太陽の通り道 ― 霧のNFTがたどる永遠
アーティスト A.A.Murakamiによる体験型NFTアート作品。展示空間で発生させた霧のリングが、あたかも仮想空間に生成されたデジタルの霧のようにスクリーンに映り、太陽へと向かっていく様子を見ることができます。
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常設展 未来をつくる
展示の概要
AIと人間のお絵描きゲームを通じて、AIにはない「人間ならでは」の創造性について探ります。
アーティスト木原共氏とアート・デザインユニットPlayfoolによるゲーム型プロジェクト「デヴィエーション・ゲーム」。本作品は1950年にコンピューターサイエンスの父、アラン・チューリングが考案した思考実験「イミテーション・ゲーム」から着想を得ています。「イミテーション・ゲーム」では、AIが人間を模倣できるかどうかが焦点でしたが、「デヴィエーション・ゲーム」ではその関係性を逆転させ、AIの理解から人間を逸脱させることを試みます。
本作品では、参加者は「人間にはわかるけれど、AIにはわからない」ように絵を描くゲームに挑戦します。参加者が描いた絵に対して、それが何を描いたものかを他の参加者が正しく回答し、AIが不正解であれば人間の勝利。逆にAIが答えを当てれば、AIの勝利です。
参加者はAIに正解されないように、AIがすでに学習したインターネット上の過去のデータから意図的に逸脱(deviate(デヴィエイト))した表現を試みることで、これまでに存在しなかった新たな表現の可能性を探ります。
AIが驚異的な速さで社会に浸透し、私たちの創造的な営みを凌駕しかねない今、私たち「人間」にしかできない表現とは何でしょうか。そして、成長し続けるAIと人間はどうかかわるべきでしょうか。
ゲームに挑戦しながら、一緒に考えてみましょう。
アーティスト A.A.Murakamiによる体験型NFTアート作品。展示空間で発生させた霧のリングが、あたかも仮想空間に生成されたデジタルの霧のようにスクリーンに映り、太陽へと向かっていく様子を見ることができます。
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ホタルなどの光の同期現象から着想を得て制作された約30台の小型ロボットが、レーザー光などを介して互いの光や動きに影響を与えながら、森に見立てた展示空間を群れるように動きます。
ちいさなロボットたちがこだまする森について詳しくみる
作曲家であると同時に科学者でもある芸能山城組 山城祥二氏による、映画『AKIRA』の音世界を、本展のために構築された6.1chのサウンド・システムで体験。
「『AKIRA』の音」について詳しくみる
GANGUは、5歳児に相当する知性を持つAIと、アーティストである人間が共に創りあげた、車のおもちゃをコンセプトとしたアート作品です。
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