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13924095 story
著作権

MicrosoftがYouTubeに投稿したWindows Terminalの紹介動画、著作権侵害で一時削除される 34

ストーリー by headless
復活 部門より
MicrosoftはWindows Terminalの紹介動画を5月6日にYouTubeで公開していたが、著作権侵害を理由に一時削除されていた(Softpediaの記事)。

現在は復元されているが、動画ページでは「この動画は、Musicbed から著作権侵害の申し立てがあったため削除されました。」と表示されていた。この動画ではBGMにHey Bukoの「Watch What I Do」が使われており、Musicbedが動画向けにライセンスを供給している。

まるでMicrosoftがライセンスを受けずに使用したようにもみえるが、MusicbedのWebサイトではトップページの顧客一覧にMicrosoftが記載されている。そのため、Microsoftが無断使用してMusicbedが著作権侵害を申し立てたとは考えにくい。Softpediaの記事では自動化されたYouTubeの著作権スキャン機能のエラーである可能性を指摘していた。

Windows Terminalはタブ機能を搭載するオープンソースのターミナルアプリケーションで、Build 2019で発表された。ソースコードはGitHubで公開されており、今夏にはプレビュー版、今冬にはバージョン1.0をMicrosoft Storeで提供する計画も示されている。
13919637 story
著作権

同人誌の印刷を請け負う「くりえい社」、即売会で「保存しておいた過去の依頼品を展示する」と発表して批判を浴びる 84

ストーリー by hylom
まあ許諾なしでやったらアレだよね 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

同人誌の印刷を請け負っているくりえい社が、同人誌即売会に「休憩所兼漫画喫茶」として出展し、そこで過去に同社が印刷した同人誌を展示するとTweetした。これに対し批判が集まり、同社は展示の内容を一部変更することを発表するとともに謝罪している

くりえい社のような個人向け印刷所は、個人の作家から依頼を受けて印刷・製本から宅配納入までを請け負う。発行者は作家となり、印刷物の著作権は作家に属する。一般に、依頼原稿を重版したり商業利用したりする権利が印刷所に委託されることはない。

最終的に、この「漫画喫茶」は協力が得られた出展サークルの見本誌を展示する方針になったようだ。

13919578 story
スポーツ

五輪会場、観客は録画・録音できるがSNSなどへの投稿は禁止 64

ストーリー by hylom
こういう規約は法的に認められるのか 部門より

2020年の東京五輪では、観客が撮影した動画をSNSに投稿することがチケット購入の際の規約で禁じられているという(朝日新聞)。

チケット購入・利用規約では、「会場内において、写真、動画を撮影し、音声を録音することができます」とされているものの、「チケット保有者は、これらのコンテンツについて保有する一切の権利(著作権法第27条および第28条の権利を含みます。)をIOCに移転するとともに、その著作者人格権を行使しないことに同意します」とされており、撮影したものをSNSに投稿することは著作権侵害になるという(Yahoo!ニュース)。

13918256 story
著作権

The Verve、代表曲「Bitter Sweet Symphony」の権利をThe Rolling Stonesから取り戻す 20

ストーリー by headless
返却 部門より
hylom 曰く、

英ロックバンド The Verveの代表曲「Bitter Sweet Symphony」はThe Verveがその大部分を作詞・作曲したにもかかわらず著作権はThe Rolling Stonesのものになっていたが、このたび権利が返還されることになったという(Richard Ashcroft氏のツイートNPRの記事CNNの記事Gear Otakuの記事)。

Wikipediaでも解説されているが、この曲ではThe Rolling Stonesの「The Last Time」をThe Andrew Oldham Orchestraが演奏したオーケストラ版のサンプリングがイントロやエンディングで使われている。The Verveは使用の許諾を得ていたが、契約を破ってより長時間使用したとThe Rolling Stonesのマネージャーが主張し、権利を巡って裁判になった。その結果、The Rolling StonesのMick JaggerおよびKeith Richards、The VerveのRichard Ashcroftの3人が著作者となり、ロイヤリティはThe Rolling Stones側に入る形になっていた(英語版Wikipediaの記事)。

ただ、The Last TimeはThe Staple Singersの「This May be the Last Time」(1958年)に酷似しており、このことはThe Rolling Stone側も認めていたという。それでもThe Last TimeはMick JaggerおよびKeith Richardsが著作者となっている。そのため、Gear Otakuでは「よそからパクった曲を根拠にヴァーブを訴えることで、世界で1000万枚以上売れたモンスターアルバムの代表曲を手に入れた」と評している。

