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13868526 story
MacOSX

Microsoft、エンドポイントセキュリティソリューションをMacにも提供へ 24

ストーリー by headless
改称 部門より
Microsoftは21日、同社のエンドポイントセキュリティソリューションをMacコンピューター向けにも提供することを発表した(Microsoft Tech Communityの記事Neowinの記事Softpediaの記事The Registerの記事)。

MicrosoftではWindows Defender Advanced Threat Protection(ATP)を使用する顧客がWindows以外のデバイスも一括して保護できるよう、パートナー企業と作業を進めてきたという。Mac向けの提供を開始するにあたり、Windows Defender ATPはMicrosoft Defender ATPに改称された。

Mac版のMicrosoft Defender ATPは顧客がWindows 10で使用しているのと同様の操作が可能なユーザーインターフェイスを持ち、macOS Mojave/High Sierra/Sierraで実行できるとのこと。現在、Microsoft Defender ATPの顧客限定でプレビュープログラム参加を受け付けている。
13856096 story
MacOSX

GoogleのProject Zero、macOSのセキュリティに影響するカーネルの未修正バグを公表 11

ストーリー by hylom
いつ修正されるのだろうか 部門より
headless曰く、

GoogleのProject Zeroが2月28日、macOSのセキュリティに影響するXNUカーネルの未修正バグを公表した(Project Zero — Issue 1726NeowinThreatpost)。

このバグはユーザーがマウントしたファイルシステムイメージに対するCOW(copy-on-write)の動作に関するもので、攻撃者がディスク上のイメージを直接書き換えても仮想ディスクを管理するサブシステムに通知されないため、COW処理が行われないのだという。その結果、攻撃者がメモリーを圧迫してマッピングされたイメージのページキャッシュを破棄させると、破棄されたページが再び必要になった場合にディスク上の改変されたイメージからの読み込みが行われるとのこと。

Project Zeroは昨年11月30日にAppleへバグを通知しており、Appleは将来のリリースで修正する意思を示したが、2月28日に90日が経過したため自動的に公表された。バグの深刻度は2番目に高い「High」となっている。

13854202 story
OS

2月のWindowsバージョン別シェア、ロシアでWindows 10が初の1位に 15

ストーリー by hylom
なぜロシア 部門より
headless曰く、

StatCounterの2月分Windowsバージョン別シェアデータによると、ロシアでWindows 10がWindows 7を上回り、初の1位となっている。

ロシアでは12月以降、Windows 10とWindows 7との差が1ポイント未満になっていた。2月はWindows 10が3.69ポイント増の45.62%とシェアを大幅に伸ばす一方で、Windows 7が2.23ポイント減の40.11%となっている。欧州ではベラルーシトルコでもWindows 10が初めて1位となっており、11月以降Windows 10が2位に後退していたモルドバでも再び1位になっている。

その結果、欧州でWindows 7が1位なのはアルバニアボスニア・ヘルツェゴビナブルガリアセルビアのみ。このうち、ボスニア・ヘルツェゴビナとブルガリアではWindows 10がWindows 7に1ポイント未満の差まで迫っている。StatCounterでアジアに区分されているジョージアカザフスタンでも初めてWindows 10が1位になっており、地図でみると1月と比べて東欧圏でWindows 10が一気に拡大している。

このほか、キューバセネガルでもWindows 10が初めて1位になっており、Windows 10が1位の国・地域は前月の182から195まで増加した。日本ではWindows 10のシェアが初めて60%を超え、60.55%となっている。また、大陸別ではアフリカでWindows 10が1位となり、全大陸でWindows 10が1位になっている。ちなみに、順位変動の激しい南極でも2月はWindows 10が1位だった。世界全体では1位のWindows 10が1.60ポイント増の54.78%となり、2位のWindows 7(1.16ポイント減、33.89%)との差を広げた。

