Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
music | スラド
[go: Go Back, main page]



パスワードを忘れた? アカウント作成

アカウントを作成して、スラドのモデレーションと日記の輪に参加しよう。

13855353 story
音楽

米国の2018年音楽産業収益レポート、ストリーミング配信収益の増加が続く 10

ストーリー by hylom
使い始めるとCDを買わなくなる 部門より

全米レコード協会(RIAA)が2018年の音楽産業収益レポート(PDF)を公開した。2018年の収益は卸が66億ドル、小売りが98億ドルで、ともに昨年を上回る金額となっている(BGRSlashdot)。

収益の内訳はストリーミング配信が75%、デジタルダウンロードが11%、物理メディアでの販売が12%など。ストリーミング配信の売上は74億ドルで、昨年比で32%増だという。有料サブスクリプションサービスの売上が順調に伸びているのが理由とのこと。一方でダウンロード型の販売は減少を続けており、その売上は10億ドルだった。

物理メディアでは、CDの売上が前年比33.9%減となっている。ミュージックビデオなども減少する一方、アナログレコードの売上は前年比7.9%増で、CDの売上減とアナログレコードの売上増がこのペースのまま進めば、来年にもアナログレコードの売上がCDの売上を抜く可能性がある。

13850756 story
音楽

作業中のBGMが創造性を低下させるという研究結果 65

ストーリー by headless
低下 部門より
作業中のBGMが創造性を低下させるという、英国とスウェーデンの研究グループによる研究結果が発表された(論文ランチェスター大学のニュース記事SlashGearの記事)。

BGMは認知機能に影響を与える環境刺激として知られており、描画のように空間的能力に関連する作業の創造性を向上させるという研究もある。しかし、BGMが創造性に与える好影響を支持する実験結果は少ない。研究グループは創造性テストとして使われる複合遠隔連想課題(CRAT)を用い、実験1)被験者が理解できない歌詞の音楽、実験2)歌詞のない音楽、実験3)被験者が理解できる歌詞の音楽、を被験者に聴かせて無音の場合と成績を比較した。課題は3つの英単語(例: stick/maker/point)が提示され、それらと共通して組み合わせてることのできる語句(例: match)を答えるというものだ。

実験1で使用した音楽は1990年代に英国のヒットチャートに入っていたポップスのスペイン語版。英セントラルランカシャー大学で募集した被験者は全員英語を母国語としており、スペイン語の歌詞の意味を理解することはできない。実験では各被験者にCRATの難易度高・低およびBGM有・無のすべての組み合わせを割り当てており、音楽の内容に関する出題がないことを事前に説明している。実験2の音楽は実験1と同じ楽曲のインストゥルメンタルバージョンだ。実験1・2ともに被験者が原曲を知っている可能性もあるが、いずれも知っていたと回答した被験者はいなかったとのこと。
13841981 story
インターネット

ジャニーズ事務所もバーチャルアイドルに参入 32

ストーリー by hylom
猫も杓子も 部門より

電子媒体への所属タレント写真掲載を制限していることで知られるジャニーズ事務所が、バーチャルアイドル事業に参入する(ITmediaMANTANWEB)。

発表会では同事務所所属のタレントが声優を担当するキャラクターが発表された。ライブ配信サービスSHOWROOMでこれらバーチャルアイドルを使ったコンテンツ配信を行うとのこと。

13841138 story
音楽

YouTube、ロンドン警察の要請によりラップ動画を削除 37

ストーリー by hylom
ヤバい動画 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

ロンドン警察がYouTubeに対し、暴力的な歌詞やビデオ描写を含む129のラップビデオの削除要請を行った。これを受けYouTube側は削除を行ったという(The Fader)。

こういったラップビデオには本物のギャング構成員や関係者により作られたものもあり、ライバルのギャングをディスる歌詞や描写が当然のようにある。その内容が原因となり、ディスられた側のギャングとの暴動や殺人へ発展するケースもあるという。1980年代ごろから犯罪の内容を取り入れたラップこそが「ラップ」という言葉を聞いて想像する音楽のジャンルではあるが、ラッパー本人の犯罪や殺人騒動が毎年のように起きているラップ業界にも、犯罪組織との関わりからクリーンになることが必要だという。

YouTubeを含むネット上にあるコンテンツが発端となって犯罪などに発展することを問題視したロンドン警察は、以前よりコンテンツ設置者に削除要請を行っている。2015年9月から開始したドメイン作戦(Operation Domain)と名付けた摘発では、AIツールを使って暴力の原因となる1900のビデオを特定し削除を要請。去年6月には30のビデオを削除したが、削除する数は過去半年で増えているそうだ。

