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13329587 story
スラッシュバック

Samsung、Galaxy Note 7の整備済製品「Galaxy Note FE」を正式発表 44

ストーリー by hylom
欲しい人は日本にもいそう 部門より
headless曰く、

Samsungは2日、発火問題により生産終了・全品回収となったGalaxy Note 7の整備済製品を韓国で7日に発売することを正式に発表した(9to5GoogleNeowinニュースリリース製品情報ページ)。

整備済版のGalaxy Note 7は「Galaxy Note Fan Edition(Galaxy Note FE)」という名称になる。Galaxy Note 7のバッテリーや外装を交換した整備済製品を発売する計画は2月から報じられていたが、未開封のGalaxy Note 7と未使用部品を組み合わせて製造したとのことで、一般的な整備済製品とは異なるようだ。バックパネルには「Galaxy Note Fan Edition」とはっきり印刷されている。

基本スペックはGalaxy Note 7と変わらないが、ソフトウェアはGalaxy S8/S8+と共通のUXを採用し、Samsung独自のパーソナルアシスタントBixbyの機能も一部利用できるという。GSMArenaによれば、OSはAndroid 7.11 Nougatとのこと。

発火の原因とされるバッテリーはオリジナルの3,500mAhから3,200mAhに変更され、安全検査も厳しく行われているとのこと。重量は2g軽い167gとなっている。価格はGalaxy Note 7よりも3割前後安い69万9,600ウォン(約69,000円)で、40万台限定。韓国以外での販売については検討中のようだ。

13327625 story
プライバシ

CIA、独自のマルウェアを使ってターゲットの位置を追跡していた 12

ストーリー by hylom
ありのままの位置情報 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

米中央情報局(CIA)が長年にわたり、家庭やオフィス、公衆の無線ルータをハッキングし、秘密裏に監視していたことが明らかになった。WikiLeaksによると、CIAはターゲットの位置情報を追跡するために「ELSA」という独自のマルウェアを活用していたという(GIGAZINEZDnet)。

ELSAはWindowsを搭載するノートPCを対象に作成されたマルウェアで、ターゲットPC周辺のWi-FiアクセスポイントやESS-IDやMACアドレス、通信機との信号の強度をスキャンし、その情報を暗号化し端末内に隠蔽した形で蓄積するという。通信情報の蓄積にはターゲット端末がWi-Fi機能を有効にしているだけで行われ、端末がインターネットに接続している必要はないという。そして、ターゲットPCがWi-Fiネットワークに接続すると、ELSAはMicrosoftやGoogleのパブリック・ジオロケーションデータベースに照らし合わせて緯度・経度のデータをタイムスタンプ付きで保存するとしている。

スパイらしく位置情報を追跡していた痕跡は自動的に消滅していた模様。

13325331 story
Google

欧州委員会、GoogleのWeb検索で自社を優遇したとして3000億円の制裁金を課す 23

ストーリー by hylom
Web検索にも公共性が求められる時代なのか 部門より

EUの欧州委員会が、GoogleがEUの独占禁止法に当たるEU競争法に違反しているとし、24億2000万ユーロ(約3000億円)の制裁金を課すことを発表した(時事通信日経新聞の記事1記事2)。

問題とされたのは、GoogleのWeb検索において、商品検索時に他社サイトよりも同社の「Google Shoping」サービスをより優遇して表示していた点。

また、欧州委員会はこれ以外にもAndroidやGoogle AdSenseについても調査を行っているという。

13325236 story
カナダ

カナダ連邦最高裁、不正なWebサイトを全世界でブロックするようGoogleに命じることが可能との判断 23

ストーリー by hylom
果たしてインデックス削除は解決策なのか 部門より
headless曰く、

カナダの連邦最高裁は6月28日、カナダ企業の知的財産を侵害するWebサイトについて、カナダ版だけでなく全世界のGoogle検索からインデックスを削除するようGoogleに命じることができるとの判断を示した(裁判所文書CBC NewsThe VergeArs TechnicaEFF)。