Net ApplicationsのデスクトップOSバージョン別シェアデータでは1位のWindows 10が0.60ポイント減の40.30%になる一方、2位のWindows 7は1.22ポイント増の38.41%となった。ランキング上位で順位の変動はないものの、3位のMac OS X 10.14は0.27ポイント減の4.85%となり、4.37%で4位のWindows 8.1(0.03ポイント増)との差が縮んでいる。また、5位のWindows XPも0.58ポイント増の3.34%となっている。OS種別ではWindowsが1.20ポイント増の87.43%となり、Mac OSは9.69%(0.90ポイント減)、Linuxは2.11%(0.34ポイント減)とシェアを減らしている。

SteamではWindows 10 64 bitが1.14ポイント増の64.91%、Windows 7 64 bitは0.48ポイント減の25.92%となっている。Windows 10 64 bit以外で増加したOSバージョンは初登場のMacOS 10.14.3 64 bitのみ(0.46%)。Windows 10全体では1.10ポイント増の65.14%、Windows 7全体では0.63ポイント減の27.29%となった。OS種別ではWindowsのみ増加して96.12%(0.20ポイント増)となり、OSXは3.11%(0.16ポイント減)、Linuxは0.77%(0.05ポイント減)となっている。

13846589 story
MacOSX

Apple、2021年にiOSとmacOSでアプリを統合か 52

ストーリー by hylom
開発者は大変そうだ 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

Appleが2021年までにiPhoneとiPad、macOSのアプリを統合するとBloombergCNET Japanが報じている。

これによって、開発者は単一のコードベースから各プラットフォーム向けのアプリを簡単にリリースできるようになるという。

一方、MacとiPhoneの両方で共通のOSを採用することについては否定されている(The Sydney Morning HeraldSlashdot)。

13833023 story
統計

1月のデスクトップOSシェア、Windows 10が40%を超える一方でWindows 7も微増 22

ストーリー by hylom
どういう変動なのか 部門より
headless曰く、

Net Applicationsの1月分デスクトップOSシェアデータによると、Windows 10が初めて40%を超える一方でWindows 7も微増している(Operating System Share by VersionOperating System Market Share)。

Windows 10のシェアは1.68ポイント増の40.90%。2018年1年間のWindows 7のシェア(40.86%)を上回った。Windows 7は0.29ポイント増の37.19%となっている。OS種類別ではLinuxが0.33ポイント減(2.45%)、Unknownが0.30ポイント増(0.35%)となった以外は0.1ポイント未満の増減にとどまっており、旧バージョンのWindowsの減少分をWindows 10/7が吸収した形になっている。12月に4位だったWindows XPは1.78ポイント減の2.76%となり、0.11ポイント減で4.34%のWindows 8.1と順位が入れ替わった。12月に続いて3位のMac OS X 10.14は0.39ポイント増の5.12%となった。

StatCounterのWindowsバージョン別シェアデータではWindows 10が0.82ポイント増の53.18%、Windows 7が0.58ポイント減の35.05%。デスクトップOS全体に占めるWindows 10の割合は昨年9月に40%を超えているが、10月以降Androidの一部が識別不能になったとみられる「Unknown」が急増し、その大半がデスクトップOSに算入されたことからWindows全体のシェアが急減。11月12月はデスクトップOS全体に占めるWindows 10のシェアが40%を割っていた。1月は40.13%まで増加したが、Unknownも再び増加しているため、Windows 10のシェアはもう少し高い可能性もある。

Windowsバージョンシェアデータを国・地域別にみるとヨルダンモンテネグロエチオピアでWindows 10が初めて1位になるなど、7か国・地域でWindows 10が1位に上昇する一方、9か国・地域で2位以下に後退した。その結果、Windows 10が1位の国・地域は182に減少している。ただし、順位の入れ替わった国・地域ではシェア・順位の変動が激しいか、Windows 10とWindows 7の差が小さいところが大半を占めているため、注目すべき点は少ない。

