ポケモンの新作アプリは「ポケモンSleep」 33
眠れない人は楽しめないのかというクレーム対策は大丈夫か 部門より
5月27日、『ドコモがファーウェイ製基地局導入か 米中関係収束を睨んだ「政治的判断」 (選択出版)』なる記事がYahoo!ニュースで公開された。政治的判断によってNTTドコモがHuaweiの基地局を導入する可能性があるという内容だ。これに対し、NTTドコモがその内容を完全に否定するニュースリリースを出している(ITmedia)。
この記事によると、米政権は中国との関係改善を計っており、そのためNTTドコモにHuawei製基地局を容認するという。
米海軍の内部メモは、第5世代モバイルネットワーク(5G)が、気象衛星を妨害する可能性があると警告している。この警告は3月27日に米海軍の海洋学者Marc Eckardt大尉が出したもので、このメモについては上院議員のRon Wyden氏とMaria Cantwell氏により公表された。すでに連邦通信委員会(FCC)は、5Gで使用される24GHz帯のオークションを開始済みだが、Wyden氏とCantwell氏はFCC議長に対し問題が解決するまで免許の発行停止を求める書簡を提出したという。
Eckardt大尉のメモによると、5Gが広範に採用されると人工衛星からの水蒸気観測データの質が低下したり失われる可能性があるという。具体的には24GHz帯の利用が影響するとしている。また、気象および海洋モデルの劣化が予想されることから、米軍の飛行や航行のリスクが高まり、米軍の戦術的にも悪影響を及ぼすと指摘している。
両上院議員は「電波オークションの継続は、米国の気象衛星の有効性を損ない、ハリケーンなどへの安全性、国民の財産、および国家安全保障に害を及ぼす可能性がある」と述べている。航空宇宙局(NASA)と海洋大気局(NOAA)も海軍と同様の判断をしている模様(Ars Technica、Maria Cantwell、Slashdot)。
KDDIが5月13日、新たな携帯電話の料金プランを発表した(ITmedia)。携帯電話事業者各社は政府から「通信料金と端末代金の分離」や値下げを求められており、今回発表された料金プランはこれに対応したものと思われる。実際、KDDIは「4割値下げ」を謳っているのだが、一方で割引の条件や「4割値下げ」の条件が複雑すぎるという声も出ている(ITmediaの続報)。
新たに発表された料金プランは「新auピタットプラン」「auフラットプラン7プラス」で、6月1日より提供が開始される(au公式Webサイト)。Webサイトでは、「新auピタットプラン」について「ずーっと1,980円/月~」、「auフラットプラン7プラス」については「ずーっと3,480円/月~」と書かれているが、前者については『「家族割プラス(3⼈以上)」「2年契約」適用時』『翌月から<~1GB>1,980円/月~<1GB超~4GB>2,980円/月~<4GB超~7GB>4,480円/月~』『※1GB超~7GBの金額はauスマートバリュー適用時の金額です』との注意書きが、後者については『「家族割プラス(3⼈以上)」「2年契約」「auスマートバリュー」適用時』の注意書きが付いている。
詳しく見てみると、「新auピタットプラン」は月間データ使用料が1GB以下の場合2,980円/月、1GB〜4GBの場合4,480円/月、7GBまでの場合5,980円/月、「auフラットプラン7プラス」については5,480円/月のプランで、これらに固定回線と同時契約で適用される割引「auスマートバリュー」や、家族で複数回線を申し込んだ際に適用される割引「家族割プラス」を適用することで、プランに応じて500〜2,000円/月の割引を受けられるということのようだ。
米国では、携帯電話のSIMカードの情報を第三者が勝手に書き換えることで、SMSなどを使った認証を突破してアカウントを乗っ取るという手法が問題となっている(過去記事)。こういった手法を使って仮想通貨ウォレットや仮想通貨口座を乗っ取り、約240万ドル(2億6,300万円)を盗んだという犯罪グループ6名が米国で逮捕・起訴された(PC Watch)。
犯行グループは携帯電話会社の従業員に賄賂を渡して被害者の個人情報を入手、その情報を使ってカスタマーサービスの本人認証を騙し、電話番号を奪い取ったという。
本件では、犯行グループが通信詐欺や個人情報の窃盗などの罪に問われている他、情報を売り飛ばした従業員らも盗難の幇助で刑事告訴されているという。しかし、携帯電話会社が情報を漏らしてしまうのであれば、ユーザー側はどう対策すればいいのだろうか?
