Adobe、「AIR」の開発およびサポートをSamsung子会社に移管 18
Adobe的にはAIRも終了なのか 部門より
任天堂は21日、モバイルゲーム2本について、ベルギーでのサービスを8月27日で終了することを発表した(The Verge、SlashGear、告知)。
ベルギーでは昨年から、ビデオゲーム内のloot box(日本でいう「ガチャ」)システムが賭博にあたると判断されるケースが相次いでいる。その結果、Electronic Artsは当局の捜査を受けたと9月に報じられており、スクウェア・エニックスはモバイルゲーム3本の提供中止を11月に発表していた。
ベルギーでのサービスを終了するのは「どうぶつの森 ポケットキャンプ」および「ファイアーエムブレム ヒーローズ」の2本。8月27日以降、これらの2本のゲームをプレイすることもダウンロードすることもできなくなる。リーフチケットやオーブといったゲーム内アイテムはサービス終了まで利用可能だという。任天堂はゲーム内での特定の課金システムについて不透明な状況であることから2本のサービスを終了すると説明しており、同様の機能を備えるゲームタイトルは今後もベルギーでリリースされないとのことだ。
ゲル素材を機械的に繰り返し収縮させることでその強度が上がることが確認されたそうだ(Engadget日本版、MIT News)。
このゲル素材はポリビニルアルコールハイドロゲル(PVA-H)というもので、繰り返し収縮させることで素材中の繊維質の配向状態が揃っていき、柔軟性が向上するとともに強度も上がったという。
宇宙で最初に誕生したと考えられる「水素化ヘリウムイオン」という分子の特定に初めて成功したそうだ(natureasia、ニコニコニュース、Slashdot、CNN)。
水素化ヘリウムイオンは初期宇宙で最初に形成された物質であるとされ、星間物質中に存在すると考えられているが、今まで実際に観測されてはいなかった。
水素化ヘリウムイオンの探索は1970年代から続けられていたが、今回の発見によって数十年間にわたる探索に終止符が打たれたとしている。
国内では批判を受けることが多い垂直離着陸機「V-22(オスプレイ)」が、初飛行から30年を迎えたそうだ(Fly Team、Textron Aviationのニュースリリース)。
V-22の初飛行は1989年3月19日。その後何度かの開発計画中止・中断をはさみ、2000年代になってから量産機の実運用がスタートしている。現時点までに製造されたV-22は375台以上で、トータルの飛行時間は45万時間を超えているそうだ。
米国のペンス副大統領は26日、アラバマ州での演説で「米国は5年以内に、米国人宇宙飛行士を再び月へ送る」と宣言した(Space.com、乗り物ニュース)。
これまでNASAは2028年の月面着陸を目指し、SLSロケットやオリオン宇宙船といった開発を進めていたが、これを大幅に前倒しすることになる。副大統領は、宇宙時代の到来から僅か12年でアポロ計画が成功したことを上げ、実現可能であるとも述べたとのこと。また、NASAのSLSロケットの開発が遅れていることを踏まえ、民間ロケットを利用する可能性も示唆したという。
とはいえ、4年も前倒しでは月軌道ゲートウェイの建設も間に合わなければ、宇宙船も月着陸船も何もかも前倒しなわけで、民間を頼ってもさすがに厳しいのではなかろうか? NASAの中の人も大変である。
超能力者を自称するユリ・ゲラー氏が、英国のEU離脱を「超能力で止める」と宣言しているそうだ(時事通信)。
ゲラー氏は英国のEU離脱に反対しているそうで、Facebookへの投稿で「I feel psychically and very strongly that most British people do not want Brexit.」(ほとんどの英国人はEUからの離脱を望んでいないと私はサイキック的にとても強く感じている)などとコメント、 「I will stop you telepathically from doing this - and believe me I am capable of executing it.」(テレパシーでこれを止める、私にはそれができる)と述べている。
欧州の電波望遠鏡ネットワーク「LOFAR(low frequency array)」によって、新たに多数の銀河が発見されたという。これらの成果は2月19日に刊行されたAstronomy & Astrophysics誌にて発表された。
LOFARは欧州7か国に設置された低周波電波アンテナのネットワークで、周波数帯域10〜240MHzに対応する直径1300kmのパラボラアンテナに相当する (国立天文台の「電波望遠鏡群」解説ページ)。
この研究結果を元にした「宇宙地図」も新たに作成された。この宇宙地図では、これまで知られていなかった数十万個の新しい銀河が追加されているという。ただ、今回作成された宇宙地図の範囲は全天の2%に過ぎないとのこと。
アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家