自宅前でUターンされると風水的に運気が下がるとの主張、名所化した結果一方通行に
タレコミ by Anonymous Coward
米国・シアトルのトンネル「SR 99」がソフトウェアアップデートのため、7日夜から8日朝にかけて全面通行止めになったそうだ(The WSDOT Blogの記事、 GeekWireの記事)。
2月に開通したSR 99はシアトルのダウンタウンを南北に走る。長さは2マイルで南方向と北方向の2階建てになっており、2階建ての自動車専用トンネルとしては米国最大規模だという。高い耐震性とスマートセーフティーシステムを備え、これまでに建設された中で最も安全なトンネルの一つとされる。
ワシントン州運輸局(WSDOT)では4月からSR 99の整備を月に1回実施しているが、通常は片方向だけを通行止めにしているそうだ。ただし、今回は防火システムソフトウェアのアップデートが必要となり、一時的に防火システムを切る必要があることから、安全のため両方向とも通行止めにしたとのことだ。
一応チタンは豊富らしい。製錬できれば、だが。ルナチタニウムだな。
Googleが安全保障上の問題を理由に、Android OSをHuaweiに対する輸出制限から除外するよう米商務省と交渉しているとFinancial Timesが報じている(VentureBeatの記事、 Ars Technicaの記事、 The Vergeの記事、 Bloombergの記事)。
米商務省は5月15日、米国のテクノロジーを販売・移転するのに産業安全保障局(BIS)のライセンスが必要となるエンティティリストにHuaweiを追加したが、5月20日には90日間の一時的な一般ライセンス(TGL)を発行している。これにより、Huaweiは8月19日まで輸出管理規則(EAR)で制限されない米国のテクノロジーを個別のライセンスなしで入手可能となっており、今後商務省ではTGLの期限を延長するかどうかの判断を行なう。
Googleが交渉しているのは、TGLの延長またはライセンスの免除だという。Financial Timesの情報提供者によれば、GoogleがAndroidを輸出制限から除外すべきと主張する根拠は以下のようなものだ。HuaweiがAndroidを入手できなくなればHuaweiはAndroidのオープンソース部分をフォークしたハイブリッド版のAndroidを開発することになる。ハイブリッド版はGoogle版と比べてバグが多くなることが予想され、Huaweiの端末が(特に中国により)ハッキングされる可能性が高まるとのこと。
GoogleはFinancial Timesに対し、商務省の措置を確実に順守するため同省と連携しているとしたうえで、同社が注力しているのは既存のHuawei端末を利用するGoogleユーザーのセキュリティを保護することだと述べたとのことだ。
一方、FacebookがWhatsAppやInstagramを含む同社のアプリについて、Huawei製端末へのプリインストールを停止したとReutersが報じている。ReutersではHuaweiに新たな一撃が加わったと述べているが、Android Policeの記事では最近のHuaweiに関するニュースの中で、ようやくいいニュース(ゴミアプリがプリインストールされなくなる)が出てきたと評している。
米国のドナルド・トランプ大統領がNASAに対し、月へ行く話をすべきではないと意見している(トランプ大統領のツイート、 GeekWireの記事、 The Vergeの記事、 Mashableの記事)。
趣旨としては、大金をかけたNASAのミッションのうち、50年前に実現している月探査のような小さな話をせず、火星(月はその一部)や防衛、科学に注力してほしいというものだ。月が「火星の一部」だというのは月探査が火星探査計画の一部という意味だと思われるが、文字通り月が火星に属する衛星(moon)だという意味に受け取った人々から批判を受けることになる。これについてNASAのジム・ブライデンスタイン長官は、「大統領が言う通り、NASAは人類を火星へ送るために月を利用している」と補足した。
https://www.asahi.com/articles/ASM67533KM67UBUB00Q.html
https://mainichi.jp/articles/20190608/k00/00m/010/273000c
https://www.sakigake.jp/news/article/20190608AK0001/
防衛省が検討中の地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」配備計画を巡り、陸上自衛隊新屋演習場(秋田市)を「適地」とした調査報告書に誤りが見つかった問題で、データが実際の地図情報ではなく、Google Earthを元に計算された疑いが報道されている。
誤りが見つかったのは防衛省が5月に公表した調査結果で、計19カ所の候補地のうち9カ所で山の仰角が過大に記載されており、候補地として不当との判断を下していた。データの誤りの理由について、防衛省幹部は県議や市議に対して「初歩的なミス」「地図の縮尺が不整合だった」と説明しており、高さと距離の縮尺が異なる図を元に角度を計算してしまったことが原因とされている。
加えて、地図の専門家による分析によれば、この報告書に記載された断面図のデータは、Google Earth Proの断面図作成機能のモノと酷似していたという。フォントや図の色使いからもGoogle Earth Proの疑いが極めて強いという事で、この図は垂直方向に4倍に拡大されており、これが誤りの原因とみられるとのこと。なお、インターネットには山の標高や水平距離が記載された地図は普通に公開されており、何故Google Earthの断面図を定規で測って計算したのか理由が分からないとのコメントも寄せられている。
アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者