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nox_dotのトモ近況 | スラド
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nox_dotさんのトモダチの日記。

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13932070 journal
日記

maiaの日記: プリウスミサイル 10

日記 by maia

プリウスミサイルとは、
1)ブレーキを踏んでDに入れる。
2)レバーに何かのはずみで触れてNになる(プリウスは簡単に入る)
3)気づかずアクセルを踏む。Nなので何も起きない。
4)Nに気づいて慌ててDに入れる(ブレーキ踏まなくても入る)
5)アクセル踏んでDに入ったので、急に飛び出す→電動なので出だし加速抜群→パニック。

これが4代目だとはっきりした警告音と警告表示が出るが、3代目だと少なくとも警告音は出ないようだ。
2)はリーフだとNには長押ししないと入らないが、プリウスは簡単に入る。
4)の時にブレーキを踏んだつもりになってる可能性もあるか。
アクアだとレバーの形が普通の方式なので、プリウスとは全く事情が異なる。プリウスのレバーは操作した後、元に戻る。レバーの位置が作動状態を表さない。プリウスのレバーは普通にした方がいい。

13931315 journal
日記

maiaの日記: トヨタのEV戦略加速 10

日記 by maia

6月7日、トヨタはEV戦略に関するメディア向け説明会を行なった(トヨタCarWatchGQ)。内容は多岐にわたるが、要は(1)普及目標を5年前倒しする(これ自体は「電動車」50%達成を2025年とする話)。(2)市場動向に合わせて日本では来年春に二人乗り超小型EV(全長2500㎜、最高速60km/h、航続距離100㎞)を出す。(3)中国では2020年からEVを投入するが(IZOAとCH-R)、グローバルには2020年代前半に、10モデル以上のEVを投入する。ボディは6タイプで、①ミディアムセダン、②ミディアムクロスオーバー、③ラージSUV、④ミディアムミニバン、⑤ミディアムSUV、⑥コンパクト。④ミディアムSUV(C/Dセグメント)はスバルと(CarWatch)、⑥コンパクトはスズキおよびダイハツと共同開発する。(4)プラットフォームは「e-TNGA」と称し、EVユニットなどのモジュール化を目指す。(5)全固体電池の開発は進めるが、電池についてはPanasonicに加えて各社(CATL、BYD、東芝、GSユアサ、豊田自動織機)とも協業を進める。

ちなみにトヨタはCASEに関して協業の姿勢が強いのと、またMaaS(Mobility as a Service)にこだわりがあるように感じる。超小型EV(に限らないが)などもMaaS市場に展開されるのかもしれない。

13930004 journal
日記

maiaの日記: ここがおかしい自動車評論家 6

日記 by maia

クルマ界 こうなってほしい12の提言 [クルマ編]

国沢さんの意見以外は首肯できる。赤信号や一時停止で止めるには様々な問題がある。利権の陰謀論は知らんが、技術的には完全な自動運転レベルの話になると思う。

13925860 journal
日記

NAZZの日記: InfineonがCypress買収

日記 by NAZZ

独Infineon、半導体企業Cypressを約1.1兆円で買収
InfineonがCypress買収へ、約1.1兆円で

また、でかい買収が来たな
Cypressはちょっと前にBroadcomのワイヤレスIoT事業買収の報道があったばかりなのに
サイプレス、ブロードコムのIoT事業を買収へ

13925815 journal
日記

maiaの日記: 有機ELノート 1

日記 by maia

GIGABYTE,4K有機ELパネル採用のクリエイター&ゲーマー向けノートPC「AERO 15 OLED」を発表。重量2kgでRTX 20搭載にも注目だ

有機EL採用ノート。色良さそう。ついでに4K。価格未確認。
有機ELノートは皆無ではないようだが、中々出ない。

13924226 journal
日記

maiaの日記: 市井のヤバい人物 10

日記 by maia

川崎19人殺傷 岩崎容疑者いとこカリタス小に通っていた
そんなに確実な情報ではないが、いとこの二人または一人はカリタスに通っていたことは事実のようだ。これでカリタス小がターゲットになった関係性が明らかになってしまった。
じゃあ同じように通わせればよかったかというと、何しろ事情が分からない。犯人は小学生の時怒りっぽかったという。カリタス小にはふさわしくないと判断されたかもしれない。
本人がヤバい人物である事は家族も近所もある程度分かっていた。だが、そこまでは分かっていても、特段の事件にならない限り、せいぜいただのクレーマーがいるな程度で、それ以上の手出しも手助けも出来ない。今は戦国時代ではなく、人権尊重の民主主義社会だから。

殺人未遂容疑で逮捕 元次官「迷惑かけてはいけないと思った」 | NHKニュース
登戸事件の影響だろう。最も善人で賢い人が、善人で賢い故に、他に有効な手段がなく、手遅れになる前にやってしまう事を選んだ。自分の人生だって末期である。自死しなかった事にせめてもの救いを感じた。

