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放射線と原子力発電所事故についてのできるだけ短くてわかりやすくて正確な解説

主要な更新履歴

• 2013/12/22 この解説を更新することもおそらくないだろうと思い、トップページの冒頭を少しだけ書き換え、トップページの更新履歴を削除した。
• 2013/11/30 解説「ベクレル・グレイ・シーベルト」に「おまけ：『ベクレルは放射性物質の量を測る単位』という表現について」という項目を追加。 まあ、単なる言葉使いの問題なのだけれど、まれに気になる人がいるようなので。
• 2013/11/29 解説「実効線量とは何か」を微修正。 なんと、「実効線量当量」という古い用語が紛れ込んでいたので、正しく「実効線量」に修正。
• 2013/11/28 二ヶ月近く前に書いて公開していた「まだやっかいな放射線：2 年半が経って汚染と被曝はどうなっているか」へのリンクを張り忘れていたので、追加。 しかし、ここを見ている人は、もうほとんどいないだろうね。
• 2013/5/26 しばらく前に公開していた ICRP への公開の意見書「Comments on "Summary Report of ICRP Task Group 84" （日本語訳付）」を目次のその他のところに追加。
• 2013/5/26 解説「食品中のセシウムによる内部被ばくについて考えるために」の付録「計算の詳細」の最後の成人の平衡量の表で、男女の数字（110 と 80）が逆になっていることを指摘していただいたので、修正。申し訳ありませんでした。
• 2013/2/8 計算メモ「汚染された衣服による被ばくについて 」を公開。この解説に新しい文書を付け加えるのは久しぶりだ。
• 2012/11/6 独立した解説「「検出限界」とは何か？ --- 統計学的仮説検定超入門」を公開。検出限界、定量限界の意味を初等的に解説した。 これは、9月の講演会で配布した「宿題」を大幅に書き直したもの。公開まで随分と時間がかかってしまった。申し訳ありません。
• 2012/11/6 目次を再構成して「独立した解説」という項目を作った。
• 2012/10/6 解説「被ばくによってガンで死亡するリスクについて」を微修正。 ガンのリスクには白血病も含まれること（ついでに、「癌」と「がん」の意味の違いについても書いた）、LSS の問題点、疫学調査から過剰リスクを見積もる難しさなど、細かい点について加筆。
• 2012/10/5 メインの解説「放射線って体に悪いの？」を微修正。 ガンの免疫のことを少し。
• 2012/10/5 解説「食品中のセシウムによる内部被ばくについて考えるために」に、新たな項目「『化学物質としてのセシウム』の影響」を追加。 内部被ばくが心配なほど放射性セシウムを摂っても、体内の（化学物質としての）セシウムの量はほとんど変わらないことを書いた（←この説明でほぼ十分）。
• 2012/9/30 解説「2011 年 3 月の小児甲状腺被ばく調査について 」のいくつかの資料のリンクを変更。 原子力規制委員会が発足に伴って原子力安全委員会関連のリンクが無効になってしまったため（これは、本当に酷い、というか、馬鹿な話）。 新しい URL にリンクしてもよかったが、また URL を変更されると困るので、今回はローカルに保存したファイルにリンクした（これが著作権の観点から微妙なことは知っているが、 URL を変えるほうが悪い。これは貴重な資料集なのだ）。
• 2012/7/9 付属のプレゼンテーションスライド「ベクレル、グレイ、シーベルト」を少し修正。 4000 Bq の意味を説明する位置を変えた。前のは分かりにくかったと反省。
• 2012/6/12 メインの解説「放射線って体に悪いの？を修正。 癌死亡リスクの推定値を引用するときに、実際の死亡率であるかのような書き方をしていたのを訂正。
• 2012/6/11 解説本「やっかいな放射線と向き合って暮らしていくための基礎知識」を公開。
• 2012/5/6 解説「地表のセシウムによるガンマ線の空間線量率」に付録「どれくらい遠くからの放射線をカウントするのか？」を追加。
• 2012/3/26 新しい解説「『放射線の強さ』は距離の二乗に反比例する？」を一気に書き下ろして追加。 タイトルの「法則」についてのちゃんとした解説。この「法則」を使って「内部被ばくは 1 億倍危険だ！」とする議論が正しくないことも説明した。
