okdtの日記: ひさびさ〜 1
久しぶりに来た。sradてなーに。
顔ぶれ変わってる?
久しぶりに来た。sradてなーに。
顔ぶれ変わってる?
「SANSUI」ブランドで知られていたオーディオメーカー山水電気が、破産手続きに入った(帝国データバンク)。1970~1980年代には高級アンプメーカーとして知られていたが、80年ころから経営危機が表面化していたという。2000年代初期には香港系企業の傘下となっていたが、その親会社の倒産などによって資金繰りが悪化、今回の破産手続きに至った模様。
なお、東洋経済によると近年では「SANSUI」のブランドの管理やライセンス提供のためだけに存続していたといっても過言ではない状況で、最近の「SANSUI」ブランドの製品はただ単にその名前のライセンス供給を受けただけの製品であるそうだ。
なお、山水電気はその経営状況にも関わらず2012年までは東証一部に上場しており、一部上場企業にも関わらず2011年第二四半期の売上が約800万円だったり、費用が工面できずに株主総会ができないという前代未聞の珍事を発表したことでも(一部で)知られている。
日経ITproの高橋信頼氏が12月26日に亡くなられたそうです(高橋氏のFacebookアカウント)。今まで、オープンソースやLinuxなどに対しての精力的な取材や、執筆をされていて、まだまだこれからというのに残念でなりません。
執筆一覧を見てもいかに優れた記事を書いてきたかがよく分かります。心から氏のご冥福をお祈りします。
「インターネットの30%はファイル共有とアダルトとP2P」という話もあったが、最近ではファイル共有によるインターネットのトラフィックが減っており、代わりにYouTubeやNetflixといったサービスのトラフィックが増えているそうだ(本家/.)。
BloombergBusinessweekに掲載されている調査結果によると、インターネットの「下りトラフィック」の30%強がNetflix、20%近くがYouTubeのものだったそうだ。特にYouTubeは去年と比べて1.3倍程度もトラフィックを増やしている。そのいっぽうでBitTorrentのトラフィックは減少しているという。ここから、人々はBitTorrentなどのファイル共有ではなく、NetflixやYouTubeなどのサービスによる動画視聴にスイッチしているのではないかと推測されている。
国際的なコンピュータグラフィックス関連カンファレンス「SIGGRAPH 2012」にてPixar社が、同社が特許を持つ3DCGの細分割曲面生成技術である「Catmull-Clark法」のテッセレーション技術をオープン化するプロジェクト「OpenSubdiv」を公開したとのこと(4Gamer.netの記事、SourceForge.JP Magazineの記事)。
Pixarと言えば「トイ・ストーリー」といった3DCG映画でお馴染みだが、一方では映画業界で多用されている3DCGレンダリングソフト「RenderMan」の開発・販売元でもあり、3DCGソフトウェアの技術の発展に大きな貢献をした技術者のCatmull氏が社長を務めている。
Catmull-Clark(カトマル・クラーク)法はそのCatmull氏らが1978年に開発した細分割曲面生成法で、少ない頂点数のポリゴンから滑らかな曲線を生成する技術である。現在はBlenderやメタセコイアといったPC向け3DCGソフトウェアなどにも搭載されている一般的な手法となったが、一般的なCatmull-Clark法では「物体のカド」などの特異点では丸みを帯びてしまうなどの弱点があり、映画やゲームなどでまともに使える品質にできるテッセレーションの特許はこれまでPixarが握っていた。それをオープンソース化するという。
現行のゲーム機はそもそもテッセレーション技術をサポートせず、またテッセレーションに対応したDirectX 11対応のゲームでも特許を握るPixarへの懸念から、元からポリゴンモデルを細かいところまで作り込んでいるため、Catmull-Clark法オープン化の旨みは現時点ではそれほど無いようだが、DirectX 11以降をサポートする次世代機では、低ポリゴンモデルを滑らかなPixar品質で表示出来るようになるのではないかと、4gamerの記事ではゲーマー的な視点から予想している。
