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ケレク語とは? わかりやすく解説

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ケレク語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/12/04 00:18 UTC 版)

ケレク語
話される国 ロシア
地域 チュクチ自治管区
民族 ケレク人
消滅時期 2005年(1991年に話者3人)
言語系統
言語コード
ISO 639-3 krk
Glottolog kere1280[1]
消滅危険度評価
Extinct (Moseley 2010)
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ケレク語(ケレクご、Kerek)は、チュクチ・カムチャツカ諸語チュクチ語派の絶滅した言語である。チュクチ語に近縁な言語で、これに加えアリュートル語ケレク語と共にチュクチ語派、さらにカムチャッカ語派イテリメン語と共にチュクチ・カムチャツカ諸語を形成する。ただし最後のイテリメン語については別系統であるとの論議もある[2]

下位方言として、上流域のハティル村のハティル方言(хатырский диалект, khatyr dialect)及び下流域のメイノピルギン村のメイノピルギン方言(мейныпильгынский диалект, maino-pilgin dialect)の二つが記録されている。

ケレクという名称はチュクチ族からの他称であり彼らの自己呼称は「анʼкʼлхакку」(「海沿いの人々」を意味する)である[3]

1930年代に民族学者や言語学者が初めてケレク人とその方言に注目し、1950年代にはケレク語はコリャーク語の方言群から「言語」として独立した地位に引き上げられた。1991年の時点で3人の話者(ハティル方言:Иван Увагыргын (Ivan Uvagirgin)、メイノピルギン方言:Николай Етынкэу (Nikolaj Etynkeu)[4]、Екатерина Хаткана (Ekaterina Khatkana)[5])、1997年には2人の話者しか生存しておらず、2005年にはEkaterina Khatkanaの死により絶滅に至った[6]。2010年の国勢調査ではケレク語を知ると主張する人は10人いるが[7] 、非母語話者であり部分的にしか話せず、民族から受け継いだ母語としての話者を主張する者はいない。20世紀の間、多くのケレク人が、当地域の多数派民族の言語であるチュクチ語言語交替を起こし、さらに現在ではほとんどのチュクチ人とケレク人はロシア語を話す。

音韻

音節構造

音節の基本構造はCVCCVCである。Cは子音(consonant)、Vは母音(Vowel)である。音節のモデルとしては V, VC, CV, CVC が存在する。

また、母音連続も見られ、例として мəəй (məəj)「私たち(双数)」、иикку (iikku)「彼ら(複数)」がある。他のチュクチ・カムチャツカ諸語の言語は、母音連続を回避するはためこういった綴りは見られない。母音連続はしばしば、母音間にあった子音の脱落の結果として生じる。

母音

ケレク語には5つの母音音素が存在する。他のチュクチ・カムチャッカ諸語に存在する/e/を持たない。Володин А. П. (1997)では/o/を立てていない。

ケレク語の母音音素
前舌母音 中央母音 後舌母音
狭母音 i u
中央母音 ə o
広母音 a

母音は長く発音されることもある。

子音

ケレク語には13の子音音素がある。

ケレク語の子音音素
両唇音 歯茎音 硬口蓋音 軟口蓋音 口蓋垂音 咽頭音 声門音
破裂音 p t k q ʔ
摩擦音 ħ
破擦音 c /t͡ʃ/
鼻音 m n ŋ
側面音 l
半母音 w

子音は長く発音されることもあり、[l]は母音間で軟口蓋化される。[t͡ʃ]は話者によって[s]と発音されることもある。

形態論[8]