• 2012/3/21 講演会「やっかいな放射線と向き合って暮らしていくための基礎知識」の記録に少し手を入れて、質疑応答での回答へのコメントなどを補足。 また、スライドに表紙をつけ、内容の再利用についての注意などを明記（要するに使っていいけど、ごく一部のイラストと写真にはご注意ということ）。
• 2012/3/15 質問があったので、つい「実効線量とは何か」にマニアックな蛇足「おまけ（理屈っぽい人専用）」を追加。 組織荷重係数やガンリスクの体重依存性など。一部の人以外は読まなくていいです。
• 2012/3/14 久々に思い立って、新たな解説「実効線量とは何か」を一気に執筆（一部は以前に「内部被ばくのリスク評価について」にあった素材を移動）。 ICRP の実効線量について、統一的で筋の通った解説がようやく書けた。 これにともなって、 本文の「シーベルトとかベクレルってなに？」を修正。 さらに、解説「ベクレル・グレイ・シーベルト」と「内部被ばくのリスク評価について」には大きな修正を加えた。
• 2012/3/13 メインの解説「シーベルトとかベクレルってなに？」を少しだけ改訂。 実効線量という概念の使い方について、より正確を期すための書き換え。
• 2012/3/12 講演会「やっかいな放射線と向き合って暮らしていくための基礎知識」の記録に手を加えて、記録として後に残すことにした。 講演とスライドのなかで、実効線量という概念について微妙に不正確なところがあったので、そのことも注意しておいた。
• 2012/3/10 柏での講演会。講演会場についたところで、専用ページ講演会「やっかいな放射線と向き合って暮らしていくための基礎知識」を公開。このときは一時的に資料とファイルを公開するためのページのつもりだった。
• 2012/3/5 レゼンテーションスライド「放射線被ばくの健康への影響」をかなり改良。 特に実効線量のところの構成を全面的に変えた。このほうがずっといいと思う。
• 2012/3/5 解説「地表のセシウムによるガンマ線の空間線量率」の放射線管理区域についての説明を増やした。線量率の基準はずっと高い。プレゼンテーションファイル「ベクレル、グレイ、シーベルト（pdf ファイル）」にも対応する修正を。
• 2012/3/3 きわめて久しぶりの更新。相変わらず時間が取れない。 来週の講演の準備も兼ねて、新しいプレゼンテーションスライド「放射線被ばくの健康への影響」を作成して公開（実際の講演に用いるスライドと公開用は違います）。
• 2012/1/23 プレゼンテーションの pdf ファイルを Adobe Acrobat にかけて、ファイルサイズを小さくしてみた。
• 2012/1/16 プレゼンテーションファイルの第三弾「食品中のセシウムによる内部被ばくについての二つの考え方（pdf ファイル）」を公開。 タイトルの通りの内容。 プレゼンテーションとしては、明らかに間が抜けているが、当面は公開できるのはこれくらい。
• 2012/1/16 プレゼンテーションファイル「ベクレル、グレイ、シーベルト（pdf ファイル）」に「通常はどれくらい被ばくするか？」というページを追加。
• 2012/1/15 プレゼンテーションファイルの第二弾「ベクレル、グレイ、シーベルト（pdf ファイル）」を公開。 放射線の単位の基本と、ちょっとした応用を解説。
• 2012/1/15 新たに短い解説「地表のセシウムによるガンマ線の空間線量率」を追加。 ずっと前に書くべきだったのだが、つい今になってしまった。換算係数は 2012 年前半にあわせてある。
• 2012/1/14 解説「ベクレル・グレイ・シーベルト」にカリウム 40 とセシウム 137 の比較の部分を追加。
• 2012/1/14 メインの解説「シーベルトとかベクレルってなに？」を久々に改訂。 状況が徐々に変わってきて、やはりベクレルも重要だということで、新たに「放射性物質の量：ベクレル」という項目を作った。
• 2012/1/13 新企画のプレゼンテーションファイル公開。第一弾は「原子、原子核、放射性物質、放射線について知っておいたほうがいいこと（pdf ファイル）」。
• 2012/1/9 解説「原子・原子核・放射線」に少し手直し。セシウムの崩壊の嘘っぽい絵をたした。あと、水素と酸素の反応エネルギーとウランの核分裂エネルギーの比較を。
• 2012/1/8 主要な解説「放射線とか放射能ってなに？」に気象研の新しいレポート「環境における人口放射能の研究 2011」の紹介を追加。
• 2012/1/2 新年初改訂。解説「食品中のセシウムによる内部被ばくについて考えるために」を少しだけ改訂。カリウムとの比較の「心」が伝わりやすいように工夫。