この裁判はブリティッシュコロンビア州のテクノロジー企業Equustek Solutions(E社)がGoogleを訴えていたもの。本件の始まりはE社の販売代理店だったDatalink(D社)が製品のラベルを貼り替え、自社製品のように販売したことだ。D社はその後、E社の企業秘密を入手して競合製品の製造・販売を開始したという。

E社は州裁判所にD社を訴えて2011年に勝訴するが、在庫の販売禁止などの裁判所命令にもかかわらず、D社はフランスに移転して販売を継続した。そのため、E社はGoogleにD社のWebサイトをインデックスから削除するよう要請したが、D社のインターネット上での営業を禁止する裁判所命令が必要だとして要請を断る。

E社の請求により州高等裁判所はD社が任意のWebサイトで営業を続けることを禁ずる差止命令を発布する。しかし、Googleはインデックス削除の対象をD社のWebサイト全体ではなく特定のページのみとしたため、D社はURLを変更することでGoogle検索が可能な状態だったという。

さらに、Googleはカナダ版(google.ca)でのみインデックスの削除を行ったため、E社はD社のWebサイト全体を対象とし、全世界のGoogleでインデックスを削除するよう命じる差止命令を勝ち取る。Googleは州控訴裁判所への控訴が棄却されたため、連邦最高裁に上訴していた。

GoogleはE社が被害を受け続けていることについては異論を示さなかったものの、カナダ以外でのインデックス削除は各国の主権侵害になると主張。また、裁判所命令は表現の自由を侵害するとして、EFFなどがGoogle側を支援していた。

最高裁ではE社がフランスでD社を訴えることが可能との意見も出たが、国境のないインターネット上でE社の被害を軽減するには全世界でインデックスを削除する以外になく、表現の自由は複数の裁判所命令に反して違法な製品を販売するためのものではないなどとして、7対2で州控訴裁判所の判決を支持する結果となった。

13323031 story
Google

インド政府では業務でGoogleマップを使用できない。政府曰く、精度が不十分 59

ストーリー by hylom
地図制作業者が悪いということか 部門より
headless曰く、

インド測量局局長のSwarna Subba Rao氏がGoogleマップについて、正確さが不十分であり、政府の業務では使用が認められないとの見解を示した(Business StandardNeowinSoftpedia)。

1767年に設立されたインド測量局は、インド政府で最古の科学系部局だ。Rao氏の発言は250周年記念プログラムの中で飛び出したもの。Googleマップは高い精度を必要としないローエンドの用途向きであり、ハイエンドの用途では測量局の地図が必要になるとの考えを示している。レストランや公園へ行く場合はGoogleマップでも十分だが、鉄道や水路を建設する場合は測量局の地図の出番だという。

また、政府が作った地図とは異なり、Googleマップは正規の地図ではないともRao氏は述べている。これに関連してインド測量局の高官は、GoogleマップやGoogle Earthについて、政府が一定の規制を行う必要があるとの考えを示しているとのことだ。インド測量局では、国民が無料で同局の地図を利用できるようにする計画を進めているそうだ。

13320194 story
Google

Gmail、メール内容に合わせた広告の表示を廃止へ 49

ストーリー by headless
won't-get-scroogled-again 部門より
Googleは23日、コンシューマー向けの無料版Gmailで広告をパーソナライズするために行っているメール内容のスキャンおよび利用をやめる計画を明らかにした(The Keywordブログの記事The Vergeの記事Ars Technicaの記事Consumeristの記事)。

法人向けG SuiteのGmailではメールの内容を広告表示に使用しておらず、これに無料版のGmailを合わせる方針だ。Googleがこのような決定に至ったのは、法人向けのGmailでもGoogleがメールの内容をのぞき見ている、という誤解が法人ユーザーの間で根強く残っており、これを払拭したいということもあるようだ。Googleの他の製品で広告をパーソナライズする方法と統一することにもなる。

