東京消防庁が昨年4月、全国の消防に先駆けて導入した「トイレカー」。災害現場でのトイレ不足は課題だった。静岡県熱海市の土石流災害(昨年7月)にも派遣され、活躍した。トイレカーを360度見渡せるパノラマ写真を交えて紹介する。(2022年8月公開)
東京消防庁神田消防署に配備された「トイレカー」
左側のドアは男性用の出入り口
男性用の内部。小便器2、大便器2、手洗いシンクを完備(パノラマ)
後部に備えられた女性用の個室。更衣室にも使われる
収納式の階段。手すりも設置
女性用の個室内部(パノラマ)
車両前部。赤の回転灯や正面のエンブレム(消防章)が消防車両の証
運転席(パノラマ)
車庫内には消防車両がずらり(パノラマ)
秋葉原駅にも近い神田消防署(東京・千代田区)の正面(パノラマ)
玄関ではマスコットキャラクターの「神田よくみ」がお出迎え