SteamではWindows 10 64 bitが0.02ポイント減の63.77%となり、32ビット版との合計は0.03ポイント減の64.04%。Windows 7 64 bitは0.32ポイント増の26.40%となっているが、32ビット版との合計は0.23ポイント増の27.92%にとどまる。Windows全体では95.92%(0.06ポイント増)、Macは3.27%(0.04ポイント減)、Linuxは変動なしの0.82%となっており、全体に大きな動きはみられない。なお、2018年いっぱいでSteamのサポートが打ち切られたWindows XP 32 bitは1月も0.09%(0.02ポイント減)のシェアを占めている。

13824291 story
MacOSX

Mac App Store、Office 365の提供を開始 21

ストーリー by headless
開始 部門より
Appleは25日、Mac App StoreでMicrosoft Office 365を提供開始した(プレスリリースMicrosoft 365 Blogの記事Mac Rumorsの記事Neowinの記事)。

Office 365 for Macはダークモードや連係カメラ、Touch Barなど、Macならではの機能をサポートできるようになっており、OneDrive Files on Demandも利用できる。これにともない、MicrosoftではMac App StoreでダウンロードしたOffice 365のサブスクリプション購入手順やアンインストール・再インストール手順を紹介するサポート記事も公開している。
13808496 story
統計

12月のデスクトップOSシェア、Net ApplicationsでWindows 10が初の1位に 15

ストーリー by headless
上昇 部門より
Net Applicationsの12月分デスクトップOSシェアデータによると、Windows 10が初めてWindows 7を上回って1位になっている(Operating System Share by Version)。

Windows 10のシェアは前月から1.08ポイント増の39.22%、Windows 7は1.99ポイント減の36.90%となった。Net Applicationsでは2017年11月分から測定方法が変更されているが、旧データを含めるとWindows 7は2012年8月にWindows XPを上回って以来、6年以上にわたって1位を維持していた。年間を通じてみると、Windows 10、Windows 7ともに増減を繰り返しているが、1年でWindows 10は6.29ポイント増加し、Windows 7は6.18ポイント減少している。

Mac OS X 10.14は1.16ポイント増の4.73%となり、5位から3位に上昇した。4位のWindows XPは0.31ポイント増の4.54%、5位のWindows 8.1は0.14ポイント増の4.45%。Windows XPが2017年10月以来14か月ぶりにWindows 8.1を上回った。OS種別ではWindowsが86.20%(0.83ポイント減)、Mac OSが10.65%(0.94ポイント増)で、Mac OSは2018年2月以来初めて10%を超えた。Linuxは2.78%(0.70%増)で、1年間の最高シェアとなっている。
13794273 story
Firefox

科学技術振興機構の電子ジャーナルプラットフォーム「J-STAGE」では未だにFirefoxが非推奨 55

ストーリー by headless
確認 部門より
hylom 曰く、

科学技術振興機構 (JST) による電子ジャーナルプラットフォーム「J-STAGE」の公式Twitterアカウントが12日、セキュリティ強化のためFirefoxや古いバージョンのブラウザで利用できなくなる可能性があると告知した。実際にFirefoxでは一時サイトが利用できない状況になっていたようだ(noteへの投稿)。

具体的な理由については明らかにされていないが、J-STAGEでは12日にTLS 1.2への切り替えとTLS 1.0/1.1の無効化を実施している。そのため、使用する暗号スイートを適切に設定していなかったことが原因ではないかとみられている。その後問題は修正され、現在のところFirefoxでも閲覧可能となっている。

ちなみに、J-STAGEの「動作確認済ブラウザ」ページでは、Windows 7のInternet Explorer 11とChrome 45.0、Mac OS XのSafari 10と、かなり古いバージョンのWebブラウザが「推奨」とされており、Firefoxについては非推奨のようだ。

