レノボ、日本メーカーに支援を断られたという京都大学のNHKロボコン優勝チームに素早い反応 90
組織の違い 部門より
NHK学生ロボコンで優勝した京都大学機械研究会がTwitterでLenovoの公式Twitterアカウントに対し機材の支援を以来したところ、すぐにLenovoが反応した話が話題になっている(市況かぶ全力2階建)。
すでにTweetは削除されているが、日本メーカーの某社には支援を断れたという文言もあり、そこから日本企業を批判する声も出ている(はてなブックマーク)。
NHK学生ロボコンで優勝した京都大学機械研究会がTwitterでLenovoの公式Twitterアカウントに対し機材の支援を以来したところ、すぐにLenovoが反応した話が話題になっている(市況かぶ全力2階建)。
すでにTweetは削除されているが、日本メーカーの某社には支援を断れたという文言もあり、そこから日本企業を批判する声も出ている(はてなブックマーク)。
弁護士ドットコムニュースによると、会社から貸与されているノートPCに綺麗に剥がせないようなステッカーを貼るのは法的には「善管注意義務」に違反している可能性があり、また返却時に元の状態に戻せない場合器物損壊罪に該当する可能性もあるそうだ。
なお、これらの問題が発生しないのであれば貼るステッカーの内容についてはどのようなものでも法的には問題はないそうだが、「性的な内容を含むステッカー」はセクハラになる可能性があるという。
中古のPCを一般的な相場よりも高額な価格で「譲渡する」という団体があるとPRESIDENTが報じている。
この団体は一般社団法人 日本電子機器補修協会という組織で、定期的に「パソコン有償譲渡会」を行っているという。同団体は相場よりも高額な理由として「他社よりも長い1年間の保証期間、無期限の電話サポート(常時15人以上の体制)を用意し、その人件費が反映されている」と説明しているそうだ。
PCライターの山田祥平氏が、PCにさほど詳しくはない一般人が適切なスペックのPCを購入するのが難しくなっていると問題提起を行っている。
記事によると「Core i3かCore i5で8GBメモリ」という、汎用性のあるスペックの国内メーカーPCが店頭では見当たらなかったという。通販であれば選択肢は広まるが、クレジットカードを持っていないと購入のハードルは高い。
ギリギリPCは利用できるがスマートフォンは有効利用できないという老人世代もいるということで、そういう世代に向けたPCの販売方法を各社は考えるべきではないか、とされている。
McAfeeの公式ブログが10月23日付けで「パソコンが重いと感じた時すぐできる解決策!動作を軽くする対策8選」という記事を公開したのだが、ここで取り上げられている「対策」が時代遅れだという指摘が出ている。
McAfeeのブログに掲載されている「今すぐできる8つの解決策」は下記の通りだ。
- 常駐アプリケーションの無効化
- 容量の大きいファイルの削除、移動
- 使っていないアプリケーションの削除
- デフラグをかける
- ディスクのクリーンナップをする
- ブラウザのキャッシュをクリアする
- 視覚オプション(アニメーション表示)の解除
- 再起動を行う
しかし、昨今のPCは比較的多めのメモリを搭載しており、またCPUの能力も向上しているため、一般的な常駐アプリケーションであればPCの動作への悪影響は少ない。また、ファイルやアプリケーションの削除、ブラウザのキャッシュクリアはストレージ空容量を増やすことはできるものの動作速度への影響は少ない。デフラグやディスククリーンアップなども同様だ。「視覚オプション」についても、昨今のPCではほぼ影響はない状況である。
また、この記事の内容をほぼそのまま紹介しているマイナビニュースの記事についても「時代遅れ記事を鵜呑みしパクるクソ記事」と批判されている。
Appleは10月30日、米国・ニューヨークで開催したスペシャルイベントで4年ぶりのアップデートとなる新Mac miniのほか、新MacBook Airや新iPad Proを発表した(キーノート)。
新Mac miniはCPUが第8世代Intel Coreプロセッサーにアップデートされ、クアッドコア(Core i3)または6コア(Core i5/i7)が選択可能だ。RAMは8GB~64GB、ストレージはHDDのオプションがなくなり、128GB~2TBのPCIeベースSSDとなっている。グラフィックスはIntel UHD Graphics 630、Thunderbolt 3(USB-C)ポート×4、USB 3ポート×2などを搭載する。価格は税別89,800円から。
新MacBook AirのCPUはデュアルコアの第8世代Intel Core i5プロセッサー(1.6GHz)で、13.3インチのRetinaディスプレイやTouch IDを搭載する。RAMはオンボードで8GBまたは16GB、ストレージは128GB~1.5TBのPCIeベースSSD、Thunderbolt 3ポート×2など。最厚部で1.56cmに薄型化し、重量も1.25kgに軽量化している。バッテリー持続時間はワイヤレスインターネット閲覧時で最大12時間、iTunesムービー再生時で最大13時間。価格は税別134,800円から。
新iPad ProはA12X Bionicチップに11インチまたは12.9インチのLiquid Retinaディスプレイを搭載。オールスクリーンデザインとなり、ホームボタンがなくなっている。ストレージ容量は64GB~1TB。Lightningポートが廃止となり、USB-Cポートが搭載されている。価格は11インチWi-Fiモデルが税別89,800円から、12.9インチWi-Fiモデルが税別111,800円から。
