得ない。
衆院小選挙区の区割りであ... 続きを見る
坂口氏ノーベル賞 希望の灯つなげるように
今年のノーベル生理学・医学賞が、坂口志文(しもん)大阪大特任教授と米国の2氏に授与されることになった。
昨年平和賞を受... 続きを見る
ガザ戦闘2年 深刻な人道危機止めねば
パレスチナ自治区ガザで続くイスラエル軍とイスラム組織ハマスとの戦闘が始まってから7日で2年を迎えた。ガザ側の死者は子どもを含め... 続きを見る