Time記事にはクラムシェル型以外のポータブルコンピュータとして、Alan Kayがデザインした一枚板状のものやキーボード部分が本体から取り外せる「Osborne 1」、同じく一枚板状の「TRS-80」など、古のポータブルコンピュータの写真が掲載されている。
ある Anonymous Coward 曰く、
ニコニコ動画が PPV (Pay Per View、見るコンテンツごとの課金) 形式で映画の有料配信サービスを開始する (ねとらぼの記事、ニコニコ動画の告知記事より) 。
公式動画配信サイト「ニコニコチャンネル」内に「映画」カテゴリを追加、購入から 2 日間視聴可能の「都度課金型」と、購入後視聴期限なく永久に視聴できる「永久視聴型」が用意され、都度課金型は基本価格「新作 400 円」「旧作 300 円」、永久視聴型は 1,000 円から提供するとのこと。
従来のニコニコ動画とは異なり、コメントは画面の上部に表示され映像にはかぶらないような仕組みだそうだ。ワーナーホームビデオと提携、100 作以上を提供するという。また、同時に多数のユーザーが同時刻から視聴を開始する「ニコニコ映画上映会」なるものも開催するという。こちらはプレミアム会員になると新作 100 円、旧作 50 円の割引価格で視聴できるとのこと。
金銭的に考えると、そこまで悪くない話と思える
よく言われる現行の配分:著者10%、印刷業者30%、出版社30%、取次8%、本屋22%
Kindle:著者10%、出版社35%、Amazon 55%
本の売値が同じなら、出版社の取分は5%増える。印刷費用を抑えている出版社なら同程度か。
ただし、見落としてはいけないのは、上記は「実際に売れた本」の売上配分であるという事。実際には印刷されたうちの数十%の本が返品されてくる。これが誰の負担になるかというと、主に出版社の負担となる。
返品率によって、上記の中での合計60%の出版社と印刷業者の二者間での配分は(出版社の赤字まで視野にいれて劇的に)変わるだろうから、そのリスクがなくなり同程度からやや多い配分を確保できるのなら、パッと見るほどに悪い話ではない。ただし、売値が同じならば。
では、実際の売値がどうなるかだが、これは最終的には紙と電子でほぼ同じになるのではないかと個人的には思う。
米国の状況を見ても、普及期であった当初は電子版が数十%安かったが、電子版が主流になった現在ではほぼ同額(ほとんど形式的な数十セント程度の違い)になっている。
物理的な紙での本と利便性の高い電子版、提供する価値には差があり利用者の好みが分かれるだろうが、本質的な中身が同じである以上は、同じ価格に落ち着くのもそれほど不自然とは思えない。元々、日本では書籍はかなり安いので、当初の電子版の普及期は別にして、値下げして本全体の裾野を広げる効果も薄いだろう。
なので、今回の論争は経済合理性の問題ではなく、絶版する/しないコントロールを奪われる、という想いへの拒否反応という面がよほど大きいのではないだろうか。あとは、普及期に値下げされたまま値段が回復しない事への懸念だが、そこは値段を最大化するのは出版社とAmazonの利害が一致するので、それほどの心配はなかろう。
Java言語の生みの親として知られるJames Gosling氏は、今年3月に入社したばかりのGoogleを離れ、Liquid Roboticsというスタートアップ企業にチーフ・ソフトウェアアーキテクチャーとして移ったことを自身のブログで報告しているとのこと。Gosling氏は、半年も経たないうちにGoogleを離れたことになる(本家/.、InfoWorld記事より)。
氏は自身のブログに、「Googleは楽しかったし、魅力的な人達にもたくさん出会えたが、他所で桁外れに凄いことをやっている奴らに出会ってしまった」とGoogle退職の理由を綴っている。Liquid Roboticsは海上を漂泊する、ボートのような形をした自律ロボットを開発しているが、オンボードセンサーで収集したデータをクラウドにアップロードすることができるのだという。波推進をエネルギー源にしているため長時間の海上滞在が可能であり、最長で2年半も漂白し続けることができたという。またGSM及びWiMaxの衛星通信を行う装置とGPS機能が搭載されているとのこと。既に海域各所で活躍しており、メキシコ湾のマコンド油井の水質調査を行っているロボット群もいるという。
Gosling氏は、オンボードソフトウェアのセンサー及びナビゲーション、自律性といった分野だけでなく、膨大なデータを集積するデータセンターの管理にも関わることになるという。
※ただしPHPを除く -- あるAdmin