これに対し、人権弁護士や学者やミュージシャンは、反対声明を出している。今著名となっている芸能人やこれから有名になりそうなラッパーが過去や現在犯罪に関わっている/いたからといって、それだけで芸能活動を制限してしまうのはどうなのか、という内容(声明)。最近YouTubeでは暴力的なビデオはコミュニティガイドライン違反で削除されてしまう傾向にあるので、大手レーベルと契約しているアーティストのラップビデオもいずれ削除されてしまうのだろうか。ラップ音楽が世界的にブームになっている今、こういった規制は表現にも影響し、また音楽業界全体の収入構成の変化にも関わってくる。ラップで一攫千金を考えている人たちは悩ましいことだ。

13838187 story
著作権

ケニア国歌の権利を持っているのは誰なのか 12

ストーリー by hylom
国歌のライセンス問題 部門より

とあるケニアのユーザーが、ケニアの国歌を含んだ動画をYouTubeにアップしたところ、「De Wolfe Music」という英国企業の著作物が含まれているとの表示がされたそうだ。これを受けて、「誰がケニヤ国歌の権利を持っているのか」という疑問が出ているという(KAHA WA TUNGU)。

De Wolfe Musicは音楽ライブラリの管理企業で、国歌のオーケストラアレンジなども管理しているという。一方ケニヤの著作権管理組織は国歌の権利を誰が所有しているのかという情報を出しておらず、またYouTube上ではケニヤ国歌は複数の組織によってライセンスされているようにも見えるという。

13837525 story
iOS

Apple、プッシュ通知で元Apple Musicユーザーに2度目の無料トライアルを提案 12

ストーリー by hylom
競争 部門より
headless曰く、

AppleがApple Musicを利用していたことのあるiOSユーザーに対し、2度目の3か月無料トライアルを提案するプッシュ通知を送っているらしい(9to5Mac)。

内容としては「もう一度3か月無料でApple Musicを試そう」「Apple Musicに帰ってきて3か月分を無料で手に入れよう」といった趣旨のものだ。Twitterでは2月初めごろから報告が出ているようだが、8日以降拡大したと9to5Macは推定する。2月ということもあって、Apple Musicはバレンタインデーを前にまだ相手がいないことに気付いた元カレだというツイートもみられる。

Appleは12月、iOSユーザーにiPhone下取りキャンペーンなどの宣伝をプッシュ通知して批判を浴びた。App Store Reviewガイドラインではプッシュ通知をスパムや広告などのために使用することを禁じている。

13835175 story
お金

Spotify、初の営業利益を上げる 14

ストーリー by headless
利益 部門より
2018年第4四半期、Spotifyが初の営業利益を上げたそうだ(プレスリリース)。

第4四半期の売上は前年同四半期比30%増・2018年第3四半期比11%増の14億9,500万ユーロ。外国為替相場の変動は有料サブスクライバーからの売上に悪影響を及ぼしたが、無料ユーザーの広告収入からの売上には好影響があったという。粗利益は各42%増・17%増の3億9,900万ユーロだが、営業経費が各17%減・12%減の3億500万ユーロとなり、営業利益は9,400万ユーロとなった。なお、第3四半期の営業損失は600万ユーロだったものの、投資先のTencent Music Entertainmentが新規株式公開の手続きを開始したことで投資の再評価が行われ、初の純利益を計上していた。

月間アクティブユーザー数(MAU)は第3四半期から1,600万人増の2億700万人となり、初めて2億人を超えた。うち無料ユーザー分のMAUは700万人増の1億1,600万人。有料サブスクライバー数は900万人増の9,600万人となり、1億人が目前となった。Sporifyでは2019年第1四半期にMAU2億1,500万人~2億2,000万人、有料サブスクライバー9,700万人~1億人を見込む。第1四半期の業績見通しとしては、売上高が前年同四半期比20~33%増加する一方で、5,000万~1億2,000万ユーロの営業損失が見込まれるとのことだ。なお、Spotifyでは最近、広告ブロックを禁止する項目を利用規約に追加している(日本版は未改訂)。
13834014 story
音楽

スマートフォンのAIはシューベルトの未完成交響曲を完成できるか 32

ストーリー by hylom
それっぽいものは作れそうだが 部門より
headless曰く、

Huawei UKがスマートフォンのAIを用い、シューベルトの「未完成交響曲」を完成させるそうだ(Huawei UKの告知South China Morning Postティザー動画)。

Huaweiの発表に詳細は書かれていないが、ティザー動画によればエミー賞受賞作曲家の協力の元、Mate 20 ProのAIを使用して未完成交響曲を完成させるとのこと。HuaweiはAI補完版の未完成交響曲を2月4日にロンドンで初演するとして、1月末に英国在住者を対象とした招待券プレゼントキャンペーンをソーシャルメディアで実施していた。現在のところ初演に関する情報は出ていないようだが、South China Morning Postによると完成版は25日からスペイン・バルセロナで開催されるMWC19で披露されるとのこと。