• 2011/12/30 主要な解説「放射線って体に悪いの？」の「後からじわじわと影響がでる場合」を修正。少し正確さを上げ、また、読みやすくしたつもり。 しかし、まあ、この解説はちっとも「短く」ないね。
• 2011/12/30 解説「被ばくによってガンで死亡するリスクについて」を改訂。LSS 集団の調査結果の信頼性についての部分を中心に手直し。また、「子供の被ばくに気をつけなくてはいけないのは何故か」へのリンクも追加。
• 2011/12/29 解説「食品中のセシウムによる内部被ばくについて考えるために」の付録「放射性カリウムと放射性セシウムの比較」のセシウム 137 のベータ線の平均エネルギーを訂正。 ご指摘くださった方に感謝します。
• 2011/12/28 新しい解説「食品中のセシウムによる内部被ばくについて考えるために」に付録「放射性カリウムと放射性セシウムの比較」を追加。体の中のカリウムとセシウムの量を（ベクレルで測って）比較することの根拠を補足した。
• 2011/12/27 昨日の解説を少し修正。ついでに、タイトルを「食品中のセシウムによる内部被ばくについて考えるために」に変更。これで過不足なく文章の趣旨が表わされている。「タイトル長すぎ」と言われるのは承知の上（そもそもトップのタイトルそのものが長い・・）。
• 2011/12/26 解説「セシウムによる内部被ばくについて考えるために」を追加。前から書きたいと思っていたものを一気に書いた。これから重要になる話だと思う。
• 2011/12/23 解説「10 のべき乗 --- 大きい数と小さい数の表わし方」を書いて追加。これは放射線とは関係のない平和な解説。どれくらい需要があるのかはわからないけれど、前から書こうと思っていたので。
• 2011/12/22 解説「子供の被ばくに気をつけなくてはいけないのは何故か」に BEIR による被ばく年齢別のリスク評価の表へのリンクを追加。
• 2011/12/22 「この事故ってやばいの？　もっとひどいことになるの？　そうしたらどうすればいい？」に細かい修正をいくつか。特に、政府の「終息宣言」を受けて、冷温停止に関する部分を書き換えて、独立の項目「原子力発電所が「冷温停止状態」になって事故は「収束」したのか？」
• 2011/12/22 「放射線って体に悪いの？」を少しだけ修正。子供の被ばくについての内容を少しだけ書き換え、別項目「子供は別格に考える」にした。 新しい解説「子供の被ばくに気をつけなくてはいけないのは何故か」にリンクをはった。
• 2011/12/22 こだわりの解説「被ばくによるガンのリスクについての誤った情報」の最後に朝日新聞の石田氏に宛てた本日付けのメールを追加。 かれはぼくからのメールに返信してくれないのだが、ICRP publ. 103 の邦訳の問題点を伝えないのはフェアではないかなと思って書いた。
• 2011/12/22 解説「内部被ばくのリスク評価について」に修正。 「生涯ガン死亡リスク」あるいは「致死性のガンの発生リスク」としていたところは、正確には、「損害の程度で重みをつけたガンなどの総合的なリスク」であるということを注意として付け足した。 あと、組織加重係数は第ゼロ近似では組織の質量比で決まるが実際には疫学データを使っているという（理系の人には）明快な説明を追加。 ご指摘・ご提案くださった方に感謝します。
• 2011/12/22 解説「被ばくによってガンで死亡するリスクについて」に「付録：ICRP publ. 103 (87) の原文」を追加。 「1 Sv の被ばく生涯ガン死亡リスクが 5% 上乗せ」という「公式の考え」をざっくりと説明した（けっこう重要な）部分の公式の翻訳がかなり不正確という、まあ、まったくどうでもいい話。 しかし、もうちょっとしっかり訳してほしい。
• 2011/12/20 ここのところ、このページの冒頭の文章を少しいじっている。 出版物にもいい加減なものが多いけど、この解説はかなり正確だよという不遜な宣言を追加（でもかなり本当だと思っている。この解説に書いてある程度のことも理解せず本を書く（多くの）人たちは無神経に過ぎる）。
• 2011/12/12 解説「子供の被ばくに気をつけなくてはいけないのは何故か」を追加。「子供の被ばくは別格」というのは単なる心情論ではなく客観的な事実であることを書いた。それさえ認識していない人がいるらしいので書いた。 寝る時間になったので、他のページからリンクする作業は明日以降。
• 2011/12/4 「この解説の利用について」という注意書きを「目次」に追加。「どう使ってもらってもいいですよ」ということを明記した。