もちろん気の毒過ぎる。だが、予防拘禁(正しくは措置入院か)は出来ない。まして精神障害ではなく人格障害の領域であったら... だいたい、科学的根拠がない。

実際に事件を起こすまでは有効な手段がない。おとり捜査でトラップにかける手はあるが、そもそも日本では無理だ。

13923204 journal
日記

taka2の日記: 家庭用の4Kビデオカメラで60p撮影できない… 2

日記 by taka2

ちょっと前から、ハンディカムの調子が悪い
(機能的には問題ないけど、液晶のヒンジが壊れたのがグラグラ)

子供の運動会に向けて、
どうせなら4Kのに買い換えようかなと情報集めてたら、
4K対応カメラってどれも30pなのね。キヤノンは出してたみたいだけど、もう販売終了。
今は60iで撮ってるから、フレームレートが半減するのは残念すぎる。
60pが撮れるようになるまでは、フルHDで十分だなもう。

じゃあ買い換えはやめて、修理に、となるとハンディカムは定額で25000円ぐらい。一方、フルHDの新品が今はキャッシュバックキャンペーンやってるので35000円ぐらい。この値段差だと修理に出す気になれない。

などと、いろいろ悩んでたんですが、
結局、中古でHDR-CX675(一つ前の型。現行モデルとはメモリの違いだけ)を25000円で見つけたので購入。これで明日の子供の運動会が本番。

今まで60iで撮ってたのは動画をとりながら静止画撮影もできるから(60pだとできない)なんだけど、今回の機種は手ぶれ補正が強力になったかわりに静止画撮影ができなくなったので、せっかくなので60pで撮る予定。

13920218 journal
日記

maiaの日記: 防ぎようがない 19

日記 by maia

この記事でだいぶ様子が分かる。
  殺傷事件現場に居合わせた小学校教頭「犯人が両手で包丁を持って、児童に刃物ふりながら乗り場に向かって走っていた」

犯行開始から路線バス停留所まで移動して自分の首を切るまで十数秒とか。

13918582 journal
日記

phasonの日記: 水の二相モデルは幻か?:新たな実験結果 3

日記 by phason

"Absence of amorphous forms when ice is compressed at low temperature"
C. A. Tulk, J. J. Molaison, A. R. Makhluf, C. E. Manning and D. D. Klug, Nature, 569, 542-545 (2019).

水というのはかなり特異な振る舞いを示す液体である.例えば通常は固体は液体より密度が高いのに氷は水より密度が低かったり,融解後に昇温とともに密度が増加する(4 ℃で極大)など,他の物質ではなかなか見られない変わった挙動はよく知られているだろう.これだけなら氷で見られる水分子の水素結合による四配位構造が昇温とともに崩れていく,というだけで説明できるのだが,実は水にはほかにも低温で比熱や圧縮率に発散傾向が現れたり,粘性率に異常が生じたりとさまざまな異常を示し,これら全てを説明するのは現在でも困難である.そんななか生まれた一つの仮説が,「液体の水には二つの異なる構造があり,我々が目にする『水』はこの二つの相がミクロ&動的に入り乱れている」というものだ.

発端は日本の三島らによる高密度アモルファス氷(High Density Amorphous ice,HDA)の発見だ.微小な水滴などを極低温の基板に降らせると液体の水が急冷され,液体の構造を保ったまま固まってしまう.このようにしてできるアモルファス氷は比較的低密度であることから,Low Density Amorphous ice(LDA)と呼ばれる.通常の水が低温でどのような構造をとるのか?ということを知りたかった三島らは,氷の融点が加圧により低下することに注目,十分低温であっても,圧力を印可していけば融点が下がり液化するに違いない,と実験を行ったのだが,そこで発見されたのは結晶性の氷が高圧の印可によりアモルファス構造の氷となる,という実験結果であった.このアモルファス氷は圧力を抜いた後もその構造を保ち続けることが可能であり,しかも通常の氷から加圧だけで作れるためその後多くの実験が行われることとなる.
三島らはこの結果を「通常の氷(ice-Ih)が加圧により融解し超過冷却液体となり,そのまま瞬時に固化してアモルファス氷となった」と解釈した.ここで重要であったのが,この新たなアモルファス相は以前に知られていたLDAよりも明らかに高い密度を持ち(ゆえに,高密度アモルファス氷,High Density Amorphous ice, HDAと呼ばれる),温度を上げると分子運動が活発になった結果としてそれまで知られていた低密度アモルファス氷へと明確な一次転移を示したことだ.これはHDAとLDAが異なる相であることを示唆していた.アモルファス状態(液体のような乱雑の構造のまま低温で分子の動きが鈍り,固体化した)が2種類あるということは,そのもととなる液体の構造が2種類存在する可能性を示している.