シューベルトは交響曲第7番ロ短調D.759(第8番と表記されることも多い)を第2楽章まで仕上げたが、第3楽章は冒頭部分のスケッチのみ残されていることから「未完成交響曲」と呼ばれている。後の音楽家がスケッチを補完して第3楽章とし、劇音楽「ロザムンデ」の間奏曲を第4楽章とした4楽章構成のバージョンも存在するが、演奏される機会は少ない。Huaweiは未完成交響曲を本当に完成させることができるだろうか。

13832197 story
音楽

ハーバード大学のThe Music Lab、ベータ版市民科学プラットフォームで音痴テストなどを公開 10

ストーリー by hylom
簡単に調べられるやつ 部門より
headless曰く、

ハーバード大学心理学部のThe Music Labがベータ版市民科学プラットフォームで「Tone-deafness Test」(音痴テスト)など、4つのゲームを公開している(ベータ版サイトThe Verge)。

Tone-deafness Testは音程の上昇・下降を正しく認識できるかどうかをテストするものだ。1問ごとに4つの音が再生されるので、キーボードで最後の1音が上昇したか(U)、下降したか(D)を選択する。最初の3音は同じ音程(A440)だ。全問終了すると、正解数や反応速度、何%の人よりも成績が良かったのかという情報が表示される。

全32問の中には微妙な音程差の問題も出現するが、大半は容易に正解できるものだ。静かな部屋でヘッドフォンを使用した場合の正解数が20問未満の場合は感覚性失音楽症の可能性もあるという。ただし、5分ほどの短いテストなので確実な診断ができるわけではないとのことで、より正確にテストしたい場合はInternational Laboratory for Brain、Music、and Sound Reserch(Brams)のオンラインテスト(要Flash)などの利用が推奨されている。

このほかのクイズは世界の民族音楽を聴いて演奏される場面を当てる「World Music Quiz」や、歌や話の相手が大人なのか赤ん坊なのかを当てる「Who's Listening?」の2つ。「Synthesizer Game」は民族音楽のメロディーのみシンセサイザーで演奏したものと元の演奏との違いを参加者が評価するもので、これだけはクイズではない。

13821406 story
音楽

全米アルバムチャート1位のアルバム、実売数は860枚 36

ストーリー by hylom
Billboardチャートの意味がなくなりつつある 部門より

Billboardによる全米アルバムチャートで、823枚しか売れなかったアルバムが首位になったそうだ(Forbes JAPN島田範正のIT徒然)。

Billboardはチャートの順位を決める際にストリーミングでの再生回数も考慮しており(過去記事)、同作はストリーミングでの再生数が多かったために「全米ナンバーワン」になったという。特にヒップホップ分野ではストリーミングで音楽を聴くのが主流になっているという背景があるようだ。

13820764 story
音楽

低ビットレートのMP3で圧縮された音楽はネガティブな印象を受けやすいという研究結果 42

ストーリー by hylom
そりゃそうだ 部門より

MP3で圧縮された音源はそうでない音源と比べて、聞いた時によりネガティブな印象が強くなるという研究結果が発表されたそうだ(GIGAZINE論文)。

この研究結果は香港科技大学の研究者らが発表したもので、MP3圧縮によって音源に付与される「growl」(うなるような音)が原因の1つだと分析されている。ただし、論文ではMP3での圧縮に使用したビットレートが「32Kbps、56Kbps、112Kbps」と一般的に使用されているビットレートよりも低い。このようなビットレートでは音質劣化が大きく、特に高い周波数の音を出す楽器の音は大きく劣化する傾向があることも原因の1つではないかと推測できる。

13818831 story
音楽

MIDI、初のメジャーアップデートでMIDI 2.0へ 66

ストーリー by headless
進化 部門より
route127 曰く、

MIDIで2台のシンセサイザーを接続する初のデモが行われてから36年となる2019年1月、MIDI 2.0の開発・規格化および実装作業が進められることが発表された(DTMステーションの記事AMEIのプレスリリース: PDFMMAのプレスリリース)。

スラド諸氏におかれてはMIDIと聞いて雑誌のリストを懸命に打ち込んだ思い出話、新しいMIDI規格の妄想等大いに語って頂きたい。

MIDIの元になったUSI(Universal Synthesizer Interface)がAES(Audio Engineering Society)で発表されたのは1981年10月。翌1982年1月のNAMM Show以降、日米の主要なシンセサイザーメーカーが規格化を進め、同年MIDIとして一般に発表される。1983年1月のNAMM Showでは実際にMIDIを使用したデモが初めて行われた。同年発表されたMIDI規格は2台のシンセサイザーを接続して演奏するのに必要最低限の命令のみが規定されていたが、さらに幅広い機器の操作を可能にする新たなMIDIメッセージの需要は急速に拡大していく。その後さまざまな拡張が行われているMIDIだが、基本仕様は当初から変わっていない(MIDI Associationの記事)。