ケレク語は、他のチュクチ語派の言語と同様の形態的特徴を備える。語形の中で語幹の位置は固定されておらず、接辞法が優勢である。接辞の形態素には接尾辞接頭辞接周辞があり、複合語形成や語の抱合が発達している。また、分析的構造や名詞語幹の重複も見られる。形容詞は独立した語として存在せず、名詞に取り込まれる形で表される。動詞は主語・目的語の人称・数を標示し、単数・双数・複数の3つの数を区別する。動詞の形は「単一の動作主」と「複数の動作主」で異なる体系を持つ。名詞にも数の区別があり、双数・複数を示す接尾辞-t, -ci(双数)及び-kku(複数)が付く。「現実」と「非現実」の区別を持ち、命令や意志表現などのモダリティを示すこともできる。「存在」「所有」「共同行為」「非共同行為」などを表す特別な述語の体系があり、これらは独自の人称変化を持つ。

同じチュクチ語派のチュクチ語アリュートル語と同様に一部の名詞の単数を標示するために重複が用いられる(naj~naj「山」[9]、quj~quj「トナカイ」[10])。

名詞

ケレク語の人称代名詞
一人称 ニ人称 三人称
単数 双数 複数 単数 双数 複数 単数 双数 複数
絶対格 umnju məəj məjkku hənnu məəj məjkku ennu icci iikku
能格 um-nan mejəj-nan mejəj-nan hə-nan məjəj-nan məjəj-nan ə-nan ihəj-nan ihəj-nan
ケレク語の名詞
numələ「ヌムル(男性名)」 akka「息子」
絶対格 単数 numələ-n akka-nja
双数 numələn-ci akka-t
複数 numələ-kku akka-kku
能格 単数定 numələ-nan akka-ta
集合定 numəl-iiq-ø akka-iiq-ø
処格 単数定 numələ-nan akka-k
集合定 numəl-iiq-ø akka-iiq-ø
奪格 単数定 numələ-nanjqu akka-njqu
集合定 numəl-iika-njqu akka-iika-njqu
向格 単数定 numələ-najcən akka-jcən
集合定 numəl-iika-jcən akka-iika-jcən
限定格 numələ-kit akka-kit
目的格 numələ-nu akka-nu

動詞

コピュラ動詞の形容詞的語根、動作的語根、および名詞的語根による活用の違いを以下に示す。

kaatuu「強い」・chhija「眠る」・akka「息子」の人称・数による活用表
kaatuu「強い」 chhija「眠る」 akka「息子」
単数 双数 複数 単数 双数 複数 単数 双数 複数
1人称 nə-kaatuu-j-əm nə-kaatuu-məəəj nə-kaatuu-məikku nə-chhija-j-əm nə-chhija-məəəj nə-chhija-məikku akka-j-əm akka-əəəj akka-meiku
2人称 nə-kaatuu-j-əj nə-kaatuu-təəəj nə-kaatuu-təikku nə-chhija-j-əj nə-chhija-təəəj nə-chhija-təikku akka-j-əj akka-təəəj akka-təiku
3人称 nə-kaatuu-qi nə-kaatuu-qinna-t nə-kaatuu-qinna-kku nə-chhija-qi nə-chhija-qinna-t nə-chhija-qinna-kku akka-nja akka-t akka-kku

ケレク語の動詞の活用

ケレク語 単人称動詞akkuj-k「食べる」の活用表
数・人称 人称 命令法 非命令法(過去時制)
単数 1人称 m-akkuj-k t-akkuj-k
2人称 q-akkuj-əj akkuj
3人称 n-akkuj-n akkuj
双数 1人称 mn-akkuj mət-akkuj
2人称 q-akkuj-tək akkuj-tək
3人称 n-akkuj-hʔaj akkuj-hʔaj
複数 1人称 mn-akkuj-la-(mək) mət-akkuj-la-(mək)
2人称 q-akkuj-la-tək akkuj-la-tək
3人称 n-akkuj-la-j akkuj-la-j
ケレク語 目的語人称接辞対応表
日本語 接辞形 用法・条件
私を -(e)m /ina- 動作主が3人称複数の場合は -(e)m、それ以外は ina-
君を -(e)jc
私たちを -mək(双数), -la-mək(複数)
君たちを -tək(双数), -la-tək(複数)
彼を -cci (動作主が2人称複数のとき)
彼を -ni (動作主が3人称単数のとき)
彼を -(e)n (その他すべての場合)


