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ディオンドレ・バトソンとは? わかりやすく解説

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ディオンドレ・バトソン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/07/12 03:46 UTC 版)

ディオンドレ・バトソン
選手情報
ラテン文字 Diondre Batson
国籍 アメリカ合衆国
競技 陸上競技 (短距離走)
種目 100m, 200m
大学 アラバマ大学
生年月日 (1992-07-13) 1992年7月13日(24歳)
出身地 カリフォルニア州サクラメント
身長 190cm[1]
体重 81kg[1]
成績
国内大会決勝 全米選手権
100m 8位 (2014年)
自己ベスト
60m 6秒54 (2014年)
100m 9秒94 (2015年)
9秒86w (2015年)
200m 20秒32 (2014年)
編集 

ディオンドレ・バトソンDiondre Batson1992年7月13日 ‐ )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サクラメント出身の陸上競技選手。専門は短距離走100mで9秒94の自己ベストを持つ。

経歴

高校時代

ラグーナ・クリーク高校 (enではアメリカンフットボール(ポジションはワイドレシーバー)と陸上競技でスター選手だった[1]。陸上競技では当初大会におけるポイント稼ぎ要員だったが[2]、最終学年の2010年3月に100mで今季全米高校ランク2位(当時)の10秒44、4月に200mで今季全米高校最高記録(当時)の21秒28をマークするなど才能が開花[3]。カリフォルニア州タイトル獲得も期待されたが、5月の競技大会でハムストリングスを負傷したため、6月のカリフォルニア州選手権を前に高校での陸上競技生活は終わってしまった[4]

大学時代

アメリカンリバー大学 (enでもワイドレシーバーとして活躍したが、オクラホマ大学の元スプリンターである母との約束もあり陸上競技にも取り組んだ[5][2]。陸上競技では2011年に4×100mリレーと4×400mリレー、2012年に100mと200mでカリフォルニア州コミュニティカレッジのチャンピオンに輝くなど活躍した[6]

陸上競技に専念することを決めアラバマ大学に進むと、全米学生タイトルを1度(2014年NCAA室内選手権200m)、サウスイースタン・カンファレンスタイトルを2度(2013年SEC選手権100m、2014年SEC室内選手権60m)獲得した[7]。2014年3月のNCAA室内選手権男子200m決勝でマークした20秒32は、高地記録ながら室内全米学生歴代6位(当時)・室内今季世界最高記録の好タイムだった[8]。2014年6月のNCAA選手権での活躍も期待されたが、大会の約1か月前に行われたSEC選手権でハムストリングスを負傷したため、NCAA選手権は男子4×100mリレー予選だけの出場に終わった[2]

プロ時代

2014年8月の北中米カリブU23選手権 (enでは男子100mを10秒08(+0.2)で制すると[9]、男子4×100mリレーは38秒47(4走)で優勝に貢献し[10]、大会2冠を達成した。

2015年6月25日の全米選手権男子100m予選で初めて10秒の壁を破る9秒94(+1.7)をマーク。翌日の準決勝では追い風参考記録ながら9秒86(+3.7)をマークし、全体2位の好タイムで2大会連続のファイナリストになったが決勝は走らなかった[11][12]

2017年6月の全米選手権男子100mに出場するも、ハムストリングスの肉離れで予選途中棄権に終わった[13]

自己ベスト

記録欄の( )内の数字は風速m/s)で、+は追い風を意味する。

種目 記録 年月日 場所 備考
屋外
100m 9秒94 (+1.7) 2015年6月25日 ユージーン
9秒86w (+3.7) 2015年6月26日 ユージーン 追い風参考記録
200m 20秒49 (-0.4) 2014年4月5日 タスカルーサ
20秒35w (+3.2) 2013年6月6日 ユージーン 追い風参考記録
室内
60m 6秒54 2014年3月14日 アルバカーキ
200m 20秒32 2014年3月14日 アルバカーキ

主要大会成績

大会 場所 種目 結果 記録 備考
2014 北中米カリブU23選手権 (en カムループス 100m 優勝 10秒08 (+0.2)
4x100mR 優勝 38秒47 (4走)

脚注

  1. ^ a b c DIONDRE BATSON”. Training Ground Elite (2017年6月5日). 2017年6月5日閲覧。
  2. ^ a b c Hometown Report: Alabama sprinter Batson slowed by hamstring injury”. The Sacramento Bee(sacbee.com) (2014年6月13日). 2017年6月5日閲覧。
  3. ^ Lacking numbers, LC track still dangerous”. Elk Grove Citizen(egcitizen.com) (2010年4月29日). 2017年6月5日閲覧。
  4. ^ Without Batson, EGUSD athletes still eye state berth”. Elk Grove Citizen(egcitizen.com) (2010年5月28日). 2017年6月5日閲覧。
  5. ^ ARC track and field athletes accept scholarships to University of Alabama”. The American River Current(arcurrent.com) (2012年11月5日). 2017年6月5日閲覧。
  6. ^ Diondre Batson”. TFRRS (2017年6月5日). 2017年6月5日閲覧。
  7. ^ Diondre Batson”. TFRRS (2017年6月5日). 2017年6月5日閲覧。
  8. ^ Diondre Batson wins the 200-meter indoor national championship”. アラバマ大学・アスレチックス(ROLLTIDE.COM) (2014年3月15日). 2017年6月5日閲覧。
  9. ^ Batson's 10.08 Wins 100-meter Dash Gold at NACAC Championships in Canada”. アラバマ大学・アスレチックス(ROLLTIDE.COM) (2014年8月9日). 2017年6月5日閲覧。
  10. ^ Team USA earns 19 medals with two meet records at NACAC U-23s”. 全米陸上競技連盟 (2014年8月9日). 2017年6月5日閲覧。
  11. ^ Former CCCAA Student-Athletes at the USA Outdoor Championships”. CCCAA(California Community College Athletic Association) (2015年6月30日). 2017年6月5日閲覧。
  12. ^ 2015年全米選手権フルリザルト”. 全米陸上競技連盟 (2017年6月5日). 2017年6月5日閲覧。
  13. ^ Alabama football: Expect the SEC Offensive Player of the Year to improve in 2017”. SEC Country (2017年6月). 2017年7月12日閲覧。

外部リンク

記録
前年:
アミール・ウェブ
(20秒37)
2013年
男子200m
シーズン室内世界最高記録保持者
(20秒32)

2014年
後年:
トレイボン・ブロメル
(20秒19)
2015年



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