今季12勝目は9月10日、アストロズ戦で挙げた(AP)
好返球で併殺を完成させた左翼手に向け、マウンドで右腕を突き上げた。10日は5回1失点7奪三振、直球はメジャー移籍後最速の163キロを記録した=USAトゥデー
右手中指のマメを訴え、6回前の投球練習中にマウンドで首脳陣らと対話。この回は投げず、勝ち投手の権利を持って降板した(10日)=AP
今季のア・リーグMVP争いは超ハイレベル。二刀流の歴史的偉業を達成した大谷(左、USAトゥデー=8月31日)か、8月までに51本塁打のヤンキース主砲・ジャッジ(右、AP=30日)か
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平は渡米5年目の2022年夏、偉業を成し遂げた。ベーブ・ルース以来104年ぶりの「投手として2桁勝利、打者として2桁本塁打」。とはいえ、28歳の「リアル二刀流」SHO TIMEには、まだまだ長い先がある。8月9日の偉業達成後は、投打とも調子が上向いてきた――。(9月11日更新)
8月13日、ツインズ戦で26号ソロを放つ(上)この試合でエンゼルスは劇的なサヨナラ勝ち(下)=USAトゥデー
8月14日は「メジャー300得点」の記録に達した(AP)
14日、明るい表情でウォーミングアップ(AP)
14日、ダグアウトで通訳と話す(AP)
8月15日のマリナーズ戦で、今季11勝目を目指して先発登板。勝ち負けはつかなかった(USAトゥデー)
15日は8回にヒットも打った(左)投球は6回2失点だった(右)=USAトゥデー
15日のマリナーズ戦前、キャッチャーの言葉に耳を傾ける(AP)
8月16日のマリナーズ戦でスリーベース。この試合は3安打を放った(AP)
8月17日、マリナーズ戦で9回に27号2ラン(USAトゥデー)
17日は4安打。右上から時計回りに、7回の3塁打で走る(AP)、5回は適時打を放ち、1回は単打で出塁(ともにUSAトゥデー)、9回の本塁打で生還(AP)
塁上で気合の入った表情(USAトゥデー)=17日
8月20日のタイガース戦、初回に左中間を破る二塁打(AP)
初回に生還後、仲間と喜ぶ(AP)=20日
20日は2安打を放った後の7回、自打球を右足に当ててうずくまった一幕も(AP)
8月21日、タイガース戦に先発登板(AP)
21日はタイガースに先頭打者本塁打を浴びた(左下)1回に顔をしかめてボール交換を要求(右上)=ともにAP
タイガース戦は4回3失点で8敗目。降板後は打者としても退き、胃腸炎で体調が悪かったと明かした(USAトゥデー)=21日
8月24日のレイズ戦、延長11回に勝ち越しのホームを踏む。チームは、その裏に逆転されて敗れた(AP)
25日は、球場を訪れた在マイアミ日本国総領事館の総領事と試合前に談笑した(AP)
打席に入る前の表情。低迷するエンゼルスにあって、全力プレーを貫いている(USAトゥデー)=25日
8月26日のブルージェイズ戦では、2点三塁打を放った(USAトゥデー)
8月27日のブルージェイズ戦に先発登板、7回2安打無失点、9奪三振の好投で今季11勝目を挙げた(AP)
27日のピッチング。左上から時計回りに、1塁手へ合図を送る、チームメートと勝利を喜ぶ=以上USAトゥデー、力強い投球フォーム、1塁ベースカバーに入る=以上AP
飛ぶように1塁へ駆け込み、内野ゴロ併殺を免れた(USAトゥデー)=27日
8月28日のブルージェイズ戦で、レフトへ今季28号アーチを架けた(AP)
今季のチーム恒例「祝福のカウボーイハット」をかぶり、仲間とハイタッチ。28日は本塁打を含む3安打を放った(USAトゥデー)
8月29日のヤンキース戦、体勢を崩しながらも決勝アーチとなる2ラン(上下ともAP)
2年連続の30号に王手をかけ、悠々とベースを回った(USAトゥデー)
今季30号は、8月31日のヤンキース戦で放った中越えアーチ。メジャーで2年連続の30本塁打達成は日本人選手で初の快挙だ(AP)
30号はチームを勝利に導く逆転3ランだった。派手なガッツポーズを何度も見せて、ベースを回った(AP)
9月3日のアストロズ戦は8回1失点の好投で勝利に貢献したが、今季12勝目はつかなかった(ともにUSAトゥデー)
タイガース戦の3回、弾丸ライナーの31号2ランを放ち、アデル(右)にカウボーイハットをかぶせてもらう大谷(9月5日)=AP
タイガース戦の7回、この日2発目となる32号を左中間に放った大谷(5日)=USAトゥデー
タイガース戦の7回、勝ち越し33号ソロをセンター右へ運んだ。チームは9回に逆転されたが、勝負強い打撃が目を引く(9月7日)=上下ともAP
33号ソロを放ち、トラウト(右)に迎え入れられる。この日はトラウトも32号を放っていてアベック本塁打となった(7日)=AP