ケレク語 動詞語形変化(時制・法)
時制/法 時制・法
ku- -nj 現在-過去(完了)
ø- - 過去(完了)
ja- -nj 未来(単発)(完了)
ja- -jki 未来(不完了)
nha- - 接続法(完了)
nha- -jki 接続法(不完了)

例文

ケレク語

milIutχalik haqauj nutawjtәŋ naŋŋәkku nilχlәәikiχii[11]

lumәŋka qaikalilɣan pivjai

qaikalilɣanan niniuχeh milIutχalik

qujaqn ɣәnŋu әnIçi kalrin jaaŋa

qunәlla juuŋәŋ

milIutχalik iuŋuuj: hat tumәәnIaeχu

maki ququlilɣatәŋ

qajmimәlnaχutŋaŋ iuŋuuni umŋu qun valli ɣәnan kalrin jaaŋa qunәllajuuŋәŋ

milIutχalik iuŋuuj ala valli umŋu tәkәlχәәikiŋ

χajkallilɣanakkutnan ninanmaajɣauχej milIutχalik

ujŋa ɣәnŋu ɣәnŋu ittәk hataunan ala jlJlәәikika

әnaŋuŋ jejsi qaikalilɣan jejsi

әlla iuŋuuni: milIutχaliknan qinanmaajɣauŋ

apappi mәnәkjaun

qaili nәkjauni: apappi apappi qәkjakku milIutχalik qәnmәlχәikkun

qajli kalilɣan әnpәqlaul qijauj

haqauj nәpiujalIɣatχei әnçi anqaççujmәk

milIutχalikәnan iuŋuuni: ɣәnŋu naχut qʔin qujaaqәn

kalilɣan iuŋŋui: qiɣatɣәәi uttәku mimlilχәk mәninnәmәk

milIutχalik iuŋŋui qәim valli umŋu aɣjullutnәlɣajәm mimlәlχәk amnunkinajәm

ɣәnŋu atrupilI niɣanpapilaχatn

qajli kalilɣan nәpaj

milIutχalikәnan tәmni

qaikalilɣan nәpivjalIɣatχej jikjalχijuj

ii umni appapij manka tәmәn

javav apʔa miiuŋuulχijun

әnçi milIutχalik ninIavanInIaetχej

apʔa qaikalilɣannan iuŋuuni apʔa apʔa qәkjakku

apapij milIutχaliknan tәmni

apʔa qaikalilɣanaan aa jamaj qʔin naχaulχijujәm

kalilɣa әnpәŋau quusi

haqauj nikajtәŋ milutχalikәnajtәŋ

kalilɣan әnpәŋapa niniuχej milutχaʔʔ manka umni naχirlan tәmәn

qәjatәәj mәninniŋmәk uttәku

milIutχalik iuŋuuj: qәimaan umŋu mimlәŋqoj alajukәlɣajәm ɣәnŋu atrupilI nʔanpan

nama milIutχalikәnan tәmni kalilɣan qulla

qaikalilɣan nama jikjalχijәj: ii apʔa tәmni milIutχaliknan appa jaatәŋ siuŋuuŋәn qәnmәlχәnkun milutχalik

qaikalilɣan niikjaaiilχej әllaɣajtәŋ kәsi

әllaɣata iuŋuuni qәtl aikjailka masinan әnçi әnan nɣajuk apappinçi janŋi na tutjivlinnat