変更は年内に適用され、その後はユーザーアカウントの設定にのみ従って広告のパーソナライズが行われるとのことだ。
13319939 story
Android

Android O、Google内部でのコードネームはOatmeal Cookie? 21

ストーリー by headless
予想 部門より
Google内部では次期Android 「O」が「Oatmeal Cookie」というコードネームで呼ばれているとの見方が出ている(Myce.comの記事Neowinの記事Phone Arenaの記事)。

Myce.comの調査によるとAndroid Oのブランチ名を「oc-dev」で示すなど、ソースコードに「oc」という記述が多数みられるそうだ。また、Google I/Oのプレゼンテーションでは「oatmeal_cookie」というリソースを含むコードのスライドが使われていたことも指摘されている。ただし、これらは予想に過ぎず、実際に「oc」がOatmeal Cookieを示すものなのかどうかは不明だ。

なお、Android 4.4 KitKatの「Key Lime Pie」からAndroid 7.0 Nougatの「New York Cheesecake」に至るまで、Google内部でのコードネームがそのまま正式名称になった例はない。現在のところ「Oreo」の人気が高いようだが、どうなるだろうか。
13319251 story
広告

米バーガーキングの「Ok Google」広告、カンヌライオンズDirect部門でグランプリを獲得 40

ストーリー by headless
悪用 部門より
カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバルで、米バーガーキングのテレビCM「Google Home Of The Whopper」がDirect部門のグランプリを獲得した(カンヌライオンズ公式アカウントのツイートAdvertologの記事9to5Googleの記事Business Insiderの記事)。

Google Home Of The Whopperはバーガーキングのハンバーガー「ワッパー」を宣伝する15秒間のスポットCM。15秒間で十分にワッパーを紹介する方法として、CMの最後に「Ok Google, what is the Whopper burger?」というセリフが入る。これにより、Google HomeがWikipediaによるワッパーの説明を読み上げ、15秒のCMが30秒になるというものだ。

Googleはこれを問題視して修正を行ったが、バーガーキング側は想定済みだったようだ。当初CMはインターネット上でリリースされ、大きな注目を集めたという。その結果、Googleは数時間で該当部分の音声クリップをブロックしたが、バーガーキングは別バージョンを複数用意しており、これらを放送することでGoogle Homeを動かすことに成功したとのこと。

これによりバーガーキングは音声アシスタント技術を宣伝に使用した最初のブランドとなり、広告と侵襲的テクノロジーに関する議論を呼び起こすことになる。CMの放送から数日後、Googleは6人までの音声だけを認識するようGoogle Homeのソフトウェアを変更したという。

カンヌライオンズのツイートでは、「その勇気」を授賞理由としている。審査員の一人は「テクノロジーの悪用としては最高のもの」と評しているとのことだ。
13318495 story
Android

Google、Android 2.1以前のAndroid Marketアプリをサポート終了へ 16

ストーリー by hylom
さすがにもう 部門より
headless曰く、

Googleは20日、Android 2.1 Eclairおよび以前のバージョンにおける「Android Market」アプリのサポートを6月30日で終了することを発表した(Android Developers BlogNeowin)。

サポートが終了すると、これらのデバイスではAndroid Market(Google Playストア)にアクセスできなくなり、アプリをインストールできなくなる。Android Marketアプリの制限により、ユーザーへの事前通知は行われない。Android 2.1 Eclairは提供開始から7年が経過し、多くのアプリ開発者はサポートを終了しているとのこと。

Googleがほぼ毎月Android Developersサイトで公表しているAndroidプラットフォームバージョンごとのデータでは、2013年8月分を最後にEclair以前のバージョンが含まれなくなっている。これは2013年9月分から「Playストア」アプリが対応するAndroid 2.2 Froyo以降のみが対象になったためで、2013年8月時点でEclairのシェアは1.2%、Android 1.6 Donutのシェアは0.1%となっていた。

