安息香酸銅(II)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2019/03/22 09:43 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動| 安息香酸銅(II) | |
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二安息香酸銅 |
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| 識別情報 | |
| CAS登録番号 | 533-01-7 |
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| 特性 | |
| 化学式 | C14H10CuO4 |
| モル質量 | 305.7728 g/mol |
| 外観 | 青色固体 |
| 関連する物質 | |
| その他の陽イオン | 安息香酸ナトリウム |
| 特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 | |
安息香酸銅(II)（あんそくこうさんどう に、英: copper(II) benzoate）は、化学式が [Cu(C6H5CO2)2] と表される有機化合物である。銅は炎色反応で青色を呈するため、花火の着色に若干用いられている[1]。
構造
酢酸銅(II)に類似した[2]、中心の銅原子のペアに安息香酸が結合した構造をしている。それぞれの銅には水分子が1個ずつ配位しており、これは他の配位子と置換することができる。
脚注
- ^ “Wouter's Practical Pyrotechnics page”. 2008年9月30日閲覧。
- ^ Wells, A.F. (1984) Structural Inorganic Chemistry, Oxford: Clarendon Press. ISBN 0-19-855370-6.
関連項目
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