スマートフォンによる個人情報収集が懸念されている。特にGoogleはAndroid端末からさまざまなデータを収集していると言われているが、そんななか修理再生品のAndroidスマートフォンに独自のOSをプリインストールして販売するというプロジェクトがあるそうだ(GIGAZINE、Hot Hardware、Slashdot)。
このプロジェクトは「e Foundation(/e/)」という非営利組織が進めているもので、「/e/OS」という独自のAndroidベースOSをインストールした端末の販売を開始するという。
公表されているラインナップは、Samsung S7(279ユーロ:約3万4000円)、Samsung S7 edge(299ユーロ:約3万7000円)、Samsung S9(499ユーロ:約6万1000円)、Samsung S9+(549ユーロ:約6万8000円)の4種類。SIMロックは解除されており、すべてのキャリアで利用できるという。
中国・ZTE傘下のNubiaがゲーミングスマートフォン「Red Magic 3」を発表した(Engadget日本版、すまほん!!)。
古くからのスラド民にとっては非常に残念なことに、OSには最新のAndroid 9 Pieを採用する。BSD Unix派生ではないようだ。
ディスプレイは6.65インチ(2340×1080ドット、リフレッシュレート90Hz)のAMOLED、SoCはSnapdragon 855、RAMは6GB~12GB(モデルによって異なる)。スマートフォン内部に冷却ファンを搭載して廃熱性能を高め、SoCを最高性能で利用できるようになっているという。
また、側面に静電容量式のボタンを備えており、背面の指紋センサーもタッチボタンとして利用可能。そのほか専用端子に接続してしようできる有線LANアダプタも提供されるとのこと。価格は約4万8000円からだそうだ。
通話とSMSに特化したSIMロックフリーの携帯電話「un.mode phone 01」が5月16日に発売される(プレスリリース、ITmedia)。
この携帯電話は W-CDMA(800MHz、2100MHz)およびGSM(850MHz、900MHz、1900MHz)に対応する携帯電話。ドコモおよびソフトバンクの3G回線が利用できる。OSにはAndroidベースのものを採用しているが、通話とSMS以外の機能は利用できないという。価格は7,480円(税別)。
コンセプトは「普通に使える」「安い」「簡単」とのこと。3Gのみの対応と言うことで3Gの停波後は利用できなくなるが、それまでの5年間程度は利用できるとしている。
Googleは7日、Pixel 3シリーズの廉価版となるスマートフォン「Pixel 3a」および「Pixel 3a XL」を発表した。既にGoogleストアでは日本向けの予約販売も開始されており、価格はPixel 3aが48,600円、Pixel 3a XLが60,000円となっている(The Keyword、製品情報)。
画面サイズはPixel 3aが5.6インチ(アスペクト比18.5:9)とPixel 3(5.5インチ)よりもやや大きく、Pixel 3a XLは6インチ(アスペクト比18:9)とPixel 3 XL(6.3インチ)よりもやや小さい。Pixel 3はFHD+、Pixel 3 XLはQHD+だが、Pixel 3a/3a XLはともにFHD+となっている。Pixel 3aの本体サイズは151.3×70.1×8.2mm(147g)で、Pixel 3よりも一回り大きく、重量は1g軽い。一方、Pixel 3a XLは160.1×76.1×8.2mm(167g)となっており、Pixel 3 XLよりも縦長で17g軽い。バッテリー容量はPixel 3aが3,000mAh、Pixel 3a XLが3,700mAhとなっており、それぞれPixel 3/3 XLよりも若干大きい。
ディスプレイと本体サイズ/重量、バッテリー容量以外は両モデル共通で、プロセッサーはQualcomm Snapdragon 670、RAM 4GB、ストレージ64GB、リアカメラは12.2メガピクセル(デュアルピクセル)。フロントカメラはPixel 3/3 XLがデュアルカメラなのに対し、Pixel 3a/3a XLではシングルカメラ(8メガピクセル)となっている。OSはAndroid 9 Pie。GSM/W-CDMAの対応バンドはPixel 3/3 XLと共通だが、LTEの対応バンドはPixel 3/3 XLよりも少なく、ダウンロードスピードは最大600Mbps(Pixel 3/3 XLは1Gbps)となっている。カラーバリエーションはClearly White/Just Black/Purple-ishの3色だ。
「王道で壮大なストーリー」をうたっていたiOS/Android向けRPG「蒼穹のミストアーク」が、日本での配信会社変更に伴い「ハーレム伝説ZERO」と改題され、内容も「女性ユーザーの皆様からはお叱りを受ける可能性があります」というものに変更されることが発表された(4Gamer)。
元々このゲームは中国KONGZHONGが開発したタイトルで、中国では「天命伝説」というタイトルで配信されていたもの(4Gamer)。中国でのヒットを受けて日本版は「蒼穹のミストアーク」というタイトルで2018年10月にサービスが開始されている。今回日本での配信権を買い取ったエクスカリバーは「天命伝説」のスピンオフタイトルである「ハーレム伝説~俺の時代がやってきた~」というタイトルを日本でリリースしており、こちらのヒットを受けて「蒼穹のミストアーク」についてもタイトルを変更したという経緯のようだ。
なお、すでにインストールされているアプリもアップデートでタイトル名が変更されるそうだ(Twitterへの投稿)。
犯人は巨人ファンでA型で眼鏡をかけている -- あるハッカー