• 2011/12/4 「被ばくによってガンで死亡するリスクについて」を修正。 LSS 集団の疫学調査が始まったのは原爆投下から 5 年後なのだが、そこを「直後から」始まったという風に書いてしまった。これは純粋なミス。申し訳ありません。ご指摘に感謝します。 さらに、LSS 調査の結果の信頼性についての部分を大幅に書き換え。
• 2011/11/29 「福島にヨウ素 131 が来たのは 21 日」という「早野仮説」を受けて、マニアックな解説「2011 年 3 月の小児甲状腺被ばく調査について 」に加筆。 この仮説が正しければ、被ばく量の公式の評価は（偶然だが）正確ということになる。
• 2011/11/20 「内部被ばくのリスク評価について」にも ICRP publ. 72 のデータを追加。
• 2011/11/19 「シーベルトとかベクレルってなに？」を修正。特に、ICRP publ. 72 のデータを（せっかく買ったので）書き写した。
• 2011/11/18 解説「被ばくによってガンで死亡するリスクについて」を改訂。特に、「公式の考えはどうやって得られたか？」の部分に大幅な加筆。また、文献リストも充実させた。
• 2011/11/12 上の目次を三段構成にした。ぼくが自分のこだわりで書いた解説は三つ目の囲みに移動。
• 2011/11/12 「甲状腺等価線量と実効線量について」の付録 2 の内容に加筆し、再構成して「2011 年 3 月の小児甲状腺被ばく調査について 」という独立の解説にした。
• 2011/11/11 この解説ではないが、web 日記に ICRP 111 を紹介する記事を書いた。
• 2011/10/18 昨日公開した補遺「被ばくによるガンのリスクについての誤った情報」に関して、放医研が事故の直後に誤った情報を発信していたことを教えてもらったので、それを追加。放医研が「火元」である可能性が高いね。しかし、（書くべき論文のある時に）このページの改訂作業は虚しい。「少しでも人様の役に立っている」という気が全くしない。
• 2011/10/17 「被ばくによってガンで死亡するリスクについて」の一部を独立させた上で、具体的な経緯を記録し、補遺「被ばくによるガンのリスクについての誤った情報」とした。まったく本質ではないが、文科省、学術会議、朝日新聞の不完全な対応を記録にとどめようと。書いていると腹が立ってしまってよくない。
• 2011/10/1 「被ばくによってガンで死亡するリスクについて」を大幅に改訂し、「メモ」から「解説」に昇格。マスコミや文科省が「公式の考え」をきちんと伝えなかったことについても少々触れた。これについては近々、記録を公開するつもり。
• 2011/10/1 色々と細かい修正。特に、「放射線って体に悪いの？」の「後からじわじわと影響がでる場合」の説明を書き直した。 「100 mSv の緩慢な被ばくで生涯ガン死亡リスクが 0.5% 上乗せ」という「公式の考え」を中心に。 「100 mSv 以下では影響がない」というのは ICRP の「公式の考え」ではないことも書いた。
• 2011/9/27 最近の状況をふまえて「この事故ってやばいの？　もっとひどいことになるの？　そうしたらどうすればいい？」にいくつかの加筆。原発の事故処理は政府主導でおこなうべきだという（たぶん、多くの人が考えている）私見も強調した。
• 2011/9/7 ミニ解説「甲状腺等価線量と実効線量について」をまた改訂。 調査のスクリーニングレベルの決定に使われたモデルについての資料を教えてもらったので、それについての記述を追加。途中の計算の詳細を書いた（目次にも載せない）メモ「内部被ばくのタイミングのモデル化についてのメモ」も公開。
• 2011/9/6 「この解説を読もうとするとブラウザが凍り付く」というご指摘があった。数式の表示のために読み込んでいる MathJax という Java Script が一部のブラウザと相性が悪いらしい。やれやれ、せっかく数式が気楽に書けるようになったと喜んでいたのに。 ぼくにはどうしようもないのだが、ともかく数式のないページでは MathJax を読み込まないようにした。
• 2011/9/6 ミニ解説「甲状腺等価線量と実効線量について」をしつこく改訂。 児童の甲状腺被ばく調査について原理や情報発信の問題点などをかなり詳しく書いた。 細かいところにこだわるようだが、少なくとも事故の初期の影響のなかで唯一心配すべきなのが福島の児童の甲状腺被ばくだと信じているので、これについてはできる限りクリアーにしたいのだ。
• 2011/9/5 ミニ解説「甲状腺等価線量と実効線量について」に、福島での児童の甲状腺被ばく調査についての資料や説明を追加。もっといろいろ書きたいのだが、とりあえずはこれくらい。