13783641 story
統計

11月のデスクトップOSシェア、StatCounterでUnknownが大幅に増加 14

ストーリー by hylom
一体何が 部門より
headless曰く、

StatCounterの11月分デスクトップOSシェアデータでWindowsのシェアが大幅に減少し、「Unknown」が大幅に増加している。

Windowsのシェアは前月から7.82ポイント減の70.22%で、StatConterのデータがある2009年1月以降で最低となった。9月分との比較では11.54%の減少となる。一方、Unknownは9.52ポイント増の14.96%となり、OS X(1.48ポイント減、12.25%)を初めて上回った。また、Linuxが0.17ポイント減(1.47%)、Chrome OSが0.05ポイント減(1.10%)のように、他のOSもUnknownの増加に伴って減少している。Unknownのシェアはこれまで6.42%が最高で、11月は大幅に更新したことになる。

ただし、全プラットフォームのデータを見ると、Windows(36.71%)は前月から0.71ポイントしか減少しておらず、9月分との比較では0.48ポイント増加している。このデータで大幅な減少がみられるのはAndroid(32.87%)で、前月比4.26ポイント減、9月から7.98ポイント減少している。Unknown(8.05%)は前月から5.13ポイント増加しているが、モバイルOSタブレットOSでのシェアはそれぞれ0.62%、0.03%とわずかだ。そのため、何らかの原因でOSの種類を検出できなくなったAndroidの一部がデスクトップOS扱いになっている可能性もあるが、詳細は不明だ。

Windowsバージョン別シェアでは1位のWindows 10が0.76ポイント増の52.70%、2位のWindows 7が0.76ポイント減の35.55%、3位のWindows 8.1が0.17ポイント減の6.85%となったほか、Windows XP/8/Vistaがそれぞれ0.1ポイント未満の微増で、11月は全体に変動が少なかった。地域別ではアフリカで2位のWindows 10が0.9ポイント増の42.06%となり、0.86ポイント減で43.05%のWindows 7に0.99ポイント差まで迫っている。

Net ApplicationsのデスクトップOSバージョン別データでは、2位のWindows 10は0.14ポイント減の38.14%だが、1位のWindows 7が0.46ポイント減少して38.89%となったため、1位と2位の差は0.75ポイントまで縮まった。3位のWindows 8.1も0.31ポイント減少(4.59%)している。一方、macOSのバージョン切り替えに伴って前回4位だったMac OS X 10.13は1.43ポイント減少(3.20%)して6位に下がっており、Mac OS X 10.14が1.52ポイント増加(3.57%)して5位に上昇している。その結果、0.63ポイント増で4.23%のWindows XPが再び4位に上昇した。OS種類別ではWindowsが87.03%(0.24ポイント減)、Mac OSが9.71%(0.25ポイント減)、Linuxが2.08%(0.04ポイント増)など。Unknownは0.45ポイント増の0.85%と少ない。

Steamでは1位のWindows 10 64 bitが2.26ポイント増の63.50%、2位のWindows 7 64 bitが3.09ポイント減の26.52%となり、32ビット版との合計ではWindows 10が63.76%(2.27ポイント増)、Windows 7が28.07%(3.02ポイント減)となっている。Windows全体では0.44ポイント減の96.00%、OSXは0.36ポイント増の3.20%、Linuxは0.08ポイント増の0.80%となっている。

13760289 story
統計

アジアでWindows 10のシェアがWindows 7を超える 37

ストーリー by headless
増加 部門より
StatCounterの10月分Windowsバージョン別シェアデータによると、アジアでWindows 10が初めてWindows 7を上回り、シェア1位となっている。

アジアでのWindows 10のシェアは1.42ポイント増の44.44%、Windows 7は0.48ポイント減の43.45%。10月にWindows 10が1位に上昇した国や地域はないものの、台湾カザフスタンタジキスタンロシアなどでWindows 7との差を大きく縮めている。これにより、南極を除く大陸別でWindows 7が1位なのはアフリカのみとなった。アフリカでもWindows 7が0.51ポイント減の43.91%、Windows 10が1.54ポイント増の41.16%となり、2.75%まで迫る。地図で見るとサハラ以南は大半でWindows 10が1位となっている。