なお、Bitter Sweet Symphonyでサンプリングされた旋律はThe Rolling Stoneのオリジナルの「The Last Time」ではほぼ出てきておらず、オーケストラアレンジされたときに生まれたものと思われる。

聞き比べた限り、サンプリングされた部分はBitter Sweet Symphonyのイントロや中間部、エンディングで聞かれる特徴的なストリングスのリフではなく、ほぼ全曲にわたってバックグラウンドを支えるストリングスの白玉だと思われる。この部分はThe Last Timeのバース部分の旋律(歌)が元になっており、Bitter Sweet Symphonyの旋律(歌)自体もこの部分と似ている。Bitter Sweet Symphonyの特徴的なストリングスのリフは、オーケストラ版で聞かれるチューブラーベルやストリングス(たぶん)のリフに音を足したもののようだ。オーケストラ版のリフはストーンズ版のギターリフが元になっているのかもしれない。なお、The Last TimeがThis May be the Last Timeに似ているのはコーラス部分であり、後者に前者のバースと明確に一致する部分はない。

13913057 story
政府

官房長官会見時の「令和」墨書を電子化されたものが公開される。2年後には商業利用可能に 37

ストーリー by hylom
著作権的にはどうなるんだろう 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

5月1日に新元号「令和」が発表されたが、その際に使われた墨書を電子化したものが内閣府のWebサイトで公開されている(ITmedia内閣府の「元号について」ページ)。

PDF形式で公開されているが、使用条件として下記の2つが挙げられている

(1) 内閣府から依頼を受けて「令和」墨書データの資料や物品等を製作する場合。
(2) 内閣府の広報活動に資することを主たる目的として使用する場合であって、大臣官房総務課長が使用を認めた場合。

また、2年後にには公文書館で一般公開される予定のほか、デジタルデータの商業利用も可能になるという(時事通信)。

13910245 story
教育

創価大学経済学教授、論文内で盗用が発覚 25

ストーリー by hylom
多いのか少ないのか 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

創価大学の経営学部教授(現在は退職済み)が、著書でほかの研究者の論文を盗用していたことが明らかになった(朝日新聞共同通信創価大学の発表PDF)。

データのねつ造・改ざん疑惑も出ていたが、調査ではそちらについては確認できなかったという結論に。問題の教授は依願退職で懲戒処分は無し。

引用元を明記せずに29か所で計448行を引用していたほか、ほかの論文と構成などがほぼ同じ部分があったという。

13909266 story
ビジネス

突然のAdobe CCの過去バージョン提供中止はDolbyとの訴訟が原因か 66

ストーリー by hylom
もし一般ユーザーが訴えられたらAdobeを訴えられるやつでは 部門より

先日、Adobe Systemsのサブスクリプションサービス「Adobe Creative Cloud(CC)」で従来使用が認められていた旧バージョンの使用が突然認められなくなり物議を醸したが(過去記事)、この「仕様変更」の理由として、AdobeとDolbyの訴訟が関連しているのではないかとの話が出ている(Engadget日本版AppleInsider)。

Adobeは同社製品でDolby Labsが保有するメディア関連特許を使用しており、両者はCreative Cloudの日間平均利用者を元にライセンス使用料を支払う契約に合意していたという。ライセンス使用料の算出に使用する日間平均利用者数のデータはAdobeが報告する形になっていたそうだが、これについてDolby側はAdobeが使用料を適切に算出するために必要となる十分なデータを報告していないとして2018年に訴訟を起こしていた(Register)。

13888501 story
アニメ・マンガ

BitTorrentでアニメやテレビ番組を公開していた会社員が逮捕される 51

ストーリー by hylom
完全にアウト 部門より

BitTorrentで違法にアニメやテレビ番組をネット配信していたとして、三重県四日市市の韓国籍会社員が著作権法違反の疑いで逮捕された(NHK日経新聞)。

動画公開者のアカウント情報やIPアドレスから容疑者が特定されたとのことで、アニメやテレビ番組など計約170作品をBitTorrentを使って公開、不特定多数がダウンロードできる状態にしていたという。容疑者は「自分が編集した動画をみんなに見てほしかった」と容疑を認めている。

