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アジテーション・フリーとは? わかりやすく解説

アジテーション・フリー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/30 13:35 UTC 版)

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アジテーション・フリー
Agitation Free
アジテーション・フリー(2012年)
基本情報
出身地 ドイツ
ジャンル エクスペリメンタル・ロック
クラウトロック
プログレッシブ・ロック
サイケデリック・ロック
スペース・ロック
活動期間 1967年 - 1974年1998年2007年2012年
レーベル ヴァーティゴBMGバークレー、Spalax、IRI、Prudence
旧メンバー ミヒャエル・ギュンター
ルッツ・ウルブリヒ
ルッツ・クラーマー
クリストファー・フランケ
アックス・ゲンリッヒ
ヨルグ・シュヴェンケ
ブルクハルト・ロッシュ
ミヒャエル・ヘーニッヒ
ステファン・ディーツ
グスタフ・リュトヤン

アジテーション・フリーは、ドイツのロック・バンド。1967年から1974年まで活動。バンド名は、辞書から無作為に選んだ単語「アジテーション」に、彼らの音楽スタイル「フリー」を足して付けられた。結成時のメンバーはミヒャエル・ギュンター(ベース)、ルッツ・ウルブリヒ(ギター)、ルッツ・クラーマー(ギター)、クリストファー・フランケ(ドラムス)の4人である。

サイケデリックオリエンタルなロック・インプロヴィゼーションが特徴。同様のスタイルを用いたアモン・デュールIIハードロック指向だったのと比べると、彼らの音楽はアンビエント・ミュージックの源流というべきものである。またクラウトロックにおける人材バンクの役割を果たし、1970年にはギタリストのアックス・ゲンリッヒをグル・グルに、1971年にはクリストファー・フランケをタンジェリン・ドリームに送り出している。解散後には、ミヒャエル・ヘーニッヒクラウス・シュルツェの「Timewind」プロジェクトやタンジェリン・ドリームのツアーに参加し、発表はかなり後になったもののマニュエル・ゲッチングとの連名作品も発表している。

1972年エジプトヨルダンレバノンキプロスギリシャを巡るツアーを行い、そのライブ音源を編集してファースト・アルバムをリリース。1974年に解散。1998年に再結成し、アルバムをリリースした。

メンバー

  • ミヒャエル・ギュンター (Michael Gunther) - ベース (1967年-1974年、1998年、2007年、2012年)
  • ルッツ・ウルブリヒ (Lutz Ulbrich) - ギター (1967年-1974年、1998年、2007年、2012年)
  • クリストファー・フランケ (Christopher Franke) - ドラム (1967年-1971年)
  • ルッツ・クラーマー (Lutz Ludwig Kramer) - ギター (1967年-1970年)
  • ミヒャエル・ドゥエ (Michael Duwe) - ボーカル (1967年)
  • アックス・ゲンリッヒ (Axel Genrich) - ギター (1970年)
  • ヨルグ・シュヴェンケ (Jörg Schwenke) - ギター (1970年-1973年)
  • ブルクハルト・ロッシュ (Burghard Rausch) - ドラム (1971年-1974年、1998年、2007年、2012年)
  • ミヒャエル・ヘーニッヒ (Michael Hoenig) - キーボード、エレクトロニクス (1971年-1974年、1998年、2007年、2012年)
  • ステファン・ディーツ (Stefan Diez) - ギター (1973年)
  • グスタフ・リュトヤン (Gustl Luetjens) - ギター (1973年-1974年、1998年、2007年、2012年)

ディスコグラフィ

アルバム

  • 『マレシュ』 - Malesch (1972年)
  • 『セカンド』 - 2nd (1973年)
  • 『ラスト』 - Last (1976年) ※ライブ・アルバム。1974年録音
  • 『フラグメンツ』 - Fragments (1995年) ※1974年録音
  • 『ライヴ 1974』 - Live '74 At the Cliffs of River Rhine (1998年) ※ライブ・アルバム。1974年録音
  • The Other Sides of Agitation Free (1999年) ※1974–1975年録音
  • 『リヴァー・オヴ・リターン』 - River of Return (1999年)
  • Shibuya Nights (2011年) ※ライブ・アルバム。2007年2月録音

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