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曹源寺 (台東区)とは? わかりやすく解説

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曹源寺 (台東区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/29 07:22 UTC 版)

曹源寺

山門
所在地 東京都台東区松が谷3-7-2
(かっぱ橋本通り沿)
位置 北緯35度42分55.4秒 東経139度47分11.2秒 / 北緯35.715389度 東経139.786444度 / 35.715389; 139.786444座標: 北緯35度42分55.4秒 東経139度47分11.2秒 / 北緯35.715389度 東経139.786444度 / 35.715389; 139.786444
山号 巨嶽山(きょがくさん)
宗旨 曹洞宗
本尊 釈迦牟尼佛
創建年 天正16年(1588年)
正式名 巨嶽山曹源寺
別称 かっぱ寺
公式サイト 曹源寺
法人番号 3010505000367
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曹源寺(そうげんじ)は、東京都台東区松が谷にある曹洞宗の寺院。かっぱ寺として知られる。

歴史

当寺院は、天正16年に(1588年)に江戸・和田倉門付近に創建された。その後、明暦の大火により当地に移転した[1]

当地一帯は低地で水はけも悪く、しばしば水害に悩まされた[2][3]。そこで当地の商人・合羽屋喜八が私財を投じ、新堀川(現在の合羽橋道具街にあった水路。合羽橋の名の由来の一つ)の開削の工事を行った。

言い伝えによるとこの工事の折、近隣の隅田川に棲んでいたとされる河童が手伝ったと言われている。文化11年(1814年)に喜八が没し、菩提寺である当寺院に葬られいつしか「かっぱ寺」と言われるようになった。

その後この工事を手伝った河童を見かけると様々なご利益があると評判を呼んだ。そして「河童大明神」として祀られ、 商売繁昌などに霊験があるといわれ、当寺院に祀られるようになったと言われている。

主な施設

  • 本堂(本堂正面には、手塚治虫や水木しげるなどのマンガ家が描いたかっぱの絵が30数枚掛かっている。)[4][5]
  • 書院
  • 河童堂(中には河童の手とされるミイラがある)
  • 墓地
  • かっぱの像(境内の至る所にある)[6]
 ※拝観は無料。日中の時間帯のみ受け付け(河童堂の内部の拝観は、要事前予約)。駐車場はない。

アクセス

近在の施設

脚注

  1. ^ 曹源寺
  2. ^ 『台東区史(社会文化編)』東京都台東区役所、昭和41年3月31日、1304頁。 
  3. ^ 『下谷・浅草 新版史跡をたずねて』東京都台東区、昭和59年3月31日、P266頁。 
  4. ^ 虫ん坊2016年1月号”. 手塚治虫OFFCICIAL. 2023年10月29日閲覧。
  5. ^ 『浅草の手帳』共栄書房、1978年10月20日、157頁。 
  6. ^ 東京別視点サイト

関連項目

外部サイト




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