qaikalilɣan ittnajaççi

iiinua iuŋuuni qәtl valli anmәlχiuka masinan nanɣajuk jaççuççiuni apappinçi

әnәkәit sijanmәŋәn milutχalik apappinçi ɣәniika nijaanuŋәnnut qәim nijatɣaʔaj

qajkalɣan iuŋuj qajaw qәnmәlχәikkun jaqqaj quujliusIuɣәn

qajli tәmәlχiuni itnua

kiççuut ipәtkaitni mimla au milutχalik vʔaj

qaikalilɣan q…rin itna jejsi

qajli vilIuçujnә χaçuika

ŋaBok iuŋuuni vojon vaŋ vilnt jaqqu

qaikalilɣan qajli pinijsi

çauçәn ninataikәχәj milutuiluin

naχut әnkoj inavanInIaetәplittuj milIutχalik

jajuçanakkut nama iuŋuuj ŋaukkajtәŋ

imәŋŋa qinailәɣәj umni talaç imçilŋәn mlIaejuttuk aŋqaççojmejtәn

haqauj jajuçanakkut lumәnka lruni nannәku aan kalilɣat nanmәlinnat әnçi aççi milutχalik navʔali

jajuçanakkutŋan nәkjauni iuŋuuj milutχalik makiinan әnanәkjauj

jajuçanakkut iuŋuu: unman qun valli әççaj pillaχәjәm

milutχalik iuŋuuj: kalilɣatrula qinIanInIajtatәj akkakku qәqulilɣatәәnakim

minkamil lәɣan

milutχalikinnat vilut jajuçanakkutnan nanniitallinnat mijuuta

jaqqaj iɣәiniinata әni viluwtnçi uvʔalIat

jajuçanakkut jejsi kmminәkku qәllat kalilɣatrulŋәtalaj

jaqqaj hupta milutχalik jejsi

日本語

夫はツンドラへ出て行き、樹皮を剥いでいました。

突然、小さなアザラシが水面に現れました。

アザラシは夫に言いました…

「家の近くで何をしているの?」

「…樹皮を剥いでいるのよ。」

ウサギは言いました。「ああ(神様!)、友よ!」

「誰が叫んでいるの?」

アザラシは言いました。「私だよ。」

ウサギは言いました。「いいえ、樹皮を剥いでいるんです。」

アザラシはウサギを叱りました。

「いいえ、あなたは樹皮を剥いていません。」

そこでアザラシは家に帰りました。

彼女は母親に言いました。「ウサギが私を叱っています。」

「おじいちゃん、起こしてあげるわ。」

確かに彼女は目を覚ましました。「おじいちゃん!おじいちゃん、起きて、ウサギを殺して。」

確かに、アザラシのおじいさんは目を覚ましました。

彼は出て行きました。そして、岸辺近くまで潜り続けました。ウサギは「何をしているの?」と言いました。

アザラシのおじいさんは「こっちへおいで、水上で格闘しよう」と言いました。

ウサギは「水の上は慣れていない。陸の人間なんだ」と言いました。

「陸に上がらなきゃ」と言いました。

確かに、アザラシのおじいさんは陸に上がれました。

ウサギはおじいさんを殺しました。

アザラシは飛び込んで泣き始めました。

「ああ、どうしておじいさんを殺したの?」

「今からおばあちゃんに言ってくるわ。」

ウサギは肉を屠っていました。

アザラシはおばあちゃんに「おばあちゃん!おばあちゃん!起きて!」と言いました。

ウサギはおじいさんを殺しました。

アザラシのおばあちゃんは「ああ!だから凍えているのよ。」と言いました。

アザラシのおばあちゃんは立ち上がりました。

ウサギのところに戻っていきました。

アザラシのおばあちゃんは「ウサギ、どうして私の夫を殺したの?」と言いました。

「こっちへおいで、ここで格闘しよう。」

ウサギは言いました。「だめよ、水の上は歩けないわ。陸に上がらなきゃ。」

ウサギはまた彼女を殺しました。別のアザラシです。

小さなアザラシはまた泣きました。「ウサギがおばあちゃんを殺したのよ。」「お父さんが来て、ウサギを殺すように言うわ。」

小さなアザラシは泣きながら母親のところへ行きました。

母親は言いました。「泣かないで、おじいちゃんのところへ行かせて。後ろには…おじいちゃんのところへ若返って(?)いるのよ。」

小さなアザラシは言いました。「お父さん、お父さん、ウサギを殺して。おばあちゃん、おじいちゃん…殺したのよ。行って(ウサギを)殺して。」