世界全体ではWindows 10が1.87ポイント増の51.94%、Windows 7が0.89ポイント減の36.31%。国・地域別では中央アフリカハンガリーモルドバベナンなどでWindows 10が初めて1位になり、Windows 10が1位の国・地域は9月の169から174に増加している。デスクトップOS全体ではWindowsが3.72ポイント減の78.04%と初めて80%を割っており、デスクトップOS全体に占めるWindows 10のシェアは0.41ポイント減の40.53%となる。Windows 7は2.07ポイント減の28.34%となり、2011年3月以来初めて30%を割った。

ただし、他のOSではOS Xが0.24ポイント増の13.73%、Linuxが0.04ポイント減の1.64%、Chrome OSが0.07ポイント増の1.15%と大きく増加したものはなく、Unknownが3.45ポイント増の5.44%となっている。一方、全プラットフォーム合計ではWindowsが1.19ポイント増の37.42%となり、3.72ポイント減で37.13%のAndroidを1年ぶりに上回っているが、こちらもUnknownの増加が目立つ。
13752872 story
MacOSX

macOS 10.14で導入されたアプリの認証制度、今後認証なしの 「野良アプリ」が実行できなくなる可能性も 26

ストーリー by hylom
本当に意味があるのか 部門より

macOS 10.14(Mojave)ではMac App Store以外から入手したアプリケーションの初回実行時に新たに「認証」のチェックを行う機能が実装された(Appleの開発者向けページ)。macOS 10.14では認証のないアプリケーションでも実行できるものの、今後リリースされるmacOSでは認証のないアプリケーションの実行がブロックされるようになる可能性もあるようだ。そのため、Appleは開発者に対し認証を取得するよう呼びかけている

AAPL Ch.がこの問題をまとめているが、この認証システムはMac App Store外で配布されるアプリケーションを対象としており、開発者は作成したアプリケーションをAppleに送信して審査をクリアすることで認証を取得できる。macOS 10.14ではApp Store外からダウンロードしたソフトウェアの初回実行時に認証の有無がチェックされ、認証がある場合は「悪質なソフトウェアが含まれていない」との旨を表示する。

認証を取得するための審査は自動化されており、現時点では単にセキュリティチェックが行われるだけのようだが、審査にはAppleに開発者登録を行なって開発者IDを取得しなければならない。Appleはこれについて、マルウェア対策のためと理由を説明している。

懸念されるのは、今後認証の取得時にApple Developer Programの有料プラン(現時点では年間1万1,1800円)の登録が必要になる可能性だ。現時点では特にAppleへの登録などを行わずとも、App Store以外でアプリケーションを配布し、利用者は自由にそれをインストールすることができた。もし認証の取得に有償登録が必要になった場合、macOS向けアプリケーションの配布のハードルが大きく高くなってしまう。また、認証のための審査でAppleの意に沿わないアプリケーションが排除されてしまう可能性もある。

13713128 story
プライバシ

Mac App Store、不正な処理を行っていたアプリについて通報後も1か月放置 20

ストーリー by hylom
結局通報だけでは動かないのか 部門より
Trend Microなどが提供するMac向けアプリ、ユーザーに無断でブラウザ履歴などの情報を収集・送信していたという話があったが、こういった不正な処理を行っているアプリの存在をMac App Storeに通報しても、削除までに至る道のりは長いようだ。

headless曰く、

個人情報をユーザーに無断で送信していることが8月初めにAppleへ報告されていたセキュリティアプリ「Adware Doctor:Anti Malware &Ad」が1か月後になってようやくMac App Storeから削除された(Objective-See's Blog9to5MacMac RumorsSoftpedia News)。