さらにその後Pooleらが過冷却水の分子動力学的シミュレーションを行い,過冷却水の安定構造として2つの異なる相があるのではないかと報告した.一方は氷に近い4配位構造を持ち,隙間が多いために低密度である(Low Density Liquid,LDL相).もう一方は水素結合が部分的に壊れ3配位に近くなり,崩れたネットワーク構造の隙間に水分子が入り込むことによる高密度の液体(High Density Liquid,HDL相)となる.
これとHDA,LDAの実験結果を組み合わせることで,液体の水について以下のような仮説が提出されている.

・液体の水は,低温において3配位の高密度構造HDLと,4配位の氷に近い構造を持つ水である低密度構造LDLの異なる相を取り得る.
※そのまま急冷すると,その構造のまま固まったHDAとLDAの異なるアモルファス相を生じる.
・実は室温付近の水というのは微視的にはこのHDLとLDLが分離し,大きなスケールでは混合している状態である.
・温度が上がると,LDLの比率が下がりHDLの比率が上がる.
・塩類などを溶かすと,そのイオンの周囲ではHDL構造があり,周囲のLDL相とは異なる構造となっている.

「均一に見える水が,実は内部では分離した2液の混合物である」というのは非常に刺激的で面白い仮説であり,しかもさまざまな実験結果を統一的に説明できることから大きな注目を集めた.そして実際のそれら2種の液体間の相転移を見よう,という試みもいろいろとされたのだが,

・2液が相分離する臨界点の温度(の予想位置)が低すぎる.このため,高温側から温度を下げていくと先に結晶化してしまい,それだけ低温の過冷却液体が得られない.
・逆に急冷して作ったアモルファス相の温度を上げていく(低温側から近づく)と,ガラス転移温度を超えると同時に液化 → 結晶化が起こりやはり過冷却液体にはならない.

という問題があり,純粋な水においての液液相転移の観測には成功していないのが現状である.
#そして,この「超低温の過冷却状態の温度領域」は,誰も到達できていないことから「No man's land(未踏領域)」と呼ばれている.

さて,そんなわけで三島らの実験以降徐々に市民権を得てきた水の二相モデルであるが,異論も多い.特に問題とされているのが,氷に圧力を印可することで生じたHDA相が本当に水の安定相なのか?という点である.まずそもそも,三島らの実験条件で通常の氷Ihが融解すると予想されていた圧力域は,実際にHDA相が生じた圧力よりももっと低いため,実はあの実験は高圧の印可により氷Ihが壊れ,別の氷の相に移行する過程に過ぎないのではないか,という指摘は以前からあった.
※氷は圧力・温度で非常にさまざまな構造をとることが知られており,17種類以上の結晶構造が知られている.

また,圧力印可時の位置による圧力の微妙なばらつきや,急激に圧力をかけることによる不完全な構造転移なども指摘されており,また近年では理論計算の側からも「液体の水に2つの相はないのではないか?」という話も出てきている.

今回の論文の著者らは,通常の氷である氷Ihにできるだけ均一かつゆっくりと圧力を印可した結果,三島らが報告したようなHDA相への転移は確認されず,別の結晶系の入り乱れた構造を経由して最終的に結晶質のIce-VIII'相への転移が観測された,ということを報告している.

実験の内容そのものは「実験しやすいように重水使って,ゆっくり均一に圧力かけました.構造は中性子回折で見てます」以上のなにものでもないのだが,100 Kにおいてice-Ihに十分ゆっくり圧力を印可するとまずice-IX'に転移する.そしてそれがice-XV'を経由し,その後ice-VIII'相へと転移することがわかり,その途中でHDA相は生じなかった.実はice-VIII'相というのは分子が2グループに完全に分離し,それぞれが作る水素結合のネットワークが完全に分離,互いのネットワークの隙間を貫通しあっているような構造である.これは全体がつながった1つのネットワーク構造を持つ通常のice-Ihやice-IX'からは直接遷移できず(何せ,ひとつながりのネットワークが,2つの互いに交差する別のネットワークに再構築されないといけない),そのため途中であちこちで水素結合が切れたようなice-XV'を経由する必要があるためにおこる変化だと考えられる.
全く同じような加圧を,同じ温度で,ただしもう少し素早く行うと,ice-Ihはいきなり構造が崩れHDA相となり,その後Ice-VII'相へと変化することが確認された.
これらの実験結果が示唆しているのは,これまで「ice-Ihを圧縮すると,別な安定構造な液状構造であるHDLを生じ,その分子運動がそのまま凍結することでHDA相になる」という結果を真っ向から否定する実験結果である.HDA相が生じるのはそれが安定相だからではなく,単に「本当ならice-VIII'相になりたいのに,そのためには水素結合ネットワークの大規模な再構築が必要になって,早い圧縮ではネットワーク再構築が間に合わないため別のごちゃごちゃな構造で固まってしまった」ということになるわけだ.

なんというか,これはまた盛大なちゃぶ台返しである.もしこれが事実だったとすると,水の二相モデルはその根拠としていた柱を失うこととなる.今後,水の二相モデルを支持するグループ,否定するグループそれぞれで活発な実験や計算が行われることとなるだろう.今後の展開に注目である.

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皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー

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