父親は言いました。「だめよ、殺さないで。おじいちゃんたちが若返ってもいいのよ。」

「ウサギを殺せば、動物たちがおじいちゃんとおばあちゃんを食べに来なくなるわ。」

小さなアザラシは言いました。「おじいちゃんたちを殺して、耳を切り落とせばいいのよ。」

確かに、父親はおじいちゃんを殺しに行きました。

少し水を撒くと、ウサギは死んでしまいました。

アザラシの父が家に帰ってきました。

確かに、ウサギの耳は切り落とされていました。

彼は娘に言いました。「ほら、耳があるじゃないか。何に使うんだい?」

アザラシは確かに明かりを灯しました。

「ウサギの耳で袋を作ろう。」

彼はウサギの屠殺を終えました。

キツネは再び娘に言いました…

…「イミンガ、編み縄をくれ。海辺に行くんだ。」

キツネは立ち去りました。突然、娘は見ました。死んだアザラシがいて、ちょうどそこに死んだウサギがいました。

キツネはウサギを生き返らせました。ウサギは言いました。「誰が私を生き返らせたの?」

キツネは言いました。「ええ、私です。おばさん(キツネ)です。」

ウサギは言いました。「アザラシの肉を家に持ち帰り、息子たちを呼んできなさい。」

「好きなだけ。」

キツネは海藻でウサギの耳を長くしました。

だからウサギの耳の先は黒いのです。

キツネはやって来ました。「子供たち、アザラシの肉を取りに行こう。」

そしてウサギも家に帰ってきました。

脚注

  1. ^ Hammarström, Harald; Forkel, Robert; Haspelmath, Martin et al., eds (2016). “Kerek”. Glottolog 2.7. Jena: Max Planck Institute for the Science of Human History. https://glottolog.org/resource/languoid/id/kere1280 
  2. ^ Volodin (eds.) 2021, p. 12-15.
  3. ^ Володин - Керекский язык”. www.philology.ru. 2025年11月4日閲覧。
  4. ^ https://www.atlaskmns.ru/page/ru/people_kereki_persona_2.html
  5. ^ Володин (2002) c. 91-92
  6. ^ Fortescue, Michael 2005. Comparative Chukotko-Kamchatkan Dictionary. Berlin / New York: Mouton de Gruyter.
  7. ^ 2010 census
  8. ^ Володин - Керекский язык”. www.philology.ru. 2025年11月5日閲覧。
  9. ^ アリュートル語naj-jə(単数絶対格)
  10. ^ チュクチ語qora-ŋə(単数絶対格)
  11. ^ О КМНС”. atlaskmns.ru. 2025年11月4日閲覧。

参考文献

  • Володин А. П. Керекский язык // Языки мира. Палеоазиатские языки / Володин А. П. (отв. ред.) и др. — М.: Индрик, 1997. — С. 53–60.
  • Володин А. П. Керекский язык // Языки народов России. Красная книга / Гл. ред. В. П. Нерознак. — М.: Academia, 2002. — 378 с. — ISBN 5-87444-149-2. — С. 90—93.
  • Volodin, Aleksandr P., Chikako Ono, Jonathan David Bobaljik, David Koester and Michael Krauss. 2021. Полный ительменско-русский словарь. [Comprehensive Itelmen-Russian Dictionary] Fürstenberg/Havel and Saint Petersburg: Kulturstiftung Sibirien and Institute 32 of Linguistic Studies, Russian Acadmy of Sciences. Contents available at: Itelmenslovar.org

出典サイト

https://atlaskmns.ru/page/ru/lang_kereki_all.html

https://minlang.iling-ran.ru/en/node/364

http://www.philology.ru/linguistics4/volodin-97b.htm

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