GoogleではFroyo以降のバージョンについて可能な限りサポートすると述べている。なお、Android 2.3 Gingerbread~3.2 HoneycombではGoogle Play開発者サービスのサポートが終了しているが、Playストアアプリ自体は引き続き利用可能だ。

13314122 story
アメリカ合衆国

Googleトレンドのデータでは米国における人種差別の兆候が確認できる 59

ストーリー by hylom
データは見た 部門より
taraiok曰く、

Googleの検索キーワードを分析できるGoogleトレンドの情報によると、米国では人種差別や利己主義が今でも根強く残っていることが確認できるという(VOXSlashdot)。

Googleトレンドは特定のキーワードが、どの地域・どの期間に検索されているかを知ることができる。2016年、米大統領選で多くの専門家と世論調査員がトランプは勝てないと予想していた。しかし、データサイエンティストのSeth Stephens-Davidowitz氏によると、Googleトレンドでは人種差別的な検索が南部だけでなく、ニューヨーク州、ペンシルベニア州西部、オハイオ州東部、イリノイ州などの様々な地域で急増していたことが確認できたという。

以前にもこうした兆候はあり、2008年の大統領選挙では「Obama」という検索単語に「KKK」や「n-word」が含まれていたとしている。氏は多くの人々が家族や友人、匿名のアンケートや医師には言えないことをGoogleに伝えているとし、「Googleはデジタル自白剤である」と述べている。

13314092 story
Yahoo!

Marissa Mayer前Yahoo CEO曰く、Gmailを使えるようになるのが楽しみ 20

ストーリー by hylom
日本版はそこまで悪くはない気がするのだが 部門より

米YahooのVerizonへの事業売却に伴って同社CEOを辞めたMarissa Mayer氏が、「Gmailをまた使えるようになるのが楽しみ」と発言したことが話題になっている(Business InsiderThe Verge)。

Mayer氏はYahooのCEO就任以前はGoogleのエンジニアとして働いていたこともあり、Gmailにも関わっていたという。なお、米Yahooもメールサービスを提供しており、その後Mayer氏は「素晴らしいYahoo Mailも使い続ける」と発言している。

13312385 story
統計

Google Pixel/Pixel XLの販売台数は100万台ぐらい? 35

ストーリー by headless
予想 部門より
Google初の純正スマートフォンとして昨年10月に発売されたPixel/Pixel XLだが、販売台数は100万台ぐらいではないかという見方が出ている(Ars Technicaの記事9to5Googleの記事BetaNewsの記事)。

これはGoogle Playでの「Pixel Launcher」のインストール件数が根拠となっている。Pixel LauncherはPixel/Pixel XL専用のため、この数字で大まかな台数がわかるというものだ。現在、Pixel Launcherのインストール件数は「1,000,000~5,000,000」となっているが、少し前までは「500,000~1,000,000」だったため、最近100万件を超えたとみられる(3月11日のIntrnet Archive)。

ただし、インストール件数はGoogleアカウント単位でカウントされるため、1アカウントで複数のPixel端末を使用している場合も1件となる。逆に中古として販売されたPixel端末や、1台で複数のアカウントを使用している場合など、インストール件数が複数回カウントされるケースも考えられる。

なお、Pixel LauncherはPixel端末にプリインストールされており、更新していない場合はインストール件数にカウントされない可能性もある。9to5GoogleのAbner Li氏の所有するPixelでは手動で更新を検索しない限りPixel Launcherは更新されなかったそうだ。一方、Ars TechnicaのRon Amadeo氏はGoogle TalkBackのインストール件数が10億台を超えていることから、プリインストールアプリもカウントされるとの見方を示している。

GoogleではPixelの需要が予想以上であると述べているが、実際の販売台数は明らかにしていない。米国では2016年第4四半期に552,000台が売れたとの推計値も出ており、モルガン・スタンレーのアナリストは同四半期に300万台が売れると予想していたそうだ。ちなみにGartnerの推計によれば、同四半期1位のAppleと2位のSamsungは7千万台以上のスマートフォンを販売しており、Windowsスマートフォンも109万台が売れている。
13311915 story
Google