13887887 story
お金

JASRAC、サンプリング方式から全曲報告データを用いる「センサス方式」へ 36

ストーリー by hylom
ついに切り替えが 部門より

日本音楽著作権協会(JASRAC)が収集した著作権使用料を権利者に配分する際、分配額を統計的に決める「サンプリング方式」を止め、使用された楽曲すべてを元に配分比率を決める「センサス方式」に全面的に切り替えるという(弁護士ドットコムニュース)。

JASRACでは利用形態毎に異なる分配の仕組みを採用しており、テレビやラジオなどの放送では各放送局が使用した楽曲をJASRACに報告し、それを元に使われた楽曲の権利者に使用料を分配する仕組みになっている。一方でライブハウスやバー、レストランなどの飲食店や宴会場での楽曲仕様については、「統計学に基づいて一部の契約店舗の利用曲目を調査するサンプリング方式」が主流だった(JASRACの「ライブハウスでの生演奏など」ページ)。この場合、利用された楽曲のうち一部のみが調査対象となるため、楽曲が利用されたにもかかわらず著作権料が分配されないことがあるとして権利者からは批判の声も上がっていた

13883782 story
著作権

人気エアバンドのゴールデンボンバー、SNSなどでの歌詞全文の転載を公認 20

ストーリー by hylom
こういう動きが広まると良いですね 部門より

人気エアバンドのゴールデンボンバーが、同バンド名義で発表されている楽曲の歌詞をSNSなどにを転載することを許可することを発表した(ITmediaゴールデンボンバーのボーカル・鬼龍院翔氏のブログ)。

ブログによると、氏はライブで使う歌詞の「カンペ」(カンニングペーパー)を作る際にネットで自身の歌詞を検索することがあるそうで、その際はいわゆる「歌詞サイト」などではコピペができないため個人ブログなどを参照するそうなのだが、その時に「続きはここに全部書くと鬼龍院さんに迷惑になるので載せません」と書かれたブログを見つけたという。これに対し氏は「良い歌と思ってるなら歌詞全部載っけて良さを宣伝してくれた方がよかったのに」と思ったそうで、事務所と確認して氏が作詞したゴールデンボンバーの楽曲について、権利関係的に問題のある3曲を除いて「無料のSNSに全文を載せても良い」と宣言した。ゴールデンボンバーは著作権管理をJASRACではなくNexToneに委託しているため、このような措置ができるようだ。

なお、弁理士の栗原潔氏によると、JASRACと包括契約している大手ブログサービスであれば、JASRAC管理楽曲の歌詞全文を掲載することが可能だそうだ。包括契約を結んでいるサービスとしてはアメブロやYahooブログ、ライブドアブログ、楽天ブログ等があるという。

13879276 story
著作権

スマホやオーディオ機器を私的録音補償金制度の対象にすることを目指す動き、再び? 45

ストーリー by hylom
どういう理屈をひねり出すのか 部門より

2013年、『権利団体「Culture First」、複製機能を持つすべての製品/サービスについて補償金を求める方針へ』という話題があった。背景には、アナログチューナーを搭載しないDVD/Blu-rayレコーダーに対しては私的録画補償金の支払い義務はないという司法判断が出たことで私的録画補償金の支払いが大幅に減少したことなどがあるのだが、結局今まで実現はしていない。しかし、最近この動きが再び復活しているという(Business Insider)。

記事によると、私的録音録画補償金制度の存続を求める権利者団体の関係者が自民党の議員に接触し、その結果政府の知的財産戦略調査会内にワーキンググループが設立されたという。権利者団体は音楽プレイヤーやスマートフォン、録画用ハードディスクを私的録音録画補償金の対象にすることを狙っているようだ。

13874621 story
著作権

EU著作権指令案のアップロードフィルター見直し動議、議員が投票先を誤って否決されていた 12

ストーリー by headless
秘訣 部門より
欧州議会は3月26日、いわゆる「リンク税」条項や「アップロードフィルター」条項を含むEU著作権指令案を可決した(プレスリリース)。採決に先立って出されたアップロードフィルターの見直しを求める動議5票差で否決された(動画)のだが、これについて19名の議員から誤って投票したとの申し出が行われたそうだ(Marietje Schaake議員のツイートThe Vergeの記事)。

