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トゥトゥバン駅とは? わかりやすく解説

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トゥトゥバン駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/03 08:55 UTC 版)

 
トゥトゥバン
 
PNR業務ビルの外観
別名 マニラ、タユマン、ディビソリア
所在地 マニラトンド
Mayhaligue通り、PNR業務ビル
座標 北緯14度36分41秒 東経120度58分24秒 / 北緯14.6114度 東経120.9732度 / 14.6114; 120.9732座標: 北緯14度36分41秒 東経120度58分24秒 / 北緯14.6114度 東経120.9732度 / 14.6114; 120.9732
所有者 運輸省
フィリピン国鉄
路線 北方本線(1891-1997)
南方本線
アンティポロ線タガログ語版(廃線)
ホーム数 3 島式ホーム
線路数 6
建築物
アクセシビリティ 対応
その他
駅コード TU(通勤)
MA(都市間)
歴史
開業 1891年3月24日
改築 1996年
テンプレートを表示
現トゥトゥバン駅舎

トゥトゥバン駅タガログ語: Estasyong daangbakal ng Tutuban)はフィリピン国鉄(PNR)の主要駅。マニラ中心部の駅であり、マニラ駅、タユマン駅、ディビソリア駅とも呼ばれる。日本語ではツツバン駅とも。

現在PNRのオフィスとサービスターミナルの建物となっているPNR業務ビルのほか、現トゥトゥバンセンターモールの一部となっている旧トゥトゥバン駅も指すことがある。

沿革

この駅は現在の北方本線の南側にあたるマニラ-ダグパン鉄道(Ferrocarril de Manila-Dagupan)の一部としてマニラ鉄道会社(Manila Railroad Company)によって建設された。トゥトゥバン主駅舎の定礎は1887年7月31日に行われた[1]。当時の鉄道延長は195kmで、1892年11月24日に全線開業し、マニラからパンガシナン州ダグパン英語版までを結んだ。なお、マニラ鉄道会社は共和国法第4156号の制定によって国有化され、フィリピン国鉄と社名を変更した。[2]

1988年、PNRは開発と流通センター化の促進の申し出に応えてトゥトゥバンのレクト通り英語版に面した22ヘクタールの土地の貸与の可能性を評価した。PNRは1991年にトゥトゥバン・プロパティーズ(Tutuban Properties, Inc.)の基本開発計画の第一期を実施し、後に運営と土地開発を委託した。トゥトゥバンセンターモールは1994年2月21日フィリピン大統領フィデル・ラモスの指導の下、公的に落成した。以後、PNR、トゥトゥバン・プロパティーズ、フィリピン政府によって鉄道システム全体やトゥトゥバン周辺の民間・商業ビルの改善を行いつつ歴史的背景も重視した交通の方法の改善の努力が続けられている。PNRプラザの開発は移動と商業のひとつの方法としての鉄道システム全体の再活性化を図るための要件を検証する一歩となった。

駅舎としては1996年5月30日にPNR業務ビルが開業し、現在までトゥトゥバン駅ターミナルとして運営されている。

トゥトゥバン駅はより輸送志向になるように改装され、南北通勤鉄道英語版のための新しい駅が建築される計画が予定されている。マニラ-レガスピ間の長距離路線が復活した場合に限って1996年の駅が運営される。2019年には南北通勤鉄道の北部方面に向かうマロロス駅までの区間が着工されている[3]

駅レイアウト

1階
ホーム
ホーム A 都市通勤線英語版 カランバまたは車庫 (→)
島式ホーム、右または左のドアが開閉
ホーム A 首都通勤線英語版 アラバンまたは車庫 (→)
ホーム B 首都通勤線英語版 アラバンまたは車庫 (→)
島式ホーム、右または左のドアが開閉
ホーム B 首都通勤線英語版 アラバン行きまたは車庫 (→)
ホーム C 首都通勤線英語版 アラバン行きまたは車庫 (→)
島式ホーム、右または左のドアが開閉
ホーム C 首都通勤線英語版 ガバナー・パスカルまたは車庫 (→)
1階 コンコース 券売所、運行業務室、売店、停車場、メインオフィス、バイク・バス・FX・ジープニー・タクシー・トライサイクルなどの乗り換えターミナル

ギャラリー

関連項目

脚注

  1. ^ Philippine National Railways; Main Lines on Luzon”. Geocities. 2014年5月3日閲覧。
  2. ^ PNR in Philippine History”. Philippine National Railways. 2015年2月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年5月3日閲覧。
  3. ^ 日本支援のマニラ南北通勤鉄道が着工”. NNA ASIA アジア経済ニュース. 共同通信 (2019年2月18日). 2019年9月5日閲覧。

外部リンク




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