CNET Japanの記事によると東芝が「1分間で電池容量の80%まで充電可能な電池」を開発したそうです。東芝のプレスリリースではその他にも「1000回の充放電での容量低下もわずか1%」「低音環境でも性能劣化が少ない」「高出力用途にも適用可能」等、従来のリチウムイオン電池の「小型で大容量」と言う特性を踏襲した上で実現していると説明されています。 ノートパソコンや携帯電話等モバイル機器を持っている人にとっては、電池容量と充電時間、電池寿命が悩みの種になることが多いと思いますが、そのうちの一つがいきなり「1分」と言うレベルまで改良されると言うのは喜ばしいことではないでしょうか？

海洋研究開発機構（JAMSTEC）が2月26日から駿河湾で行っていた性能試験で自律型深海巡航探査機「うらしま」が、56時間かけて317kmを全自動で航行したと報じている。巡航探査機としては世界一位の記録。2002年にリチウムイオン電池で132.5kmを記録していたが、今回は燃料電池により更に記録を伸ばすことに成功した。自立航行の為に危険海域での調査に役立つ他、費用を抑え人命を危険になるべく晒さない海底調査にも期待が持たれる。

Reuters.comが報じたニュースでは、めちゃあれなのですけど、「携帯電話が男性に及ぼす障害」として「精子の減少が認められた」とのレポートをハンガリーの科学者が出したそうです。
そのレポートには「30%の減少が認められた」とあるそうです。
その反面「その結果はおかしい」「精子の数は携帯電話が普及する前から減少する傾向が見られていた」「携帯電話が発する電磁波はそれ程強力では無い（一時的に強くなるかも知れないが）」との反論が相次いでもいるみたいですけど…。

携帯電話のみならず、「電磁波を防ぐ」と言う怪しげな商品も出回る昨今。身の回りの電磁波は本当に怖いのか怖くないのかよく解らないですけど、ギークな殿方は携帯電話をどこに入れて持ち歩きますか？それとも「全然気にしてない」ですか？

本家記事より。
これを見てどれだけ小さいかと思ったら、東芝プレスリリースにある写真で解る様に、手の平にすっぽりおさまる、500円玉2個分サイズのパッシブ型燃料電池です。
希釈しないメタノールを2mlいれる事が出来、小型オーディオプレーヤーを20時間駆動できるとあります。（DMFC：ダイレクトメタノール燃料電池）
100mWの消費電力って言うとかなり用途が限られそうですけど、ヘッドホン一体型オーディオプレーヤーなんてどうでしょう？

ところで、2mlの燃料を入れるのって何となく面倒な気がするのは私だけでしょうか？