ワニ博士
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/03/22 04:23 UTC 版)
| ワニ博士 Dr. Wani |
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ワニ博士「基本ポーズ」
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| 対象 | |
| 分類 | 大学のマスコットキャラクター |
| モチーフ | マチカネワニ |
| デザイン | 赤井敏之 |
| 生年月日 | 5月3日 |
| 指定日 | 2014年 |
| 指定者 | 大阪大学 |
| 性別 | オスの可能性が高いが明示しない |
| 関連グッズ | (#グッズ展開を参照) |
| 公式サイト | 大阪大学 ワニ博士 |
ワニ博士(ワニはかせ、英: Dr. Wani)は、マチカネワニをモデルとした大阪大学のマスコットキャラクター。
プロフィール
誕生日は5月3日で、出身地は大阪府豊中市待兼山町[1]。性別はオスである可能性が高いとされているが、明示していない[2]。一人称は「ワタシ」[2]。
大阪大学で取得できる全ての博士号を持っている設定である[3]。各学部・研究科をモチーフとしたイラストも用意されていて、基礎工学部のイラストはワニ博士そっくりのアンドロイドをモチーフとしたイラストになっている[4]。
ワニ博士はイチョウの葉1枚で喜ぶが、それが2枚になると落ち着きが無くなるという[5]。この設定から、ワニ博士が東京大学へのライバル心を持っていることが示唆されている[5]。
沿革
モデルとなったマチカネワニは、1964年(昭和39年)に大阪大学豊中キャンパスの建設時、理学部新校舎の工事現場で化石として見つかった[6][2]。化石発掘から50周年にあたる2014年(平成26年)、ワニ博士は大阪大学公式のマスコットキャラクターになった[6]。このキャラクターは、以前に大学教員の親戚がデザインしたものが元となっている[6]。
2025年(令和7年)のノーベル生理学・医学賞に大阪大学栄誉教授の坂口志文が選ばれ、10月6日に開かれた大学公式の記者会見に映っていたワニ博士のぬいぐるみに注目が集まった[6]。ノーベル賞に期待して毎年記者会見場を準備してきた大阪大学は、ぬいぐるみも毎年卓上に配置してきた[3]。記者会見後、大学のオンラインショップにぬいぐるみの注文が相次ぎ、購入制限をかける程であった[6]。なお、坂口志文のノーベル生理学・医学賞の受賞に先立ち、2025年(令和7年)6月にはマチカネワニの化石が国の天然記念物に指定するよう答申されていたが[6]、その後正式に指定された[7]。大阪府下での指定は69年ぶりのこと[8]。
グッズ展開
ワニ博士のグッズは大阪大学生協が販売しており、グッズは特大や中サイズのぬいぐるみのほか、ミニストラップ・アクリルキーホルダーなどがある[6]。ぬいぐるみは外部業者の手作りで、1つ1つが微妙に顔が違う[6]。こうしたグッズは3キャンパス内の生協6店舗と、オンラインショップでも販売している[6]。大阪大学から販売されたコーヒーには各学部をイメージとした香り・味で販売されているが、パッケージは各学部をイメージしたワニ博士が描かれている[9]。
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ワニ博士のぬいぐるみ(特大)
脚注
出典
- ^ a b “大阪大学 ワニ博士”. 大阪大学. 2025年10月20日閲覧。
- ^ a b c 大阪大学広報・ブランド戦略本部クリエイティブユニット『大阪大学「ワニ博士」使用マニュアル』(3.1版)、2025年10月24日。
- ^ a b “ノーベル賞・坂口志文さん、記者会見に同席した「ワニ博士」とは…「いたらほっこり」と話題に”. 読売新聞オンライン. (2025年10月9日)
- ^ “阪大の「ワニ博士」、基礎工学部だけ全裸? ネット爆笑も...実は意外な真相が”. Jタウンネット. (2018年11月29日) 2025年10月20日閲覧。
- ^ a b “阪大マスコット、東大をライバル視? 「イチョウ2枚」で落ち着きなくす”. J-CASTニュース. (2018年11月30日) 2025年10月20日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i 前原, 彩希 (2025年10月10日). “ノーベルの坂口志文さん会見で注目、阪大公式マスコット「ワニ博士」ぬいぐるみに注文殺到”. 産経新聞 2025年10月20日閲覧。
- ^ 内閣府「天然記念物に指定する件(文部科学八三)」『官報』号外第209号、74頁、2025年9月18日。
- ^ “マチカネワニ化石が天然記念物に指定されました”. 大阪大学 (2025年10月10日). 2026年2月5日閲覧。
- ^ “阪大 薫る珈琲”. 2025年10月20日閲覧。
外部リンク
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