なお、MIDI 2.0環境においてMIDI 1.0との互換性を維持するためのMIDI Capability Inquiry(MIDI-CI)仕様は、MIDI Association会員を対象にダウンロード提供が始まっている(MIDI Associationの記事[2])。

13813374 story
Sony

Sony、Bluetooth搭載ターンテーブルを発表 42

ストーリー by headless
接続 部門より
Sonyは現地時間7日、Bluetoothオーディオデバイスに直接接続して再生可能なワイヤレスターンテーブル「PS-LX310BT」をCES 2019で発表した(米国版プレスリリース欧州版プレスリリース製品情報)。

LX310BTはBluetoothペアリングボタンやオートプレイボタンを搭載し、ワイヤレススピーカーやサウンドバー、BluetoothヘッドフォンといったBluetoothオーディオデバイスと簡単に接続・再生ができる。新設計のトーンアームによりトレース精度が向上し、豊かでクリアなサウンドと力強い低音が実現されているという。フォノ出力端子やライン出力端子、USB出力端子も搭載しており、3段階のゲイン切り替えも可能だ。

サイズは430mm×367mm×108mm(幅×奥行×高さ、ダストカバー込み)。米国では春の発売で希望小売価格は199ドル99セント、欧州では4月発売で希望小売価格200ユーロとなっている。現在のところ、日本のSonyのWebサイトには情報が出ていない。
13810118 story
インターネット

Spotifyの月間アクティブユーザー数が2億人に達する 10

ストーリー by hylom
成長 部門より
headless曰く、

Spotifyが投資家向けページを更新し、月間アクティブユーザー数(MAU)が2億人に達したことを明らかにした(Spotify — IR Home)。

今回の集計時点は記載されていないが、これまでは2018年第3四半期(PDF)の1億9,100万人という数字が記載されていたため、2018年第4四半期の数字とみられる。この数字が第4四半期のものだとすれば、MAUは3か月間で900万人増加したことになる。一方、有料サブスクライバー数は第3四半期と同じ8,700万人のままになっている。第3四半期は第2四半期から400万人増加しており、単に更新されていないのであれば9,000万人を超えている可能性もあるが、詳細は不明だ。

Apple Musicは昨年4月に有料サブスクライバー数が4,000万人を超え、トライアルユーザーは800万人程度だとVarietyが報じており、5月にはティム・クック氏が有料サブスクライバー数とトライアルユーザー数の合計が5,000万人に達したとBloombergに語っている。11月末にはFinantial Timesが業界関係者の話としてサブスクライバー数が5,600万人まで増加したと報じているが、5月の5,000万人と比較していることから、トライアルユーザー数を含むとみられる。

13807359 story
Firefox

Firefoxの新規タブに表示された広告のようなスニペット、Mozillaは広告ではないと説明 30

ストーリー by hylom
広告とは何か 部門より
headless曰く、

Firefoxの「新しいタブ」画面で年末、Booking.comの広告のようなスニペットが米ユーザーの一部に表示されていたそうだ。これについてMozillaは広告ではないと説明しているという(NeowinVentureBeatSlashGearBetaNews)。

Firefox 60では米国のユーザーを対象に、「新しいタブ」画面で「Pocket」のお勧めセクションに広告を表示する計画が発表されていたが、今回のスニペットとは別物だ。スニペットの表示/非表示はFirefoxのオプション→ホームで設定でき、「MozillaとFirefoxに関する最新情報」と説明されている。スニペットの内容としては、Firefoxからユーザーへのお礼としてBooking.comでホテルを予約すると20ドル分のAmazonギフトカードがもらえるというもの。スニペットには「Find a Hotel」というボタンが表示され、クリックするとBooking.comのページへ移動したとのこと。

これについてMozillaでは、パートナーからのオファーを通じてFirefoxユーザーにより多くの価値を提供するための実験であり、料金を取って表示したものでも、広告でもないと説明しているそうだ。Booking.comのスニペットが表示されたのは12月30日までの5日間で、最新版のFirefoxを使用している米ユーザーの約25%が対象になったという。また、12月にはPhosphorescentのライブコンサートも無料で提供していたとのことで、今後もFirefoxユーザーに感謝を示す方法を検討していくとのことだ。

Mozillaは10月にも米国のFirefoxユーザーの一部を対象として、ProtonVPNのオファーを表示する計画を発表している。

typodupeerror

人生の大半の問題はスルー力で解決する -- スルー力研究専門家

読み込み中...