Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
ヴィジョン・ディヴァインとは - わかりやすく解説 Weblio辞書
[go: Go Back, main page]

ヴィジョン・ディヴァインとは? わかりやすく解説

ヴィジョン・ディヴァイン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/30 15:10 UTC 版)

ヴィジョン・ディヴァイン
Vision Divine
イタリア・ミラノ公演 (2008年7月)
基本情報
出身地 イタリア トスカーナ州
マッサ=カッラーラ県 マッサ
ジャンル メロディックスピードメタル
プログレッシブ・メタル
活動期間 1998年 -
レーベル Atrheia Records
スカーレット・レコード
メタル・ブレイド・レコーズ
フロンティアーズ・レコード
earMUSIC
キングレコード
公式サイト visiondivine.com
メンバー イヴァン・ジャンニーニ(Vo)
オラフ・トールセン(G)
フェデリコ・プレリ(G)
アンドレア・トッリチニ(B)
アレッシオ・ルカッティ(Key)
マイク・テラーナ(Ds)
旧メンバー 以下を参照

ヴィジョン・ディヴァインVision Divine)は、イタリア出身のメロディックスピードメタル/プログレッシブ・メタルバンド

1998年に、オラフ・トールセン(ギター)のプロジェクト・バンドから誕生した。

略歴

オラフ・トールセン(G) ラビリンス在籍期

[1]1998年パワーメタルバンドラビリンス」のギタリストであるオラフ・トールセンが、ソロのプロジェクトを始める。

かつてラビリンスの同僚だったファビオ・リオーネにボーカルを依頼してから、ソロ・プロジェクトは急速に独立したバンドへと姿を変えていく。マット・スタンチョーユ(ドラム)、アンドリュー・ポールズ(キーボード)、アンドレア・トッリチニ(ベース)が参加したラインナップで活動を開始。

バンド名の由来は、オラフ・トールセンが在籍していた「ラビリンス」の改名前のバンド名であった「Vision」と、オラフ・トールセンのソロ・アルバムのタイトルを意図する「Divine」の、2つの言葉のコンビネーションから創られた。

1999年、1stアルバム『ヴィジョン・ディヴァイン』リリース。

2000年南米ツアー:アルゼンチンチリブラジルパナマメキシコ(共演/ラビリンスシナジー

2001年、サイド・ギタリストとしてフェデリコ・プレリ加入。

2002年、2ndアルバム『センド・ミー・アン・エンジェル』リリース。同2002年終盤、オラフ・トールセンがラビリンスを脱退、ヴィジョン・ディヴァインに専念することを発表。マット・スタンチョーユとアンドリュー・ポールズが脱退。後任としてオレグ・スミルノフ(キーボード、元Eldritch、Death SS)が加入。

2003年、マッテオ・アモローゾ(ドラム、元Athena)が加入、ファビオ・リオーネ脱退。新しいボーカリストとして、高いスキルと才能を持ち(1998年ロサンジェルスのV.I.T.を卒業)、ライブ・パフォーマンスに於いても際だった経験を持つミケーレ・ルッピが加入。

[2]2004年、3rdアルバム(コンセプト・アルバム)『ストリーム・オブ・コンシャスネス』リリース。新ラインナップで希望を新たにしたバンドは、以前のマネージャーやレコード会社との契約を全て打ち切り、新しくイタリア圏内ではスカーレット・レコード日本向けにキングレコード、その他の地域向けにメタル・ブレイドとの契約を結ぶ。

2005年、初のライブビデオ『ステージ・オブ・コンシャスネス』、続いてストラトヴァリウスティモ・トルキをプロデューサーに迎え制作された4thアルバム『ザ・パーフェクト・マシーン』リリース。この際、長年ライブ時のサポートギタリストを務めてきたフェデリコ・プレリ(ギター)が正式メンバーとなり、マッテオ・アモローゾが脱退。同年10月には、念願であった日本公演(大阪東京)を行う。日本公演後、バンドに大きく貢献したオレグ・スミルノフが脱退。