Waymo、プロトタイプのポッド型自律走行車を退役させる方針 14

ストーリー by hylom
実機を見てみたかった 部門より
headless曰く、

Waymoは12日、プロトタイプのポッド型自律走行車(ニックネーム: Firefly)を退役させる方針を明らかにした(Waymoのブログ記事The VergeGuardian)。

FireflyはGoogleの自律走行車プロジェクトが2014年に発表した小型車両。運転席はなく、ハンドルもペダルもない2人乗りの完全自律走行車としてカスタムビルドされている。最高速度は約40km/hに制限されていることから、走行速度が遅いとして警官に止められることもあった。

プロジェクトは昨年12月、Waymoとしてスピンアウト。Alphabet傘下の独立した企業となり、フィアットクライスラーと提携してミニバンChrysler Pacifica Hybridを導入していた。これらのPacifica Hybridは、Waymoが新たに開発した完全自律走行のためのハードウェアを量産車ベースに組み込んだ初の車両であり、アリゾナ州で利用者を公募して実施中のEarly Riderプログラムに使われている。

Waymoでは今後、Pacifica Hybridと同様の量産車へ自律走行技術を統合することに注力していく。これにより、より多くの人へ完全自律走行技術を届けられるようになるとのことだ。

13311848 story
Android

米国でのEssential Phone独占販売キャリア決定に微妙な反応 22

ストーリー by hylom
どっかでみたような話 部門より
headless曰く、

「Androidの父」ことアンディ・ルービン氏のEssential Productsが米国でのEssential Phone独占販売キャリアを発表したのだが、これがSprintであったことからメディアでは微妙な反応が出ている(The RegisterUSA TODAY9to5GoogleArs Technica)。

Sprintは米4大キャリアの1社だが、2015年にT-Mobileに抜かれて4大キャリア中最下位に転落している。RadioShackの経営悪化もSprintが展開していたモバイルショップの売上低下が原因とされる。

Essential会長のニッコロ・デ・マシ氏はUSA TODAYに対し、市場がこれまでと違う方向に進んでいくと踏んでおり、(Sprintとの提携により)ネットワークの未来と提携することになるとの考えを示したという。また、ルービン氏とSoftbankの孫正義氏との関係も指摘したとのこと。Softbankは2013年にSprintを買収して傘下に収めている。

9to5Googleの記事ではSprintの独占販売により、購入意思が失われたかどうかを尋ねる投票を実施している。タレこみ時点ではSIMフリー端末を購入するので独占販売の影響はないという回答が55.78%を占めているが、現在使っているキャリアからしか端末を購入しない・全額を払ってSIMフリー端末を購入したくない(のでEssential Phoneは購入しない)という回答も合計で37.50%にのぼる。現在Sprintを使用しているので購入意思が失われることはないとの回答は6.72%に過ぎない。

13311827 story
Firefox

マルチプロセスを有効化したFirefox 54.0リリース 33

ストーリー by hylom
巻き返せるか 部門より
KAMUI 曰く、

アメリカ時間の6月13日、Mozilla Firefoxの最新安定版であるFirefox 54.0がリリースされた(Mozilla.orgによるリリースノートOSDN Magazine)。

今回の最大の注目点は長らく開発が進められ、Firefox 48から一部のユーザーに対してのみ有効にされてきたe10s(マルチプロセス化)が全ユーザーに対して有効になったこと。これによってウェブサイトを閲覧した際に複数サイトでの処理が影響しあってブラウザ本体を不安定にする問題が改善されたという。これに伴ってパフォーマンスも改善し、速度も向上したとのこと。なお、マルチプロセス化で先行するGoogle Chromeではやたらとメモリを喰う問題があるが、Firefoxではコンテンツプロセスの数を4つに制限することでメモリ使用量との折り合いを付けている。

また、同時に重要度「最高」を含む32件の脆弱性への対処が行なわれている。

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弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家

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