• 2011/8/30 ミニ解説「甲状腺等価線量と実効線量について」の後半の子供の甲状腺ガン発症リスクの評価が誤っていたことを指摘され、評価の方針をかえて全面的に書き換え。 さしあたって、誤りのある古いバージョンも残しておいた。
• 2011/8/26 ミニ解説「甲状腺等価線量と実効線量について」を追加。
• 2011/8/26 解説「内部被ばくのリスク評価について」で、ICRP の動態モデルには年齢の効果を取り入れていることが曖昧だったので、表現を修正。また、新しいミニ解説「甲状腺等価線量と実効線量について」へのリンクをはった。
• 2011/8/25 ミニ解説「被ばくによってガンで死亡するリスクについて」を修正。特に、DDREF を議論すべき所を DREF についてしか述べていなかった（おまけに DRES と書き間違えていた）のを直した。ついでに最初のあたりがわかりにくかったので書き直した。
• 2011/8/25 「放射線とか放射能ってなに？」にいくつかの微修正。とくに、「1960 年代の放射能汚染はもっとひどかったと聞くけど？」のところに、降下量が多いからといって内部被ばくが多くなるとは限らないことを書き足した。 本当は、尿中の放射性セシウムの量などを定量的に議論すべきなのだが、しっかりとしたデータがわからないので定性的な説明だけになっている。
• 2011/8/24 当初とはかなり状況が変わってきたので、「この事故ってやばいの？　もっとひどいことになるの？　そうしたらどうすればいい？」を大幅に書き換え。 特に「やばいです」に放射性物質の処理の問題を付け加え、「原子力発電所の今の様子」という新項目も追加。
• 2011/8/4 解説「内部被ばくのリスク評価について」を追加。あわせて、本文の「内部被ばくもシーベルト（でも、ややこしい）」を全面的に書き換え。
• 2011/8/3 解説「原子・原子核・放射線」、「半減期の数学・ベクレルとモル数」、「ベクレル・グレイ・シーベルト」を追加。
• 2011/7/30 「1960 年代の放射能汚染はもっとひどかったと聞くけど？」にセシウム降下量の新しいデータ（昨日発表）を追加。
• 2011/7/21 「1960 年代の放射能汚染はもっとひどかったと聞くけど？」のための集計の際にデータを読み間違っていたことを指摘してもらった（1957 以前の降下量の推測値も 1957 年のところに数えていた）。しかし、ぼくの書いたものだけからミスの原因まで指摘してしまうのだから、プロの実験家というのはすごい。一方、こんな初歩的なミスを犯すのだから数理物理学者のデータ処理能力は低いぞ。というわけで、グラフをこっそり修正。付属文書「セシウム 137 の降下量」にも最低限の修正。
• 2011/7/16 「1960 年代の放射能汚染はもっとひどかったと聞くけど？」に自作のグラフを追加。リンクした片対数グラフの読み方がわからないというメールがあったのと、年間の降下量を（対数でない）グラフにしたものを見せてもらい確かにわかりやすいと思ったから（つまりマネした！）。
• 2011/7/15 「1960 年代の放射能汚染はもっとひどかったと聞くけど？」に関連して、過去のセシウムの降下量を調べてデータを増やした。 それに伴って、本文を書き換えて読みやすくし、文献やリンクなどを付属文書「セシウム 137 の降下量」にまとめた。
• 2011/7/12 「1960 年代の放射能汚染はもっとひどかったと聞くけど？」の前半で「桁違い」と言うのはどうかとのご指摘を受けて表現をより客観的に変更。文科省のページへのリンクも教えていただいて追加（これは細かい更新履歴かな？）。
• 2011/7/8　「放射線とか放射能ってなに？」に「1960 年代の放射能汚染はもっとひどかったと聞くけど？」という小項目を追加。
• 2011/7/4　少し詳しい解説「セシウム 137 と 134」を公開。 「被ばくによってガンで死亡するリスクについて」にも加筆。
• 2011/6/20　ある方のご提案を受けて、「放射線とか放射能ってなに？」に「今、話題になっている「高い放射線量」って？」という項目を追加（書いたばかりなので、コメントを歓迎します）。他にもいくつかの微修正。
• 2011/6/18　多くの加筆・修正の末、6 つの主要ページと 2 つのメモ（ガン死亡リスク、半減期を取り入れた被ばく量）を公開
• 2011/6/11　6 つの主要ページの非公開のバージョンをなんとか完成
• 2011/6/1　「ベクレルからシーベルトへ」を公開