Adware DoctorはSafariをはじめとするWebブラウザーの履歴やApp Storeの検索履歴、実行中プロセスの一覧などをZIPファイルに格納して中国のサーバーに送信していたという。ユーザーの同意なく個人情報を収集することは、App Store Reviewガイドライン5.1.1に違反する。なお、通常のアプリはサンドボックス化により他のアプリの情報を取得することはできないが、このアプリはマルウェアの検出に必要だなどとしてユーザーのパーミッションを得ていた。詳細については元NSAハッカーのパトリック・ウォードル氏が発見者のジョン・マックス氏(@privacyis1st)と協力して調査を行った結果を、Objective-See's Blogの記事にまとめている。

このアプリはもともと「Adware Medic」として公開されていた「Malwarebytes for Mac(当時の名称はAdwareMedic)」の偽物で、いったんMac App Storeから削除されていたが、その後「Adware Doctor」という名称で再公開されたものだという。削除前、日本のMac App Storeでは600円で販売されており、Mac App Storeの有料アプリランキングではスウェーデンで2位、カナダで4位、デンマークで6位に入る人気アプリだった。なお、アプリ自体は削除されているが、現在のところ上述の3か国向けページではランキングに入ったままだ。

マックス氏やウォードル氏から報告を受けたAppleは定型の返信をしたのみで特に動きはなかったが、Objective-Seeの記事を各メディアが一斉に報じた直後にアプリを削除したようだ。このほか、マックス氏は同じ開発者による「AdBlock Master:Block Popup Ads」と別の開発者による「Komros Anti Malware & Adware」(いずれも無料)についても同時に問題を指摘しており、これらも既に削除されている。さらに、トレンドマイクロの「Dr. Cleaner」と「Dr. Antivirus」でも同様の問題を指摘し、PoC動画をVimeoで公開している。なお、これら2本のアプリは日本のMac App Storeでは公開されていなかったようだ。

これとはまた別件だが、App Storeで公開されている人気iOSアプリ20本以上がユーザーの位置情報などをデータマネタイゼーション企業に販売していると、GuadianAppが指摘している。

13705768 story
MacOSX

北朝鮮の関与が疑われるハッカー集団、WindowsとmacOSの両方をターゲットにしたマルウェアを開発 21

ストーリー by hylom
とはいえ普通にMac向けマルウェアは昔からあるんだよなあ 部門より

北朝鮮が関与していると言われているハッカー集団「Lazarus」が、仮想通貨の窃取を狙ったマルウェアを開発したとKaspersky Labがブログで伝えている

ブログによると、問題とされているのは「Celas Trade Pro」という仮想通貨取引ソフトウェア。このソフトウェア自体にはマルウェアは含まれていないが、このソフトウェアの更新を行おうとするとトロイの木馬型マルウェアがダウンロードおよびインストールが行われるという。このマルウェアはWindowsだけでなくmacOSもターゲットとしているそうだ。さらにLinuxも今後ターゲットとされる可能性があるという。

この話は産経新聞Forbesも報じており、比較的狙われにくいとされていたmacOSがターゲットになった点が注目点として取り上げられている。

なお産経新聞によると、「重要情報を扱うシステムのOSは世界的にマイクロソフト社製のウィンドウズからマックOSに移行する動きがある」という。

13705593 story
統計

8月のデスクトップOSシェア、SteamでWindows 10が60%を超える 14

ストーリー by hylom
世代交代 部門より
headless曰く、

Steamの2018年8月分ハードウェア&ソフトウェア調査によると、Windows 10のシェアが初めて60%を超えている。

Windows 10 64 bitのシェアは前月から6.22ポイント増の60.62%。32ビット版のWindows 10は変動なしの0.30%で、Windows 10全体では60.92%となっている。一方、2位のWindows 7 64 bitは6.90ポイント減の29.17%で、32ビット版のWindows 7は0.05ポイント増の1.76%となり、Windows 7全体では6.85ポイント減の30.93%まで減少した。このほか、Windows 8.1全体では0.31ポイント増の3.97%、OS Xは0.21ポイント増の2.87%、Linuxは0.10ポイント増の0.59%となっている。

