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TYPE-MOON、慈善団体を設立していた 「ノーツすこやかこども財団」としてこども食堂を支援
ゲーム「Fate」シリーズなどで知られるノーツ(ブランド名:TYPE-MOON)が、慈善団体「ノーツすこやかこども財団」を設立していたこと分かった。
ゲーム「Fate」シリーズなどで知られるノーツ(ブランド名:TYPE-MOON)が、慈善団体「ノーツすこやかこども財団」を設立していたこと分かった。団体はいわゆる“こども食堂”の運営や立ち上げに助成金を出すもので、2023年4月に設立したという。
理事はノーツの取締役やアニプレックス社員、評議員はノーツの奈須國広代表取締役やアニプレックスの岩上敦宏代表取締役などが務める。団体の代表で、ノーツ取締役の清武伸之さんが、オンライン説明会で説明したところによれば「TYPE-MOONの屋号で活躍しているノーツが立ち上げた財団。代表の奈須が、家でご飯を食べられないとき、友人の家で食べた体験から、食の大切さに気付き、こども食堂はどうなのかと(設立の)相談をもらった」という。
団体は、ノーツ代表のうち複数人が千葉県出身だとして、千葉県のこども食堂を支援。「栄養豊富な食事はこどもの体に欠かせないが、多様な物語もまたこどもの心の成長に欠かせないものだと考えている」として、助成金を台所の修理などだけでなく、ゲームや漫画の購入に充てることも認めている点が特徴という。
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