コンピュータを大学生活における学業の基本的な道具として位置づけ,Linux をベースに情報収集や情報交換,および論文作成などのために必要となる基本的な知識を習得するとともに,コンピュータの「使い方」ではなく,コンピュータ というシステムそのものを理解することによって,コンピュータサイエンスの「入り口」を覗き見るとともに,コンピュータをマルチメディア情報の「ハブ」と して最大限に活用するための,もっとも基本的な「感覚」を養います.
この講義は平成26年度をもって終了しました。18年間ありがとうございました。
講義は実習形式で行います.毎回基本的な事項を Web ページ上で学習し.その指示に従って課題を処理する形で講義を進めます.コンピュータの利用時間を有効に使うために口頭による説明は最小限しか行いません が,不明なことがあって悩んでいるのも時間の無駄なので,そういうときは教員やTA(ティーチングアシスタント)に積極的に質問してください.なお,最初 の10回は講義の最初に10分程度タイピングの練習を行います.
特にありません.
情報処理 II,情報処理III,プログラミング言語,アルゴリズム設計,メディア情報処理,デザイン情報総合演習,他.
講義内容は Web ページにすべて記載していますので,講義時間外や(自宅でインターネットにアクセスできる人は)自宅からでも学習することができます.しかし.講義時間以 外に実機を前にして質問や操作の説明に答えることは困難ですし,教員が皆さんの理解度を知るためにも, 皆さんが教員の知識を盗むためにも,講義には必ず参加してください. 時間がもったいないので出席はとりませんが,コンピュータの記録をもとに出席を確認します.
講義時間中に課する課題と試験により評価します.
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この講義は皆さんに点数をつけようとしているわけではありません.皆さんがコンピュータを使って大学生活(学業に限らず)を面白いものにするために,皆さ んにコンピュータのいろんな可能性を知ってもらうために行います.だから,わからないことだけではなく,やりたいこと,試したいことがあれば,なんでも質 問してください.今勉強しているんだから,わからないことがあって当たり前です.ただし,それをほったらかしにはしないでください.