リンク税はニュースアグリゲーターがコンテンツのスニペットを表示する場合に放棄不可能なライセンス料支払いを義務付ける文言が盛り込まれており、Googleが強く反対していた。一方、アップロードフィルターはユーザーが著作権侵害コンテンツをアップロードしないよう、サービスプロバイダーにコンテンツ認識技術などの使用を求める内容で、ミームの投稿が不可能になるなどとしてネットユーザーから強い反対が出ていた。なお、欧州委員会が提出した法案ではそれぞれ第11条・第13条となっていたが、可決された最終案ではそれぞれ第15条・第17条となっている。

投票内容の修正リスト(PDF、該当部分は51ページ)によると、6名が反対から賛成に、6名が棄権から賛成に回っており、合計では賛成が反対を逆転する。しかし、採決は欧州議会議長が宣言した時点で確定しており、修正が結果に反映することはない。そのため、スウェーデン海賊党代表のMagnus Andersson氏は、これらの議員が誤って投票したのではなく、記録上賛成したふりをして批判を避けようとした可能性を指摘している。
13860173 story
政府

DL違法化の範囲拡大を含む著作権法改正案、今国会での提出は見送りに 109

ストーリー by hylom
議論を 部門より

著作権法改正案からダウンロード違法化の範囲拡大に関する内容が削除されるとの報道が数日前より出ていたが(産経新聞Togetterまとめ Buzzap!)、自民党は今通常国会での法案の提出を見送ることにしたようだ(ITmedia日経新聞)。

権利者などの理解が得られておらず、議論が十分でないと判断されたとのこと。自民党などは文化庁に対し改正案の「練り直し」を求めたという。

この著作権法改正案については、「リーチサイト規制」で問題があるといった指摘や、文化庁の資料に恣意的なまとめや誤り・問題が多数あるといった指摘も出ていた。

13858189 story
著作権

ダウンロード違法化対象拡大の混乱続く、リーチサイト規制にも問題 101

ストーリー by hylom
どんどん出てくる 部門より

ダウンロード違法化に関する議論が続いているが、現在検討されている著作権法の改正案には著作権侵害サイトへのリンクを集めたようなサイトについても規制を行う内容が含まれているという(高木浩光@自宅の日記:リーチサイト規制の条文にも欠陥 ダウンロード違法化等著作権法改正法案原案)。

これによると、改正案には「著作権侵害コンテンツへのリンク提供」についても著作権侵害とみなすという条項が含まれており、「著作権侵害コンテンツ」とされる対象として、著作物をそのままコピーして無断配信するようなサイト/サービスだけでなく、「無断転載」や「ライセンス違反での配信」も含まれると定義されているようだ。その結果、「アニメアイコンのTwitterアカウントの一覧リンク集」や「いらすとやのイラストを20点を超えて使用している商用利用のスライド一覧のリンク集」、「剽窃論文の一覧リンク集」、「GPL違反ソフトウェアの一覧リンク集」なども著作権侵害として摘発・刑事罰の対象になるという。

13856864 story
著作権

米連邦最高裁、著作権者が著作権侵害訴訟を提起するには著作権登録の完了が必要と判断 14

ストーリー by headless
完了 部門より
米連邦最高裁は4日、著作権者が著作権侵害訴訟を提起するには著作権登録が完了している必要があるとの判断を示した(TorrentFreakの記事裁判所文書: PDF)。

米国の著作権法では日本と同様に著作物が作られた時点で保護の対象になるが、著作権侵害を訴える場合は国外作品を除き、著作権局への登録または事前登録が必要だと411条(a)で規定されている。この「登録」の要件が著作権局への出願なのか、著作権局での登録処理完了なのかについて、過去の裁判では判断が分かれていた。なお、事前登録は映画や音楽のように公開前の著作権侵害の影響を大きく受ける著作物に認められるもので、簡素な審査で処理が完了する。ただし、最終的には正式な登録が必要となる。

今回の訴訟はオンラインニュースを配信するForth Estate Public BenefitがニュースサイトWall-Street.comを訴えていたものだ。Forth Estateは契約を解除した場合にはすべての記事を削除するという条件で記事を配信しているが、Wall-Street側は契約解除後もForth Estateの記事を掲載し続けていたという。Forth Estateは記事の著作権登録を出願していたが、著作権局での処理が完了していなかったことから連邦地裁は訴訟の要件を満たさないとして棄却した。連邦巡回区第11控訴裁判所も連邦地裁の判断を支持している。
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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds

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