発売はすべて11月7日。新Mac miniおよび新MacBook Airではボディ素材に100%再生アルミニウムが使われているそうだ。また、会場ではiPadの累計販売台数が4億台を超えたことや、Macのアクティブユーザー数が1億台を超えたことも発表されている。
日本マイクロソフトが記者発表会で「4年前のPC1台あたり34万9,983円の損失」などと主張しているとのこと(ITmedia)。
根拠として、PCの故障率は経年によって増加していき、1年未満で1%、1年で7%、2年で14%、3年で20%、4年で67%と、4年を超えると大きく増加するという。同社執行役員によると、「バッテリーの不具合や、OS立ち上がりの遅さ、メモリの寿命によるクラッシュなどのトラブルが4年目以降に頻発する」のだそうだ。
故障が発生すると、「本来生産が可能だった時間を失う」ことになり、そのコストが上記の「34万9,983円の損失」なのだという。
レノボ・ジャパンは19日、GPU統合型のRyzen PRO CPUを搭載するノートPC「ThinkPad A285」を発売した(プレスリリース、 製品情報、 販売代理店モデル製品仕様書、 PC Watchの記事)。
CPUはRyzen 3 PRO 2300U(2GHz)/5 PRO 2500U(2GHz)/7 PRO 2700U(2.2GHz)から選択可能。それ以外の仕様もカスタマイズ可能で、12.5インチディスプレイはHD/(1366×768ドット)/FHD(1920×1080ドット)/マルチタッチ対応FHDから選択できる。メモリーは最大16GB、ストレージはSSD(NVMe)で最大512GB。重量はHDモデルが約1.26kg、FHDモデルが約1.13kg、マルチタッチFHDモデルが約1.27kgとなる。販売代理店モデルの最小構成(Ryzen 3 PRO 2300U/メモリー8GB/ストレージ256GB/HDディスプレイ/Windows 10 Pro)価格は税別17万8,000円。
販売代理店モデル4モデルのうち、FHDディスプレイが選択できるのはRyzen 5 PRO 2500U搭載モデルのみで、Ryzen 7 PRO 2700U搭載モデルはHDディスプレイのみとなっている。また、4モデルともメモリー8GB/ストレージ256GBとなっており、マルチタッチFHDモデルは用意されない。そのため、上述のメモリー/ストレージの最大構成やマルチタッチFHDを選択できるのは直販モデルのみとなる。なお、メモリーはオンボードなので、増設/交換には対応しない。
ちなみに、Ryzen PROを搭載する14インチディスプレイのThinkPad A485も発売されている。
先日、「家電などを回収して五輪のメダルを作る計画、銀が集まらず」という話題があったが、この「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」では依頼に応じて宅配業者が回収に来る「宅配回収」も行っており、回収品目にパソコンが含まれている場合は1箱目は無償で回収してくれるという。
ただし回収対象は「使用済小型電子機器等の再資源化の促進に関する法律」で小型家電リサイクル対象品目になっているものである点には注意が必要だ。ルーターやスイッチ、ハードディスクなどは対象に含まれているが、マザーボードやグラフィックボードなどの拡張ボード、電源ユニットなど単体パーツが対象かどうかは不明。自治体によってはマザーボードやグラフィックボードなども回収OKという話もあるようだ。
ASUSが米国などで販売するノートPCの一部で、プリインストールOSオプションとしてLinuxベースのEndless OSを提供しているそうだ(Phoronix、ASUSの解説記事)。
Endless OSはEndless Mobile、Inc.が開発したDebianベースのLinuxディストリビューションで、GNOMEベースのデスクトップ環境を使用する。パワーユーザー向けOSと考えられることが多いLinuxだが、Endless OSは主に新興国市場をターゲットにしており、コンピューターの使用経験がなくても簡単に使用できるスマートフォンのような操作性を目指しているという。Endless MobileはEndless OSを無料でダウンロード提供するほか、プリインストールした小型PCも販売している。
ASUSのEndless OSプリインストールモデルは米国のほか、英国やオーストラリア、シンガポール、フィリピン、スペイン、タイ、ベトナムなど(リンク先は各国での一例)で販売されている。ASUSはEndless OSが数多くの言語をサポートすると述べる一方、完全にサポートする言語はスペイン語とブラジルポルトガル語、英語だと述べているが、ブラジルのサイトではEndless OSのオプションが確認できなかった。なお、AcerもEndless OSプリインストールモデルを販売しているようだ。
Phoronixの記事ではネットブック時代以来久しぶりにASUSが提供するLinuxのオプションだと述べているが、ASUSではEndless OSがサポートするのはOS非搭載製品のみだと説明している。そのため、OS非搭載モデルにFreeDOSやLinuxがプリインストールされているのと同様の扱いなのかもしれない。
更新されたのはTouch Bar搭載モデルのみで、Touch Bar非搭載13インチMacBook Proは従来モデルのままとなる。従来モデルで問題が発生しているバタフライキーボードは従来よりも静音化しているそうだが、問題が改善されているかどうかは不明だ。一方、2015年モデルの15インチMacBook Proはラインナップから外れ、現在クリアランスで販売されている。
目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond