チンブー族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/08/08 16:36 UTC 版)
チンブー族 Chimbu |
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総人口 |
不明 |
居住地域 |
パプアニューギニア |
言語 |
チンブー・シュワーベ語群 |
宗教 |
キリスト教 |
チンブー族(-ぞく、Chimbu)は、パプアニューギニアに住む少数民族。
居住地
海抜4,500m級の山々がそびえるチンブー、ワギ、コロニグルの3渓谷に住んでいる。
生活
主要作物は2,400mの高さまで栽培可能なサツマイモだが、進んだ栽培技術を持つ。換金作物としてコーヒーの栽培が始められ、経済的な発展を遂げている。また、ブタを飼っており、部族間の取引も盛んである。
海岸地方や高地の白人プランテーションに契約労働者として出稼ぎに出たものが多いため、西欧的な生活様式や考え方に馴染んでいる。
氏族ごとに部落を作り、男子は男子集会所で起居をともにする。
宗教
参考文献
- 『世界の民族 1』《オーストラリア・ニューギニア・メラネシア》平凡社、1978年。
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