2006年、アレッシオ・ルカッティ(キーボード)、リッキー・クワリアト(ドラム)が加入。続いてアンドレア・トッリチニが脱退、経験豊富かつ最高水準のベース・プレーヤーの一人であるクリスティアーノ・ベルトッキ(元ラビリンス)が後任として加入。バンドとして結束を深めたバンドは、この9月に北米南米ツアーを行う。10月にリッキー・クワリアトが脱退。

2007年、再びティモ・トルキをプロデューサーに迎え、5thアルバム『ザ・25th・アワー』をリリース。なお、ドラマーとしてアレッサンドロ・ビサが加入。

2008年、2月にバンド結成10周年の記念として、元メンバーをゲストに迎えライブを行う。4月にミケーレ・ルッピが脱退。5月末にファビオ・リオーネの復帰が発表される。

2009年、6thアルバム『ナイン・ディグリーズ・ウエスト・オブ・ザ・ムーン』をリリース。

2012年、7thアルバム『デスティネーション・セット・トゥ・ノーウェア』をリリース。クリスティアーノ・ベルトッキが脱退し、アンドレア・トッリチニが復帰。

2016年、ドラムがアレッサンドロ・ビサから、マイク・テラーナに交代。

メンバー

現ラインナップ

  • イヴァン・ジャンニーニ(Ivan Giannini) - ボーカル(2018年- )
  • オラフ・トールセン(Olaf Thorsen) - ギター(1998年- )
  • フェデリコ・プレリ(Federico Puleri) - ギター(2005年- )
  • アンドレア・トッリチニ(Andrea "Tower" Torricini) - ベース(1999年-2006年、2012年- )
  • アレッシオ・ルカッティ(Alessio Lucatti) - キーボード(2006年- )
  • マイク・テラーナ(Mike Terrana) - ドラム(2016年- )
        
オラフ・トールセン(G) 2008年
フェデリコ・プレリ(G) 2008年
アレッシオ・ルカッティ(Key) 2008年
マイク・テラーナ(Ds) 2012年

旧メンバー

  • マット・スタンチョーユ(Mat Stancioiu) - ドラム(1999年-2002年)
  • アンドリュー・ポールズ(Andrew "Mc" Pauls) - キーボード(1999年-2002年)
  • オレグ・スミルノフ(Oleg Smirnoff) - キーボード(2002年-2005年)
  • ミケーレ・ルッピ(Michele Luppi) - ボーカル(2003年-2008年)
  • マッテオ・アモローゾ(Matteo Amoroso) - ドラム(2003年-2005年)
  • クリスティアーノ・ベルトッキ((Cristiano Bertocchi) - ベース(2006年-2012年) ※2014年、ウインド・ローズに加入
  • リッキー・クワリアト(Ricky Quagliato) - ドラム(2006年)
  • アレッサンドロ・ビサ(Alessandro "Bix" Bissa) - ドラム(2007年-2016年)

サポート・メンバー

  • ダニール・モリーニ(Danil Morini) - ドラム(2005年-2006年) ※ツアーメンバー

ディスコグラフィ

アルバム

  • 『ヴィジョン・ディヴァイン』 - Vision Divine(1999年)
  • 『センド・ミー・アン・エンジェル』 - Send Me an Angel(2002年)
  • 『ストリーム・オブ・コンシャスネス』 - Stream of Consciousness(2004年)
  • 『ザ・パーフェクト・マシーン』 - The Perfect Machine(2005年)
  • 『ザ・25th・アワー』 - The 25th Hour(2007年)
  • 『ナイン・ディグリーズ・ウエスト・オブ・ザ・ムーン』 - 9 Degrees West of the Moon(2009年)
  • 『デスティネーション・セット・トゥ・ノーウェア』 - Destination Set to Nowhere(2012年)
  • 『ホウェン・オール・ザ・ヒーローズ・アー・デッド』 - When All The Heroes Are Dead(2019年)

映像作品

  • 『ステージ・オブ・コンシャスネス』 - Stage of Consciousness(2005年)

脚注

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ヴィジョン・ディヴァイン」の関連用語

ヴィジョン・ディヴァインのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ヴィジョン・ディヴァインのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのヴィジョン・ディヴァイン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS