初代(1978年〜82年)
2代目(1982〜87年)
3代目(1987〜91年)
4代目(1991〜96年)
5代目(1996年〜2001年)
6代目(2025年〜)
1980年代に発売された2代目と3代目は「デートカー」として絶大な人気を誇りました。
クルマが普及し個性化の時代が訪れ、家族を乗せるベーシックカーに加え、個人が楽しむためのスペシャル・プライベート・カーとして、1978年に2ドアスペシャリティークーペ、初代プレリュードを誕生させました。
プレリュードの魅力のひとつが低いフロントフード。これを最初に実現したのが2代目でした。
当時はスーパーカーブームの真っ最中ということもあり、開発チームの内部目標として、フロントフードをスーパースポーツ並に低くすることが掲げられたそうです。
2代目の低いフロントフードを継承し、さらに流麗なデザインをまとった3代目プレリュード。
フロントフードの下には、18度後傾させたエンジンが載せられ、ダブルウイッシュボーンサスペンションがコンパクトに収められています。
1991年、大胆なスポーツクーペスタイルで4代目が誕生しました。
よりワイド&ショートなスタイリングは、それまでのPRELUDEのイメージを刷新。インテリアもバイザーレスのメーターパネルを採用した未来的なデザインで、プレリュードの新たな境地を感じさせるものでした。
スペシャリティーカーとして独自のポジションを築いたプレリュードが、最新のテクノロジーを搭載して進化しました。
プレスリリースによると、6代目のプレリュードは大空を自由にどこまでも飛べるグライダーが発想の起点。
優雅に滑空するような高揚感と非日常のときめきを感じさせるクルマを目指し、「UNLIMITED GLIDE」をグランドコンセプトとしたそうです。