Steamでは2016年12月にWindows 10のシェアが50%を超えたが、2017年9月に50%を割り10月11月には大幅に減少する一方でWindows 7が大幅に増加した。12月以降は再び増加傾向となり、2018年4月には50%台を回復している。この大幅変動について、Steamではアジア地域のネットカフェで顧客数が実際よりも多くカウントされていたと説明している。そのため、Windows 7 64 bitの増減は簡体字中国語ユーザーの増減に連動していたが、最近はあまり関係ないようだ。8月は1位の英語が3.99ポイント減の36.87%、2位の簡体字中国語が0.16ポイント減の25.16%となっている一方、変動なしのルーマニア語とギリシャ語を除き、すべて1ポイント未満の増加となっている。

Net Applicationsでは1位のWindows 7が0.96ポイント減の40.27%、2位のWindows 10が1.22ポイント増の37.80%となっており、Windows 10がWindows 7に2.47ポイント差まで迫っている。このほか0.1ポイント以上増減したのは3位のMac OS X 10.13(0.26ポイント増、5.86%)と5位のWindows XP(0.77ポイント減、3.3%)、6位のLinux(0.27ポイント増、1.51%)、8位のWindows 8(0.12ポイント減、1.04%)のみとなっている。LinuxはMac OS X 10.12(0.01ポイント減、1.47%)を上回って6位に上昇した。OS種別ではWindowsが0.61ポイント減の87.82%となっており、Mac OSは0.26ポイント増の9.37%、Linuxは0.28ポイント増の2.2%、Chrome OSは0.03ポイント増の0.31%となった。

StatCounterのWindowsバージョン別シェアでは、1位のWindows 10が0.93ポイント増の48.18%、2位のWindows 7が0.41ポイント減の38.65%となっている。このほかのバージョンでは4位のWindows XPが増加して3.06%(0.18ポイント増)となり、3位のWindows 8.1(7.35%、0.21ポイント減)と5位のWindows 8(2.10%、0.44ポイント減)は減少している。OS種別シェアではWindowsが0.43ポイント減の82.45%、OS Xが0.12ポイント増の12.64%、Linuxが0.01ポイント減の1.70%などとなっている。Windows 10のシェアをデスクトップOS全体に換算すると39.72%、Windows 7は31.87%となる。

StatCounterのWindowsバージョンシェアデータを国・地域別にみると、アフリカのガボンガンビアタンザニアマリ、アジアのウズベキスタンマレーシア、欧州のマケドニアギリシャ、南米のボリビアなどでWindows 10が1位となった。これにより南米ではアルゼンチンベネズエラを除きWindows 10が1位に、ASEAN諸国ではインドネシアフィリピンを除きWindows 10が1位となっている。一方、7月にWindows 10が初めて1位になったカメルーンナイジェリアを含む6か国・地域でWindows 7が再び1位に上昇しており、Windows 10が1位の国・地域は236か国・地域のうち157か国・地域となっている。

13672415 story
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Google、WindowsやMac風のエラーメッセージを延々と表示する動画CMを公開 34

ストーリー by hylom
Chromebookならエラーがないなんて信じませんよ 部門より

あるAnonymous Coward曰く、

GoogleがノートPC「Chromebook」の宣伝のため、WindowsやMac風のエラーメッセージを延々と表示する動画CMを公開した(ギズモード・ジャパン)。

Windowsの「砂時計」カーソルやMacの「レインボーカーソル」といった、待機状態を示すインジケーターから始まり、警告ウィンドウ、果てはブルースクリーンまで、みたくない画面のオンパレードとなっている。

これに対し、「このエラーはほぼ起きない」といったコメントも投稿されているようだ。

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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常

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